あじさい色のクリームソーダ│理想を叶える自分おやつ #1
突然ですがクリームソーダって可愛くないですか?けれども、胃腸が弱く冷たいもので調子を崩しやすい私にとっては、喫茶店では注文しにくい飲み物です。氷入りの冷たい飲み物や炭酸も得意ではなくて。よってクリームソーダは永遠に憧れの存在でした。
でも食べてみたい願望はあります。だったら、冷た過ぎないクリームソーダを家で作ったらどうだろう?と思い立ちました。自分だけの理想のクリームソーダ作りです。何だか、わくわくしてきました。
1.クリームソーダを作ってみよう
まずはイメージを固めることから。
氷は苦手なので寒天でカサ増し。紫の寒天とミントを飾って紫陽花風にしてみたらどうだろう。いろんな所で紫陽花スイーツを見かけ、真似してみたいな〜と思っていたのです。アイスはホイップクリームにしようか。でもやっぱり丸いアイスをのせてみたい。
などなど、考えているだけでも楽しい時間でした。
そして、出来上がりました!
見た目はクリームソーダ!!
というよりは、寒天+アイスですが、これはこれで可愛いかもしれないと思いました。
冷たすぎず、私には食べやすい仕上がりになりました。寒天は常温で固まり、冷蔵庫で冷やさなくても良いところが気に入ってます。
冷たいものを大量には食べられないので、小さなグラスで作りました。ただ、アイスがすぐ溶けてしまうので、そこは難しいな〜と実感しました。
2.あじさい色の寒天 レシピ
まずは、寒天を作ります。細かく角切りにしたいので、少し硬めに仕上げました。
1. ブルーベリー、砂糖、水100mlを小鍋に入れて、火にかける
2. ブルーベリーをつぶす
3. 水300ml、粉寒天を加え、寒天を溶かすようによく混ぜる
4. 沸騰させる
5. ブルーハワイを加えて、好みの紫色にする
6. ザルで濾して器に注いで固める
7. 細かく角切りにする
この季節は生のブルーベリーが手頃な価格で手に入ります。ですが、ブルーベリーだけで寒天を作ると赤紫になってしまいました。青のブルーハワイを加えて紫にしました。
3.飾り付けで、あじさい風に
グラスに透明の寒天を盛り付けます。こちらの寒天は角切りにして氷っぽくしよう、と思っていました。けれど力尽きてしまい、やわらかめに作ってスプーンですくって盛ることにしました。
紫色の角切りの寒天をのせます。
サイダーを注ぎます。ミント、アイスをのせます。
ホイップを飾っても可愛いと思いました。
ささやかなことですが「自分の理想を叶える」ということは精神に良いかもしれないと思いました。自分の欲しい物を自力で作ることができる、ということも。
キラキラ輝く、あじさい色のクリームソーダのおかげで、梅雨時のジメジメした気持ちが少し晴れやかになるようでした。
4.理想を叶えるレシピ本『おうちで楽しむお菓子の本』空想喫茶トラノコク
クリームソーダ本を読むのも楽しい時間です。この本は私のお気に入りの一冊。クリームソーダ本というよりはスイーツ本でしょうか。どのページも美味しそうですが、飲み物の章が特に綺麗です。
理想を叶えるヒントが満載でした。
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