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「おカネの教室」を読んだ感想

備忘として自分が読んだ本の感想をメモしていこうと思います。

感想としては、「知ってる人とそうでない人とでは世の中の見え方が違う」という当たり前の事です。

本文中にも「信用」という言葉が何度も出てくるように、経済は皆が互いを信用する事で成り立っています。例えばなぜお金が価値のあるものかと言えば、それが「皆がお金は価値のあるものと思っているから」ですよね。そこに論理的な理由なんてないのです。

金融はロジックの世界とか言われてますがその根幹であるお金は信用というスピリチュアルで一見崩れやすそうなもので形成されています。

お金を増やすには計6つの方法があると本文中にも記載がありますが、その内「つくる」を考えた人はめちゃめちゃ頭が良いのでしょう。まさに信用が成り立つからこそのビジネスです。100万円が各銀行間で貸借を繰り返す内に1000万円程度まで増加するなんて神秘的だと思いませんか?

普段当たり前のように使っている「お金」は「信用」の元に成り立っており、それを皆が疑いようのない事実として信じている。ある意味で宗教チックですよね。

まあその是非について問いたいわけではなく、これを知っているかどうかで世の中の見え方変わるなと。

例えば仮想通貨や地域通貨なんかも同じ話で、新しい価値なのでまだ信用されるには時間がかかりそうですが、少しずつ世の中に浸透して信用されたら一気に普及していくわけです。

こう考えるとお金なんて無限に作れそうな気がしますね。でもなぜ作れないのか?

自分はその辺詳しくないのでよく分かりませんが、インフレやデフレの抑制や為替、貿易など様々な要素が絡んでくるのでしょう。

ほら、少しお金について深掘っただけで世界経済の話まで広がりましたよ。これでまた新しい物事について勉強する必要が出てきましたね。

という感じで「お金」は「信用」の元に成り立つという事実を基礎として様々な派生知識を身につけていこう、と思った本でした。



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走り書きだとすっごく適当になりますね。笑
びっくりするぐらい文章に脈略がない。

週に一冊ペースで何らか金融や経済に関する本は読んでいきたいと思っているのでこのくらい気楽な方が続けられるかも。

どうか暖かい目で見守ってください。

終わり。

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