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スナックと口外禁止と人力舎(2023/1/7)

昨日はライブを3本見に行きました。良い1日でした。表みたいな地下と、地下と、地下みたいな表のライブ。どれも楽しくて、どれも違うんだけど、どれも同じ匂いもする。ような気がしました。人力舎が好きです。グレープも好きです。吉本も好きです。お笑いライブ楽しすぎる〜。

!ライブの内容について書きます!

記憶で書いているので間違っていたらまーごめです。

『あぁ〜しらきpresennts トークライブ スナック千春 新春SP』


まず1本目。グレープカンパニー事務所主催ライブのひとつ。しらきさんのトークライブ『スナック千春』のゲストにトンツカタンさんが出られるということで見に行きました。

バティオスで1日4本主催ライブ
他の公演も魅力的なものばかり
チゲットの画面すごく良い

ちょっとゆっくり出発してしまってバティオスに着いたのは開演7〜8分前くらいだったのですが、良さそうなはじっこに座れて安心。入口で1枚もらうことの出来る妖怪ババアカードは『妖怪 風呂せかしババア』でした。キラカードもあるらしいです。

QRコードを読み込むと
しらきさんのYouTubeチャンネルに飛びました
当たり(『下の口』?)じゃなかったけど
「み〜んな大吉!」って言ってたから大吉◎

会場が暗くなり、明かりがつくと高さのある丸テーブルをドレスを着たしらきさんが拭いている。「奥ちゃん休みだからひとりで開店準備しなくちゃ」と言ったあとに、舞台の袖の奥から"ドタンガシャン"となにかが倒れる音がする。「大丈夫かしら?!」と慌てるしらきさん。そこからおひとりでオープニングトークに"肛門まわりの話し"をするしらきさん。いぼ痔が気になって旦那さんにお尻の写真を撮ってもらおうとするも断られてしまい、自分で撮影することに。試行錯誤しながら撮ると、いぼ痔よりも真っ黒だったことに衝撃を受ける。「初めて自分の姿を見るからびっくりしちゃって!いぼ痔どころじゃなくなっちゃってさ!」と。処理をして信頼のおける男性のお医者さんに内視鏡検査をしてもらうことに。横になりながらいざ内視鏡を挿入されるタイミングでお医者さんから「しらきさんですよね?」と声をかけられる。そのまま入れながら「見てますよ〜」と続けるお医者さんに「どっち?!私をテレビで見てますよってこと?内視鏡の話し?どっちってなっちゃった!…って話しです」としらきさん。

そして「そろそろお客さんが来る時間だ!」とテーブルの上の時計を確認。「そろそろ来るはずなんだけどな」と舞台の袖を確認。「目が合ってるんだけどな」と、なかなか現れないお客さんにしびれを切らし袖に行くしらきさん。戻ってくると、トンツカタンのお3人が登場。みなさん髪がさっぱりされている印象でした。まずは自己紹介代わりにとネタを披露する流れで漫才。舞台上に座るしらきさん込みの"放課後"のネタ、良かったです。そしてネタが終わると、「3人にお土産があるのよ」と袖から紙袋を持ってきて渡すしらきさん。「見ていいですか?」と開けるとジップロックに入った"干し芋"。「ちゃんとグラムで分けたから」「家に3キロ干し芋があって」と喋るしらきさんに「マックのポテトみたいに」「まず何であるんだ」とツッコむ森本さん。ひとつ取り出して食べるお抹茶さん。座って話すか立って話すか会議。床に座るお抹茶さん。干し芋を置くための椅子を用意するしらきさん。困惑しながらも置く森本さん。その上に横向きにのせるお抹茶さん。「ジェンガみたいに」と森本さん。みんなが見ていない隙に袖に紙袋を投げる櫻田さん。「なんかした?!ザーッて音だけしたけど?!」と森本さん。

「今年もうATMの話ししました?」と、しらきさん鉄板トークを2023年にも聞くことが出来て喜ぶトンツカタンのお3人。「カレーは?」に「もうカレーの話し、色んなところでしてるからお客さんも聞き飽きたでしょ!」と嘆くしらきさん。

そして話しは、年末の芸人HYBRIDライブのお話しに。しらきさんのマツケンサンバの歌声が低くて小さかった問題。そこからお抹茶さんの肺活量65歳問題。森本さんが「お抹茶、人間ドック行ったら肺活量65歳だって診断されたんですよ」と伝えると「え〜!そんなの分かるんだ!」と肺活量の年齢ではなくシステムにびっくりするしらきさん。「井戸端会議か?!電柱が見えたぞ!おばちゃんたちの会話じゃないんだから」と。「ちなみにしらきさんはどれくらい(長さ)声出せるかやってもらっていいですか」と頼むと、すごく高いキーの声を出すしらきさん。「オペラ歌手のボケじゃないですか」と笑っちゃう森本さんに、「え!やりたい!」と言って自分も高い声を出すボケをされるお抹茶さん。そしてにこにこお抹茶さんからの「みんなもやりなよ!」との提案に森本さんもやらされるも不発。「ウケないと思ってやっちゃったから」と。そこからしらきさんとお抹茶さんの声量対決。横並びからの、対面での対決。しらきさんと櫻田さんとの対決も。どちらの対決ともしらきさんが勝利。森本さんの「櫻田も負けるんかい!」で終わりかと思いきや櫻田さんから「森本、ひとりで"ゆー"って言って」との頼みに「需要あるかな?!」と言いつつも応える。

思い出したようにしらきさんがトークテーマが書かれた小さな紙を取り出す。すかさず森本さんが「あんまりこういうトークテーマの紙、真っ黒なことないですよ」と。「いつもスナック千春ではトークテーマ選んでもらってるんだけど、今日はアタシが決めて良い?あ、これは無いだろうから抜いとこう」と1枚を取り除くしらきさん。「え、なんですか?」と聞くと「恋の話し!あんたたちないでしょ、でもアタシあるからやっぱり入れよう」と元に戻す。「じゃ櫻田くん引いて」としらきさんがカードを両手で広げて、櫻田さんが全部のカードを取り、「ねえ!全部じゃないよ!1枚!」のやりとりを3〜4回やられていた。おふたりでカードの引っ張りあいのくだりもあって「すみません、これもチケット代に含まれてます」と森本さんからのアナウンス。そして引かれたカードは『恋の話し』。「トンツカタンは恋の話しとかあるの?」に対して何も無さそうな3人の探り合いの沈黙。森本さんが「まあウチのお抹茶は2児の父ですから」と言うと、「あ!アタシお抹茶くんのお子さんと同じ誕生日なのよね!この誕生日のひと、みんなエロいのよ!アタシは例外だけど!」とそこから11/21生まれのお知り合いのパートさんとのエピソードをするも不発。お抹茶さんのお子さん"お茶の子"さんのプチエピソード。「これ本当にお昼のライブですか?!」と動揺する森本さん。

森本さんからのすすめでしらきさんが櫻田さんから話しを引き出すことに。「櫻田くんの恋なんて謎じゃない、初めてお付き合いしたのいつ?」「はたちです」「はたち?!アタシも!」と共通点を見つけて盛り上がる。「今の旦那さんですか?」「違うわよ、今の旦那は罰ゲーム」と。「櫻田くんはどんなひとがタイプなの?」「背が高くて」「…高くてなんなのよ?!」「感情を出しちゃうひとですかね」「怒りっぽいひとってこと?」「違います」「ブチギレてる?」「ブチギレてます」「アハハ〜!」と。この櫻田さんブチギレ宣言からのしらきさん大笑いが何度かあったけど面白すぎる。

そしてまたしらきさんと櫻田さんのトークテーマを引くやりとりをして「ここはチケット代に含まれてません」と。トークテーマは『怖い話』。しらきさんの実家の自室が霊道、友達の家に泊まったときの思い出、阿佐ヶ谷から高円寺の高架下の自転車のエピソード。お抹茶さんの"怖くない長つまんない"話し。

しらきさん大好物の、森本さん"小中高男子校のインターナショナルスクール出身"に「だってそんなことありえる?!」と大笑い。しらきさんからの「英語喋って!」のリクエストに応える森本さん。「なんか笑っちゃう英語なのよねえ」「ナチュラルだと思いますけどねえ」。

森本さんがマミィ酒井さんとのラップユニットで音楽ライブに出たときに歌詞を飛ばしてしまったおふたりを笑ってから「チューナーしてくるわ」と言ったしらきさん。「そのほうが場が和むかなって思ったのよ」と。

「もうこんな時間?!最後に歌のプレゼント」と妖艶な照明とマイクパフォーマンスと共に『透明人間』を歌うしらきさん。歌詞が出てこなくなったり、本来は1番だけのはずが気持ちが良くて2番まで歌ったり。

「森本くん!エミネム歌って!アカペラで!」「僕にエミネムをアカペラで歌わせるのしらきさんとランジャタイだけなんすよ!ちょうどいいからグレープに言おうかな?!」と言いつつも歌ってくれる森本さん。

「最後に何か告知ある?YouTubeやってんでしょ?」としらきさん。森本さんが「個人の告知になっちゃうんですけど、明日の僕がやらせてもらってる生放送のラジオにゲストでしらきさん来てくださいます。土日しらきです!」と。櫻田さんが「芸人HYBRIDライブで俺たちがしらきさん呼んで、このグレープライブにしらきさんが俺たち呼んで終わりだと思ったら、今度はちょいさきに?」「はい、続きます」と。「しらきさんの告知は?」「YouTubeやってます」と。最後はあっさり終わる"スナック千春"、とても楽しかったです。全員の良さが出てる。

2本目は

『寺本太朗の口外禁止トークライブ』

いくよ さんは お兄さんのピン名

人力舎のしめじお兄さんが軸のトークライブ。口外禁止なので何も書けませんが、ぶっ飛んでて面白かったです。中野Vスタがぴったりなライブでした。途中でみなさんがしっかりピンネタをやられる時間があったのも異質で良かったです。

3本目は

『吉本興業 ダイヤモンド軍 vs 人力舎 真空ジェシカ軍』

真空さんのライブ、追いきれなくて
たまたま情報を知ってチケットがあったので
見に行けて良かったです、、

開演時間を10分ほど過ぎてからスタート。煽りVTRで真空さんが「僕たちは吉本所属なので…」と。吉本軍と人力舎軍がそれぞれ持ち時間30分を自由に使ってどちらが面白いかを決めるライブ。

まずはMCのBKBさんと、それぞれの軍団長のダイヤモンドさんと真空さんが登場。吉本側の立ち位置から川北さんが「僕たち吉本所属なので今もケビンスno寄席に出て無限大ホールから飛び出してきたんですよ」と。そこから進行したいBKBさんの周りでダイヤモンドさんと真空さんは、ちゃんぴおんずさんのくだり、音符運搬、最下位のくだり、スラッシュパイルやAUNや片山さんのお話しをする。「飛ばし過ぎや!」と止めるBKBさん。「こういうことやり過ぎてダイヤモンドno寄席は怒られたんやろ!」と。

そして軍団員を呼び込む。みんなで音符運搬。団体芸中に目が合って初めましてをするミキ亜生さんと吉住さん。そして軍団員の紹介を一組ずつ。開口一番にナイチンなかるてぃんさんが「ちゃんぴおんずシネー!」で大騒ぎ。「俺たちが実質優勝」と。「俺らだけ浮いてる」とミキ昴生さん。「お兄ちゃんが特に浮いてるから控え室で荷物を置きたいけどスペースなくて後輩に言えずに洗面台にカバン置いてんねん、やめてくれ」と亜生さん。「お前ら(人力舎)何年やねん、よしもと110周年やぞ」と昴生さんに聞かれて川北さんが「3〜4年ですかね」と。笑いの渦のよしもとのロゴ。白洋舎みたいな人力舎のロゴ。

仲良しでおなじみ竹内ズさん。竹内さんの"ぐ〜ん"、川北さんの"じ〜ん"、がまの助さんの"気い悪いです"のコンボ。「僕らが30分ケンカしてもいいってことですよね?」と。見た目で期待される凜々パーカーさん。"メンツが弱すぎるから出る"吉住さん。「裏でスタッフさんに吉住さん怒らないでくださいねって言われたんですけど何があるんですか?!」「私芸人ですけど短気なんで!」と。ダイヤモンド軍の助っ人ミキさん的ポジション"人力舎のミキ"永田さん。知らないからあんまり強く言えないBKBさん。「もっと強く言ってくださいよ」と永田さん。「でもね、ほら今日はみんな永田くんのこと知ってる人多いんじゃないですか?」と客席に投げかけ「おぉ〜!ほらこんなに!」とBKBさんが言うと「このくらいでおぉ〜って言うならやっぱり俺のことなめてるじゃないですか!」とすかさず返す永田さん。お互いの軍5組ずつ順番に紹介を終えるも「真空ジェシカ軍がなぜか1組多いんですよね」とBKBさん。「人力舎は体が弱いのでもしものときのために」「出ないかもしれない」「時間調整」として"体が丈夫"な補欠キャプテンバイソンさん。

先攻後攻を決める"10秒当てゲーム"。うしろの大きなモニターに"00.00"とタイマーが表示されている。ダイヤモンド軍は軍団長から指名されたなかるてぃんさんが担当することに。ルール上10秒を越えたらアウトということで早めに切り上げる感覚でいくことに。軍団長ダイヤモンドさんになかるてぃんさんが「そこまで!」と声をあげ止まるタイマーは"00.08"。「コンマ何秒とかないんですか?!」「8のみ?!」と困惑する舞台上。「そうなんですよ、コンマとかあったほうがいいですよって僕もリハーサルのとき言いました!」とBKBさん。真空ジェシカ軍の番になり川北さんが「昴生さんお願いします」とミキ昴生さんを指名。「お願いします!」と祈る人力舎軍。BKBさんもダイヤモンド軍も「敵チームやぞ」となりながらもチャレンジする昴生さん。記録は"00.12"。ダイヤモンド軍は喜び、真空ジェシカ軍からは怒りがぶつけられ「ごめん本気で一応やったんやけどね」とこぼす昴生さん。ダイヤモンド軍は先攻を選択。真空ジェシカ軍は後攻に。

準備に入る舞台。上手側の舞台端に用意されたテーブルにBKBさんとダイヤモンドさんと真空ジェシカさんが立って見守る。モニターのタイマーが30分からカウントダウンを始めダイヤモンド軍がスタートする。サンパチマイクが用意され出囃子がなり、袖から誰か出てくるかと思いきやダイヤモンドさんが漫才を。様々なネタでした。そのあとはナイチンさんが漫才。「目線あげるね」「沼っちゃうよ」に笑う川北さんが良。そしてミキさんの漫才。20世紀さんのベンチを使ったコント。途中で亜生さんやナイチンさんが現れる。長めに行われたたあと暗転し、マイスイートメモリーズさんのコントの準備しながらドタバタするダイヤモンド軍。おふたりでコントを終えたと思いきや、みんなでもコントを。残り10秒でなかるてぃんさんのルーレットがスタートするもオチまで行けず、同時に不思議なタイミングで袖から昴生さんが出てきて"TIME UP"。BKBさんが「これで良かったんか?」とダイヤモンドさんに聞くと「台本通りです」と。見守る川北さんが少しだけ背をもたれて腕や足を交差して見てる感じも、ほどいて手を叩いて笑う姿も見られるの良すぎる。ガクさんのにこにこも。

真空ジェシカ軍の番。モニターのタイマーが30分からカウントダウンがスタート。明転するとキャプテンバイソンさんのコントが始まり思わずBKBさんが「えっ、もうキャプテンバイソン?ピンチ?」と言うと川北さんが「時間調整です」と。ストレートにコントで強い笑いを起こしていてかっこよかったです。そのあとは永田さんのしっかりと時間を使った漫談にBKBさんが「え、永田くんで終わるんちゃう?大丈夫?」と。「もうすぐR-1出るから2分ネタやらないと」とは言いつつも12〜13分くらいで終了。次は凛凛パーカーさんがポケモンの"カスミ"のリズムネタ。大笑いする見守りの5人。そして次は永田さんが登場。今度は短めの漫談。そして残り時間はあと5分くらい。竹内ズさんがVRゴーグルを使ったコントを。あと2分くらいでVRゴーグルをした吉住さんを投入。そしてあと2秒のときに真空さんが登場し"TIME UP"。悔しそうにうなだれる真空さん。

全員集合し、すぐさまBKBさんが「吉住さんにコントさせないなんてことある?!」「よしもとだったらそんなことありえへんよ」と。「永田くんも2回出てきたし」に対して川北さんが「途中でR-1のこと言ったからやっぱり調整したいってなって」と。「真空も全然でてこーへんかったけどええんか?」に「やりたかったくだりやっていいですか?」とちゃんぴおんずさんをやったり、霜降りさんやロコディさんのネタに下ネタを加えて。BKBさんが「時間ないねん」と進行し、お客さんの拍手で勝敗を決めることに。吉住さんが「あのひとつだけ良いですか?人力舎って下ネタ禁止なんですよ…養成所でもきつく言われて…だから絶対に人力舎に拍手しないでください!おまえらが人力舎をだめにする!」と嘆く。BKBさんが「あ、ネタやれんかったことに怒ってるんじゃなくて、下ネタに怒ってんねや?!」と驚く。そして拍手。真空ジェシカ軍の勝利。喜ぶ人力舎勢。何度も"俺は中立の立場"とおっしゃっていたはずのBKBさんが「よしもとの正統派のあとにやったからオモロイってこと分かっとってください」「ウケやすい流れやったもんな」と制す。みんなからの「え、BKBさん悔しいんですか?!」に肯定のうなずき、小野さんも「確かに何かちゃんと悔しいっすもん」と。BKBさんの言葉を噛み締めて公演終了。

人力舎だいすき芸人なので
人力舎勢の記憶が強かったかもしれないですが
ライブ全体ずっと楽しかったです◎
よしもとさん良いライブを感謝。


どのライブも楽しかった~〜!

また見に行けますように。

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