雨に想えば……
2021年7月6日(火)から7月11日(日)に開催した個展で展示した作品のエピソードなどを紹介します。
季節は梅雨。雨が降っているだけで憂鬱になることも多いのですが……。雨粒や雫に着目するようになってから、その捉え方も変わりました。本日は雨をテーマにして2点を紹介します。
作品名:Rain_pink
A4サイズ フォトアクリル仕上げ
2018年に制作。窓についた雨の雫の写真を使用した作品で、雨の降り出しから陽が射し青空がのぞくまでをイメージしています。そして、もう一点。
作品名:Rain_blue
A4サイズ フォトアクリル仕上げ
最初の作品は女性、こちらは男性のイメージ。雨からはじまるストーリーなのか、雨で終わる物語なのか、雨の思い出なのか。水槽の中から外を見た金魚の気持ちになるという人も……。ちなみに、私はこの作品を見るたびに、徳永英明の「Rainy Blue」が脳内に流れて少しwetな気持ちになります。
<制作数について>
多少のバラつきはありますが、年間150点から200点近く制作しています。その中から、2/3位をインスタにアップ。ただ、自分が本当に気に入って展示などで形にするのは10点位でしょうか。この2点は、時間が経つほどに惹かれていきます。
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