【成果報告】2023年5月ライターのお仕事
こんにちは。Webライターの冨田裕子(とみたひろこ)です。
6月2日に台風が到来し、日本に大混乱をもたらしましたね。
地球の気候変動が異常さを増し、暴走した状態に恐怖を抱く今日この頃です。
今回も各地で災害を起こしていて、報道を見るたびに胸が締めつけられます。平和な日常が一刻も早く戻りますように。
さて、今回は2023年5月の成果報告をしたいと思います。
今月はマインド面に変化が訪れました。
マイナスとプラスと。
前半はずっと低空飛行でした。
結果、記事の納品本数は2本となりました。。。
はい、分かりやすくスランプに陥りました。
はてさて、私はどうなってしまったのか?
自分なりに言語化をしていこうと思います。
(成果報告より自分語り多めなので、見たい方だけご覧ください。)
◆継続案件
継続案件は2件となっています。
介護記事
5月は1件の記事を納品しました。
●病気の親と同居すべき?一緒に住むメリットやデメリットを解説
今回は久しぶりにTwitterでも記事を公開しました。(クライアント様には承諾を得ています。)
最初のころは、あまり考えずにTwitterに記事を公開していたのですが(クライアント様に承諾を得たものだけ)、ラボでつながっている先輩ライターさんに見られたら恥ずかしい…と思い自粛していたのです。
要は自信がない、自意識過剰です。
そして、文章力がないと見られたくないという、変なプライド…
めちゃくちゃかっこ悪いですよね。
そこで、なぜこの感情が出てくるのかを深掘りして、言語化してみました。
なぜ公開にためらいがあるのか?
クライアント様も修正してくれるし、メディアで公開されてるじゃない。
クライアント様もGOサインを出している。
適当な記事を提出したわけではないよね。
時間を投下して、自分の中からしぼりだして記事を書いたんじゃないの?
やるだけはやった。
私を評価する人がいるなら自由にしてもらえばいい。私が届けたいのは読者なんだ。
私ができることを最大限出して、記事を書いた。もちろん研鑽を続ければ、もっと良くなる。
だから、今やることはクライアント様を稼がせるために動くのが本筋。
だったら、記事公開して少しでも貢献してみよう!
やっとクライアント様を稼がせる意味を理解し、その覚悟に腹がすわりました。
そう思ったら、既存記事をリライトしたくなった。お金にならないけど、自分の経験とメディアのためにやってみようかなと感じてます。
自分のマイナスの感情を解体して、本当の感情や意図を抽出する作業は、骨が折れる。
でも、腑に落ちたからまた進めそうです。
向き合ってよかった。
メルマガ
1本を納品しました。
ゴールデンウィーク明けて、いつもだったらご依頼がくる週に連絡がこない…
「あれ、もしかしたら終了したの?」
背筋がゾッとする。
このメルマガは収入の柱なので、なくなると痛手。
なんとかやんわりと質問できないかな?
かといって、単体で質問するのはクライアント様の時間を奪うよね…
結果、請求書の送付とあわせて質問。
クライアント様からは
「ゴールデンウィークでイレギュラーになりました。また、連絡しますね!」とのこと。
心からホッとしました。
上手に書けないけれど、仕事がなくなるとツラい。
→ライターとして仕事を継続したい
→可能なら執筆を続けて、お役に立ちたい
→専門外でも書いていて楽しいし、経験になる
→理由は神クライアント様と単価にあり
専門外でも、単価が高ければ頑張れるのか。
これは自分の中で発見でした。
なぜなら、お金を主軸にするのをやめようと決めた矢先だったから。
◆目標金額を追ってたら疲弊した
今年の目標は月20万円稼ぐこと。
そのため、記事の納品数を上げて、とにかく時間をライター業だけに投下してきました。
平日の日中は、極力執筆にあてて、買い物にも行かない。お迎えのギリギリまでやって、朝4時に起きて4時半から朝活して・・・と動いていたら、疑問がわいてきました。
この生活を続けていて、もし自分の人生が急に終わることになったら、後悔しない?
確かに早くスケールするためにライターに専念するのが順当でしょうが、スケールするまではすべてを封印するの?
「子どもたちとの時間は?」
「会いたい人に会うのは?」
「私は稼いで何がしたかったのか?」
急に迷子になってしまい、足が止まってしまいました。
幸運なことに案件もなかったので、流れのままに過ごしました。
結局ウダウダして、記事を書いても進まない。
気づいたらYouTubeを見て、時間を溶かしてしまう。
これはいかん!と状況を変えました。
思考が動き出したきっかけは、ラボのオフ会、ラボトーク。そして、写経、読書でした。
やっぱり人と話したい。会いたい。
5月は数多くの方とお話する機会に恵まれました。
Webライターラボのオフ会
まず筆頭は、Webライターラボのオフ会です!
詳しくは、こちらのnoteをご覧ください。
ずっと画面上でお見かけしていた方と、リアルで会えるのは感動!
アーティストのライブと同等の高揚感でした。
特に、ラボの方々は本当にいい方ばかりで…
優しいコミュニティに属して幸せだなと再認識しました。
ラボトーク
スピーカーとして6名と、リスナーとして3名とお話しました。
スピーカーに立候補したけれど、正直お伝えできるノウハウなどは持ち合わせていません。
ただ、自分の行動力に興味をもっていただけた方が多かったので、それを解説しました。
「なぜ無謀にもライターを始めて4か月で、中村さんのインタビューに応募できたのか?」
それは「中村さんと仕事がしてみたい」
と、ラボに入ったときから目標に掲げていたからです。
そのために私には何ができるのか?
自分なりに戦略を立てて、いろいろ考えて行動してきました。
巡り巡ってつながれたことは、本当にラッキーで、感謝しかありません。
そんな私の行動力の裏側をお伝えしたりしました。
あとは、現在の苦労や未来の希望。
これは私だけでなく、リスナーさんからもお伺いしました。お互いに聞いたり話していくと、私自身も発見があるのです。
普段の生活においては、自分の思いを深掘りすることは少ないように感じます。
壁打ちになれたらという気持ちで臨みましたが、何か持ち帰ってもらえると嬉しいです。
逆に、リスナーとして先輩ライターさんにもお話を聞きました。
みなさん、第一線でご活躍されている方ばかり。
今まではSEO記事やメルマガ、インタビューと特化せずに、ここまできました。
ただ、正直に言うとSEO記事の単価と作業量が見合っていなくて、疲弊しています。
1記事書くのに2日はかかりますからね。
もちろんスピードアップも必要ですが、市場の異なるセールスライターやインタビューライターなどに鞍替えした方がいいのか?
そんな思いを抱き、お話に臨みました。
結論から言うと、目から鱗の回答ばかりでした。
SEO記事の市場は大きいから継続して、基礎を身につけるとよい
セールスライターとインタビューライターは両立できる
一方、大きな質問もいただきました。
「自己実現のために記事を書いているのか?」
考えさせらえて、回答が出ませんでした。
まず、先輩方の経験値は圧倒的です。
そして、視野が広いうえに、遠くまで見通せている。行動に対する言語化ができている。
学びしかありませんでした。
先輩からの話は、とりあえずやってみる。
ということで、SEO記事を続けることを決意して、今に至ります。
おかげさまで、気持ちが吹っ切れて、クライアント様のためにできることを本気で考えるフェーズになりました。
それ以外も、少しずつ動き出してます。
有益なお時間を本当にありがとうございました!!
やはり人と話すと、思考がシャッフルされますね!実りある時間に感謝です。
次回のラボトークも、どなたか3名に申し込むぞ!目指せ、全員とお話!
読書
ライターの仕事をどうやって続けたいのかわからなくなって、なんとなく始めたのが読書です。
私は30年以上読書が趣味です。
受験期でも息抜きに読んでいたし、独身の金曜日は本を読み続けていたら朝になっていたことは、ザラでした。
今でもピンときたら惜しげもなく購入するので、家の中は積読で溢れかえっています。
アウトプットの仕方がわからなくなったのなら、インプットしよう!
そう思って、本と向き合う時間が増えてました。
ちょうど体の不調をよくするために半身浴していたので、この時間に読書をすれば一石二鳥だ!と思い、早速実行!
夫に子どもたちの寝かしつけを頼んで、1人でお風呂タイムを満喫するようになりました。(夫よ、ありがとう!)
5月に読んだ本は、11冊でした。
3日に1冊は読んでいたので、かなりハイペースですね。
おかげさまで変化したことがありました。
分野にかかわらず、本を読むことに抵抗がなくなった
読むスピードが速くなる
いろんな分野に興味をもてる
ツイートが前提なので刺さる部分の抽出が癖づいた
本の共通項が見つかる
今まで感覚で理解していたけれど、アウトプット前提だからメモするのも当たり前になった。
読書量を増やすと、ある本と別の本で同じことを言っている文脈を発見。
ここは特に重要だな!
と、自分なりのポイントが増えるのも嬉しいし、自分の生活に落とし込んでどう変わるかを検証するのも楽しそう。
自分の経験値だけではどうして近視眼的で視野が狭くなるから、著者の経験値を自分の経験と融合するのが読書の醍醐味。
これからもインプットもしっかりつくって、一過性のもので終わらないように継続するぞ。
落ち込んでいるときは、自分の得意なことをすると上昇すると思う。
基本が得意から始まるからハードルも低いし、なにより楽しい。
読書でまたパワー充電。頑張っていけそう。
写経
朝5時からの朝活の中で、最初の30分は写経をしています。
写経を始めた理由は、久しぶりに記事を書いたらタイピングが遅くて、うまく執筆できなかったから。
仕事がなくても日々、練習しないとあっという間にできなくなると思い、スタート。
主に、以下を書いています。
執筆した記事の最終稿
好きな編集者さんの著書
いいなと思ったセールスレター
特に好きな編集者さんの著書は本人になりきって写経するので、黙読するよりも発見があります。
読者をひきつけるテクニックや言葉遣い。
時間をかけて読者に考えさせる時間を提供しているのかな?と、文章を見て想像することもある。
読点の打ち方で伝わり方がこんなに違うのか!と実感したり、感動の連続。
そのときによって語尾やリズム、読点の場所など着目点は異なります。
朝の30分に心地よい集中力と学びを加えると、自己効用感が整っていく感じがします。
もちろん、タイピングの速さもキープされますし。
これはこれからも続けていこう。
方向性は見えた。あとは覚悟するだけ
5月の長い長いトンネルからようやく抜けました。
お金を稼ぐことを主軸にするとつらくなる。でも、お金は大事。
自分のベストを常に出しきる。
自分のちっぽけなプライドより、クライアント様への価値提供と読者へ届ける視点を忘れずに。
人に会うことはパワーになる。会える人には想いを伝える。
得意なことは落ち込んだ自分の支えになる。
コツコツと習慣化。今日の30分が1年後を変える。
自分の気持ちと向き合って、分解する作業はパワーがいりましたが、言語化すると頭もクリアになりました。
悶々としていた思いが解消されると、消費されていた脳のカロリーが余る感覚。
では、次は何をしていくか行動に移せる。
やはり書く機会がないとうまくはなれない。
でも、私生活を犠牲にするまで詰め込めない。
塩梅が難しいですが、まだまだやれそうなので、いろいろと応募してます!
そして、いつかは社会課題や環境問題、SDGsについて書いていきたいから、関連する書籍の読破や自分のブログも構築してみる。
もちろん積極的な応募も。
専門性を身につけるために、勉強もします。
やりたいことたくさん!
飛び出すのは怖いし、実際に請け負ってやりきれるか不安もあるけど、決まってもいない未来を不安に思っても何も始まらない。
とにかくやってみる。考えるのは後。
ようやく腹が据わりました。
来週はどんな1週間になるのでしょうか?
笑顔とともに進みましょう。
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