きださおり

▶︎あなたが主役の物語をつくっています。▶︎没入度の高い物語体験の企画・プロデュース(ex…

きださおり

▶︎あなたが主役の物語をつくっています。▶︎没入度の高い物語体験の企画・プロデュース(ex.リアル脱出ゲーム、イマーシブシアター)▶︎株式会社SCRAP執行役員

マガジン

  • はじめて親になる話

    体験型イベントクリエイターの妊娠出産育児のお話。今しかできない体験や、育児と仕事の両立についてなど。

  • きださおりのインプット

    きださおりが体験したもの、こと。インプットについてのメモ

  • きださおりのアウトプット

    きださおりが作ったもの、こと。アウトプットについてのメモ

  • 銀座有賀写真館物語

    "物語のある撮影体験"「銀座・有賀写真館物語」のまとめ

  • 体験ジャンキー

    東京ミステリーサーカスヒミツキチラボ365で定期開催中の「きださおりの体験ジャンキー」のまとめ

最近の記事

産後ケアホテルのすすめ

瀕死状態の産後にあって「なにこれ助かるー!」と思ったものは沢山ありますが、その中でも個人的にありがたかったのが『産後ケアホテル』です。私は退院後に10日間程宿泊して、最高だったのでもう一度宿泊したいなと思っていたのですが、クリスマスにお正月にとはしゃいでいたら宿泊可能な生後90日をそろそろ迎えてしまいそうなので、必要な誰かに届け!という気持ちでnoteを書かせていただきます。 「産後はケアホテルに泊まりたい!」ということは妊娠がわかった時から決めていました。理由は以下。

    • 世界が変わった2023

      毎年恒例、大晦日の夜にギリギリ書き始める振り返り記事、夜ご飯も食べ終わりBGMの紅白歌合戦も後半戦。間に合うのか?!今年もいっくよー! 1年のほとんどが、妊娠中&産後 毎年"このぐらいの数は何かを作って世の中に出したいな"とぼんやり目標を立てて実現に向かって頑張るのですが、今年は最初の方に妊娠がわかり、まったく計画通りにはいかなかった一年でした。ヘッダーの絵馬を描いたころは「まだ何も知らないきださおり」です。驚きの未来! とにかくはじめて知ることが多く、透明な差別の膜が

      • 体験型イベント制作者的、壮絶出産レポート

        10月31日に出産をしました。可愛い我が子を見ていると出産の痛みなんて"喉元を過ぎれば熱さを忘れる"だわ…なんてことはなく いま振り返ってもどえらい壮絶だったな と思うので、我が歴史としてここに刻みます! 前日準備 計画無痛分娩を希望していたたため、前日から入院。子宮口を広げる処置が苦手で怖くて痛すぎて震え泣く。無痛分娩って名前、いますぐ変えてくれ。 イベント当日 AM6:00 早朝からさらに子宮を広げる処置。この時点で心が折れて早々に夫を召喚。 「たまごクラブ」と

        • 試練の名は「妊娠糖尿病」おきらく妊婦に突然襲いかかった入院レポ。

          8月末、夏の終わり。いつもの妊婦健診のあと突然 「妊娠糖尿病ですね、明日から入院できます?」 と言われ、はじまった約1週間の入院生活。自分が無知だったことで驚くことが沢山あったので、ここに記させてください。 ▼まずはじめに 参考:妊娠発表時のエントリ ▼実感と知識不足だった妊娠生活 出産予定日1週間前にして反省しているのは、忙しさにかまけて無知状態で妊娠生活に突入しちゃったな!ということです。 私の場合「つわり時期」と「黄昏のまほろば遊園地」の制作時期が被ってい

        産後ケアホテルのすすめ

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        • はじめて親になる話
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          2本
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        記事

          嵐の夜に、ご報告。

          本日から、後楽園の東京ドームシティ全域を舞台にした『黄昏のまほろば遊園地』というイベントがはじまる…!予定でしたが、台風で中止になってしまいました。公演初日、お越しいただく予定だったお客様には大変申し訳ない気持ちです。 で、本来公演をしている予定だった時間に雨音を聞きながら、そういえば書きたいことがあったんだとnoteを開いております。公演にはまったく関係ない個人的なお話なので、興味のある方だけメリーゴーランドのその先にお進みください。笑 ----------------

          嵐の夜に、ご報告。

          じんわり一歩をかみしめた、2022。

          「よいお年を」という挨拶、どこかさびしくて、早い時期に聞くのは苦手なんですが、だんだん肌馴染みがよくなり、12/31には心から言えるようになるのが不思議だなあと毎年思っています。最後の忘年会おわりのほろ酔いムードで、今年も振り返り記事、いきます! 体験する物語project今年はなんと言っても「体験する物語project」を立ち上げ「Aqoursぬまづフェスティバル」と「ALICE IN THE NIGHT MYSTERY CIRCUS」という2つの公演ができたことが自分に

          じんわり一歩をかみしめた、2022。

          SCRAP、新ブランド「体験する物語 project」をはじめます!

          先日、SCRAPでこんな発表をさせていただきました! まったく情報がないにも関わらず、沢山の拡散と期待の声にチーム一同びっくりしています。ありがとうございます!あくまで個人としての言葉にはなりますが、これからどんなことをやっていきたいか、野望を語らせてください。 SCRAPについてSCRAPは「リアル脱出ゲーム」などの体験型エンターテイメントをつくっている会社です。イベントだけでなく、書籍やオンラインゲーム、お店や謎解きグッズなど幅広い"物語体験"をつくっています。 「

          SCRAP、新ブランド「体験する物語 project」をはじめます!

          いまさらだけど「セブンルール」を振り返ってみよう

          とても遅くなってしまったのですが、2月1日に放送された「セブンルール」を見てくださった皆様、ありがとうございました。約半年にわたって密着していただき、ディレクターさんの丁寧な視点を通して30分に編集されたドキュメンタリーは、自分でも気がついていなかった発見があり、新鮮なものでした。 例えば「夫婦のやりとりはslackで」。私たちはもう6年以上slackコミュニケーションなので特に変わったことだと思ってなかったんですが、家に取材に来たディレクターさんが「いや、これけっこう独自

          いまさらだけど「セブンルール」を振り返ってみよう

          次へ繋げたい、2021

          紅白見ながらお蕎麦茹でながら、自分のための備忘録、ゆるゆる書きつつギリギリUPの2021年振り返りシリーズ今年もはじめます〜! 熱の渦にいた1月 去年の大晦日は仕事納めなんかなく、インサイドシアターの第3作目の公演『オンラインパパラッチ −企業の不正を暴き出せ−』の監視カメラ撮影をしていました。 (年賀状を書かされている倉持くん) コロナ禍で生まれたインサイドシアター を、1日限りのSCRAPのオンラインフェスで行うにあたって、1回につき最大300人キャパだった形式か

          次へ繋げたい、2021

          3回目の緊急事態宣言と「最果てのミステリーサーカスからの脱出」

          2021年4月28日から、東京ミステリーサーカス(TMC)で開催予定だった「最果てのミステリーサーカス」の開催が延期になりました。1,000平米超の施設への休業要請を受け、東京ミステリーサーカスが休業になるからです。(このnoteは個人の言葉ですので、返金に関してなど公式のお知らせは以下をご確認ください) この延期にに関しては、けっこうショックを受けています。思えば昨年から、自分の環境を変えてまで開催予定だったイマーシブシアター『銀座・有賀写真館物語』は中止になり、制作途中

          3回目の緊急事態宣言と「最果てのミステリーサーカスからの脱出」

          いつかきっと思い出す、2020。

          大人になってから、自宅で年越しをしたことなんて、もしかしたらなかったんじゃないか。目の前の祭りを愛して生きてきた上に、ここ数年は年末年始こそ遊びに来ておくれ!というスタンスのお店をやっていたので、道玄坂か歌舞伎町にいたような記憶です。大掃除を終えた部屋で茹でたての蕎麦を食べながら過ごすのかもしれない大晦日にちょっとソワソワしています。というわけで自分の備忘録として、今年の振り返りをしてみたいと思います。とても個人的な文章になりますので、あしからず! 飛び回っていた1月年越し

          いつかきっと思い出す、2020。

          どうしても今年、作らねばと思ったんです。

          『僕等のラストフェスティバル』というオンライン公演をやっています。舞台は、高校最後のオンライン文化祭。画面の向こうのあなたが、彼等を救う物語です。残すところ12月14、18、19、20の4公演になりました! 小さな選択と、ちょっとした勇気。チャット上のその一言に、救われた。2020年になって『インサイドシアター』というものを作り始めました。自粛期間に、家にいながら、ドラマの中にいるような、舞台の内側にいるような物語体験を届けたい思ったことがきっかけです。第一弾は秘密のオンラ

          どうしても今年、作らねばと思ったんです。

          『銀座 有賀写真館』協賛者様からコメントをいただきました!

          こんにちは。 『銀座 有賀写真館物語』より現状のご報告と協賛者様からのお声をお伝えします。 新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった『銀座 有賀写真館物語』ですが、前回のnoteでは、延期に際して、企画・総合演出のきださおりさんとプロデューサーの福光りおこさんのインタビューをお届けしました。 2020年9月半ばの現在、日本では新しい生活様式での暮らしが始まり、少しずつエンタメの世界も再始動し始めています。 『銀座 有賀写真館物語』も、再始動に向けて水面下で動いており

          『銀座 有賀写真館』協賛者様からコメントをいただきました!

          SCRAP生放送 『きださおりの体験ジャンキー 番外編』オンラインイベントレポート

          こんにちは!きださおりです。 ライターのよこやま まどかさん(note / Twitter)が、2020年4月24日にSCRAP公式チャンネルで生配信した『きださおりの体験ジャンキー 番外編』のレポートを作成してくださいました。 よかったら読んでみてください! ***** 今回は緊急事態宣言下の自粛期間中の4/24にYouTubeのライブ配信を使って行われた番外編のレポートをお届けします。 といっても、SCRAP公式チャンネルにイベントアーカイブ動画を保存しております

          SCRAP生放送 『きださおりの体験ジャンキー 番外編』オンラインイベントレポート

          『体験ジャンキー♯01』イベントレポート

          こんにちは!きださおりです。 2020年3月13日に東京ミステリーサーカス・ヒミツキチラボ365で開催した、『きださおりの 体験ジャンキー #01』のレポートが出来上がったのでぜひ読んでみてください! レポートは、ライターのよこやま まどかさん(note/Twitter)に作成いただきました。 ***** 『体験ジャンキー#01』 2020年3月13日、東京ミステリーサーカス5階にオープンした“ヒミツキチラボ365”にて『体験ジャンキー#01』が開催されました。イベ

          『体験ジャンキー♯01』イベントレポート

          『銀座 有賀写真館物語』のこれから

          『銀座 有賀写真館物語』は、先日開催延期を発表しました。 会場のビルが6月に取り壊されてしまうため、延期ではありますが作品は大幅な変更が必要になります。(旧)有賀写真館ビルという会場を失ってしまうこと、それを乗り越えた今後についてなど、企画・総合演出のきださおりさんと、プロデューサーの福光りおこさんにお話を伺いました。 延期ができない延期―まず『銀座 有賀写真館物語』の延期を決めた経緯について教えてください。 福光りおこ(以下、福光):  新型コロナの影響でイベントなど

          『銀座 有賀写真館物語』のこれから