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小学1年生という時期がこんなに難しいとは思ってもみなかった

子育てで難しい時期に入った親業7年目

私は今、この子の親になって7年目。
2番目に子育てが難しい時期に入ったと思っている。
このあと子育てが終わるまでに(いつのことだ?)順位が変動することがあるかもしれないけれど、今日のこの時点では2番目に難しい時期だと断言できる。
今こそ、感情的にならず、同じ土俵に上がることなく過ごしていかないといけないのかもしれないと思いながら記録を残すことにした。

今までの私では立ち行かなくなった

子育てをしていて1番苦しかったのは、生まれたてから3か月を過ぎるまで。
この期間に私は産後うつを経験している。
あの時の私は、自分が自分でコントロールできなくてつらかった。
今は、いつもの私では子どもに対応しきれないところがつらい。
「いつもの私」というよりは、「今までの私」では、と言った方が正しいかもしれない。

まるで思春期のような

正直、イヤイヤ期と言われる2歳辺りにこの子に対してあまり手こずった記憶がない。
乳児期を終えてからは、諭したら聞いてくれる子だった。
たまに、ぐずったり泣くこともあったが、それは彼なりに正当な理由があってのことだったから、それは受け止めてきたつもりである。

でも今は違う。
いつの間にかご機嫌斜めになっていて、こちらから問いかけたことにも返事がない。
返事があるとしても、それは拒否の時だけ。
肯定するときには特に反応がない。
もうその姿は思春期のようである。
ただし、思春期と違うのは、まだまだ甘えたなところもあるときだ。
抱っこもハグも健在である。
しかし、気まぐれなものでそれも一瞬で気分が変わるので要注意ではあるのだけど。

ジェットコースターに乗っているように翻弄される毎日

「おやついる?」
「・・・」
「ジュース?お水?」
「・・・」
「お水でいい?」
「ううん」
「ジュースがいいの?」
「・・・」

「・・・」は無言の時間である。
一事が万事、というわけではないがこんな時が増えてきた。

一方で、暗いところが怖い、夜に聞こえる物音にびくびくする、一人ではお風呂に入れない、と年齢相応かそれ以上に怖がりなところもあるし、甘えてくるところもある。

そういえばこの前は、ポケカの対戦で負けて泣きじゃくっていた。
ここから気持ちを立て直すのはめちゃくちゃ大変で難しかった。

そうかと思えば、私が買い物に行くときには付いてきて、手伝ってくれたりもする。

そして、いっしょに戦いごっこをして遊んだりもするのだ。

私は、このジェットコースターみたいな気まぐれな感情に乗せられて毎日右往左往している。

親の側も変化が求められているのかも

ジェットコースターに乗ってしまっていていいのだろうか。
私はこの子とどう向き合っていけばいいのか。
いや、むしろ面と向き合わないほうがいいのだろうか。
真正面で向き合われるとしんどいのかな、と思ったり。
これはきっと私が子どもとの距離のとり方を測りなおす時期なんだろう。

そうは分かっていても、きつい口調で叱ってしまったり、突き放したりしてしまうこともある。
正直、いっしょに戦いごっこに付き合うのは疲れている。

それでも、彼が通過していく成長過程に必要なことは提供していきたいし、不要なものは与えたくない。

何にせよ、親として次のステージへ向かって変化しろということなんだろう。

この時期がこんなに難しいとは思っていなかったけれど

シフトチェンジをすること。
今の私にはきっとそれが必要だ。
これまでとは違うギアを入れるのだ。
きっとこの子はもう違う道を走り始めている。
それに合わせて私自身を変えていきたい。
感情的にならず、一歩引いて少し待つ。
ご機嫌斜めのイライラは氷山の一角であり、その下には何かが隠れていないかちょっと考えてみてもいいかもしれない。
これは精神力が試される難しい時期だ。
小学1年生の子どもに対して、こんなに難しい時期が来るとは思っていなかった。

またこうやって書いてしまうかもしれない

これからもこうやって悩んで吐き出すような文章が生み出されるかもしれない。
もしよかったらこの後も私の右往左往する姿にお付き合いいただけたらありがたい。

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