高校生でもできた英語習得法
僕は高校1年生の冬、短期でアメリカへ留学に行きました。
それまでの海外経験はオーストラリアへの4,5日間の旅行だけ。
そのときは自分の英語が通じず、悔しい思いをしました。
しかしながら、アメリカ留学ではホストマザーとの会話で困ることはなく、UCLAの大学院生とも楽しく話すことができました。
そんな僕の英語習得法を書いていこうと思います。
この方法なら継続さえすれば、誰でも英語を話せるようになると思います。
なんせ高校生でもできたのですから。
まず英語を使えるとはどういうことなのか具体的にしてみましょう。
ゴールがわからないまま勉強し続けることはほとんどの人にとって不可能だからです。
「話せる」とは具体的にどうゆう状態になることなのか、
それは「会話のテンポを乱さず、文法通りに単語を並べられる。」これだけです。
これを達成するために必要な能力は3つだけ。
①伝えたいことを表現する豊富なボキャブラリー
単語を覚えずして語学学習するのは、食材を使わずに料理すると同じ意味だと心得てください。
この能力を身に着ける方法は、ひたすら単語帳をやること、普段から日本語ではなく英語で表現してみることです。
何かを記憶するには何度も思い出そうとすることで脳に、これは憶えなければならないことだと理解させるのが一番です。
②文法通りに単語を発するスピード
ライティングはそれなりにできるけどスピーキングはできないという人は多いでしょう。
これは文法を”知っている”で止まり、”使える”レベルまで極めていないからです。
つまりいちいち考えているうちは、話すのが遅すぎるのです。
この能力を習得するには、瞬間英作文がよいと思います。
瞬間英作文とは日本語の文章を英語に変換する、ということをひたすらやる英語学習法です。
(調べたら本やアプリがでてきます)
話し相手なしで英語を勉強するならおそらくこれがベストでしょう。
③ネイティブに伝わる発音
僕の経験則になってしまいますが、カタカナ英語が通じた人やカタカナ英語のままで英語を習得した人は見たことがありません。
まずは発音記号を読めるようになり、英語の発音を身につけましょう。
最後にGoogle翻訳により他言語を学ばなくてもコミュニケーションができるようになった今、英語を学ぶ意味について書こうと思います。
それはズバリ、異なる思考パターンが身につくことです。
例えば「おはようございます」という言葉は、朝早くから働く人に対してのねぎらいの意味を持っています。
一方で「Good morning」は、良い朝になりますようにという祈りが込められています。
異なる思考パターンが身につくことで、クリエイティビティや柔軟性、感情のコントロール能力や客観的な視点が身につくといわれています。
翻訳があるから英語を学ぶ必要がないと言い切ってしまうのはまだ早いのではないかと僕は思います。
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