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「人と組織で勝つ会社」をつくる従業員に求める3本柱「熱意・考え方・能力」

こんにちは、株式会社ブレーンバディ代表の大矢です。

我々は「人と組織で勝つ会社」を目指しています。サービスや商品ではなく、人が作り出す組織文化そのものが模倣困難の競争力と独自の価値を生み出す力を育むと考えているからです。

そのような会社になるための一つの施策として、我々は、「従業員に求める3本柱」というものを定めています。
一人ひとりが、この3本の柱を太くしていくことで、個人も組織も成果を出し続けることができると考えています。

今回のnoteでは、ブレーンバディが従業員に求める3本柱について詳しく紹介したいと思います。

ブレーンバディが従業員に求める3本柱とは

従業員に求める3本柱

京セラ創業者の稲盛和夫さんが提唱した「人生の成果=考え方×熱意×能力」を聞いたことはありますか?
自分は、社会人になってこの方程式の確からしさを実感してきました。

ブレーンバディの仲間は一人残らず幸せになって欲しい。人生で成果を出して欲しい。そう考えています。そんな人材になって欲しいという願いを込めて「従業員に求める3本柱」を定めています。

従業員に求める3本柱とは、「熱意」「考え方」「能力」の3つです。それぞれをどのように定義し、育成に取り組んでいるかを紹介します。

人生と仕事のリンクが熱意を生む

まず、「熱意」についてです。熱意とは、人生に対する情熱を意味します。
いくら能力が高くても、やる気がなかったり、一生懸命に生きていない人は、どう考えても自分の「なりたい姿」や「ありたい姿」を実現できるはずがありません。また若い頃は一生懸命でも、年数が経つとともに情熱が冷めてしまう人も少なくないでしょう。

では、どのようにすれば、熱意が常に高い状態で仕事に取り組み続けることができるのでしょうか。

それは、自身の「こうなりたい」「こうありたい」という願望を大切にすることです。それを目の前の業務と紐づけていくことで、人生が前に進んでいる感覚を感じることができ、熱意を高めることができます。

我々は、それを支援するために、「ストーリー制度」を導入しています。ストーリーとは“自分が主人公の人生の物語”と定義しています。

会社や上司、同僚はチームメンバーのストーリーを理解し、それを支援していくのです。

さらに、半年に一度の合宿では、2日間に渡りストーリーと現在の状況について考えながら改善していきます。定期的に、自分のストーリーを実現するための具体的な戦略について振り返るようにしています。

普段、業務にフォーカスしていると置き去りになりがちな『Why are you here?』をしっかりと自らに問う場を定期的に取り続けることで、人生と仕事のリンクを構築していくのです。

成果を生むための20のマインドセットで「考え方」を醸成する

続いて、2つ目の「考え方」について説明します。ちなみに、稲盛さんの「人生の方程式」では、この「考え方」が最も重要な要素だとしています。「能力」や「熱意」は0から100点で表せるのに対し、「考え方」は、マイナス100からプラス100点までの幅があります。

「考え方」は、物ごとの解釈の仕方と言い換えると分かりやすいでしょう。
そのため、我々は「考え方(解釈)」に焦点を当て、成果を生み出す考え方(解釈)を身につけることを目指しています。成果の出るビジネスパーソンの考え方(解釈)を持ってもらうために、ブレーンバディでは“マインドセット”という、組織で定めた20個の考え方が存在します。一部紹介すると以下のようなものがあります。


【マインドセット】2.常にご機嫌でいる
【マインドセット】13.評論家ではなく実行者になる
【マインドセット】19.苦しい時こそ基本に立ち返る

こういったマインドセットを定義することで、メンバーが成果の出る考え方を身につけられるだけではなく、組織の価値観として浸透していきます。

ビジネスの能力は、“信頼される力”を土台に”問題解決力”が積み上がる

3本柱の最後は「能力」です。この能力は「人間力」と「ビジネス戦闘力」に分解しています。人間力とは「信頼される力」ビジネス戦闘力とは「問題解決力」のことです。

信頼できる人とできない人、どちらと一緒に仕事がしたいかと言えば、もちろん前者ではないでしょうか? 信頼関係がないとビジネスは成り立ちません。
我々は信頼という言葉を「未来に対しての期待」だと定義し、似ている言葉ですが信用を「過去の実績や成果からもたらされるもの」と定義しています。なので我々は社内、社外関わらず人との関わりにおいて、信用を積み重ねることで、信頼を獲得していくことを常に目指しています。

具体的に行なっていることとして、我々は「挨拶の仕方」「テキストコミュニケーションの仕方」「ホウレンソウの仕方」「服装」「言葉遣い」など、信用される(不信感を抱かせない)ビジネスパーソンになるために必要な行動を、あえてシーン別に細かくルールとして定めています。

例えば、「挨拶の仕方」では『みんなの顔を見て明るく元気に「おはようございます」と挨拶をする。』と明記しており、これが我々の挨拶で、元気じゃなかったら挨拶ではないです。笑 以前noteでも書いたとおり、「当たり前のことを当たり前以上にやれる組織」をつくるには、細部までこだわり切ることが重要だと考えています。

※詳しくは以下の記事もご一読ください。

こういった行動の積み重ねで、信頼されるビジネスパーソン、信頼される組織ができあがっていくと信じています。

さらに、ビジネスパーソンとして成功するためには、信頼される人間になるのは大前提で、“問題を解決できるか”が最重要事項です。対峙する相手のありたい姿や現在地をヒアリングし、課題を設定して解決に導きます。その力が問題解決力。つまりビジネス戦闘力と我々は定義しています。
このように人間力×ビジネス戦闘力の掛け合わせを磨いていくことが、パフォーマンスの最大発揮に繋がっていくのです。

我々は、これらの従業員に求める3本柱を軸に、一人ひとりのパフォーマンス最大化に取り組んでいます。これを追求することで、組織としても強くなっていき結果的に「人と組織で勝つ会社」を構築できると信じています。


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