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推しのおかげでタイピングを覚えた話

私が小学5年生くらいのころのお話です。
ある日、両親がパソコンを購入して、家にパソコンのある生活が始まりました。

当時のOSはWindows95でしょうか。
ブラウン管のどデカいモニターがデスクに鎮座してて、なかなかの存在感がありました。

私の父親は「これからはインターネットの時代になる!」という考えが強かったようで、小学生の私にもどんどんパソコンを使わせてくれました。

そんな当時、インターネットサーフィンを覚えた私がやっていたのが、当時大ファンだったジャニーズJr.についての情報検索です。

その頃は"推し"という表現はしていなかったけれど、今でいう推し活にパソコンを使い始めていました。
ちなみに1番好きだったのは小原裕貴くんです✨️

当時のインターネットはファンサイトが流行っていたようで、検索するうち、
ミーハー倶楽部」という名前の、ジャニーズファンによるファンサイトにたどり着きました。

現在はもう無くなってしまったようなのですが、もしかしたらジャニーズ好きだった方はご存知かも。

このサイトにはファンが交流できる掲示板チャットルームが設置されていて、何度も訪問するうちに、私もチャットルームでジャニーズファンの人たちとお話をしてみるようになりました。

たしか参加したのはジャニーズJr.について語るようなチャットだったと思うのですが、当時放送していた「8時だJ」というテレビ番組の感想だったり、雑誌についてだったり、コンサートについてだったり。

好きなアイドルについて語り合うその空間は、とってもキラキラしていて楽しいものでした✨️

一方で、パソコンをさわり始めたばかりだった私。
最初は話したいことがあっても、画面に文字を打ち込むのに苦戦してもいました。。
いっぱい話したいのに、チャットに慣れている参加者さんたちでどんどん会話が流れていく・・・みたいな。。

でも、「好きこそ物の上手なれ
ってやつでしょうか(笑)

小学生の吸収速度はすさまじかったようで、私も気がつけば、あっという間にキーボードを見なくても「今日の◯◯くん、かっこよかったー!!」みたいな文章が次々と打てるようになっていました(笑)

小学校の授業でまじめにローマ字を覚えてたのも功を奏したかも!

タイピングに慣れ、会話についていけるようになってからはますます楽しくて😊✨️

参加者はお姉さんたちが多かったものの、意外と小学生や中学生もいて、同年代と話せるのも嬉しかったですね。(まぁ、今考えてみれば実際の年齢はわからないのですがw)

スマホのない時代、家にいながら全国のジャニーズファンの人たちとお話できるのが本当に楽しかったです。特にお夕飯の後とか、夜にも家族以外と話せちゃうのがすごく新鮮だったなぁ。

そんな日々のおかげで、中学生になる時にはタイピングはだいぶ得意になっていました。

たしか中学時代、パソコンの授業で文章を打ち込む課題が出たことがあったのですが、すぐにできてしまって暇だったなぁという記憶があります(笑)

好きなことが自然と役に立っちゃうって
幸せなことですね🌱✨️

以上、タイピングにまつわる思い出話でした✨️

お読みいただきありがとうございました😊

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