5ヶ月リモートワークしてみた実体験
この記事は2019年8月14日に作成した記事です。
こんにちは、デザイナー&デザインプログラムマネージャーのオカです。
近頃、日本企業でも「テレワーク」や「リモートワーク」という形態の働き方を導入している企業が増えてきていると感じています。
クラウドワークスはリモートワークを積極的に活用していて週のほとんどをリモートワークする社員もいます。私自身も海外在住ということでほとんどフルリモートで働いています。
リモートワークOKじゃない会社の人からすると、リモートワークってホントにどうやってるの?みたいな疑問もあると思うので今回は、自分の日々のリモートワークの実態をQA形式で紹介したいと思います。
QuestionはUXデザイングループのメンバーに協力してもらってリモートワークについて質問や疑問になりそうなことを集めました。
Q1. どんな環境でリモートワークしてるの?
A. 主にデスクのある自室とリビングで仕事をしていて、ネット回線速度は500Mbpsです。
子供が幼稚園に出かける朝9時から戻ってくる15時くらいまではリビングで仕事して、あとは自室で仕事をしています。リモートワークを始めたばかりの時は自室でずっと仕事していたのですが閉塞感を感じる事があったのでリビングも使うことで解消された気がします。
Q2. 今まで試した中でのベストオンラインMTGツールは?
A. appear.in、Slackの通話機能、zoom 、Google Hangouts Meet、skype.com、いろいろテレビ会議ツールは使っていますが個人的に zoom が音質、画質、接続の安定感が一番良いと感じています。
メインでやっている仕事が新規事業ということもあり、毎日チームメンバーとプロダクトについて議論したり共有したりする必要があるのでzoomで常時接続するように心がけています。
また会議室で接続しているわけではないので他のチーム声や音もかなり入ってくるのでよく聞こえなかったら聞き返す、通じたか確認する、議論が複雑化したらスプレッドシートやテキスト明文化してコミュニケーションするなど気をつけています。
Q3. 使えるハードウエアとかある?
A. Jabra(スピーカー&マイク)、スマホにつける広角レンズ、モニターアームなどです。
チームメンバーの近くに設置しているラップトップPCにスピーカー&マイクを接続してインカメラに広角レンズを付けてます。
広角レンズは有りと無しとでは視野角が20度くらい違うのカメラの先の相手が複数人居る際に効果があります。
Q4. 海外からのリモートで時差による影響は?
A. Malaysiaと日本の時差はちょうど一時間でこちらが一時間早い程度なのでほとんど時差による支障はないです。
Q5. 快適おうちグッズとかある?
A4-1. めぐりズム
前職で疲弊したときに試供品かなんかで貰った「めぐりズム」というホットアイマスクがなかなかスッキリして良かったので目が疲れたときにたまに使います。
飛行機で移動中もアイマスク代わりに使ってます。
A4-2. 足が可変するラップトップスタンド
色んな角度に足が変形するのでソファやベッドや床などで作業したいときに役立ってます。
A4-3. リクライニングチェア
LAZADA というAmazonみたいなサービスで買った安価なリクライニングチェアをさきほどの可変するラップトップスタンドと組み合わせて疲れたときなど水平になって作業する時もあります。
Q5. プライベートと仕事の頭の切り替え方は?
A. あんまり切り替えられてないかも知れません。
プロジェクトの課題やデザインの課題は尽きないのでプライベートの時間でもアイディアが思いついたらPCを開いて作業してしまったりスマホにメモしたりしてしまいます。
基本的にオフィスと常時接続して声かけられたときに反応できるようにしているので、定時後にzoomの常時接続をオフにすると仕事が終わった感はある気がします。
あとUXデザイングループのSlackは勤怠情報の共有がユニークでとてもわかりやすく、
(おはー:出勤)(店じまい:退勤)(お昼:昼休み中)(もど:休憩から戻り) などSlackbotとも連動して勤怠打刻を促したり他にもいろいろある気がしますが、こんな風にオフィス勤務の人もリモート勤務の人も勤怠状況が伝えやすいので仕事とプライベートの切り替えになっています。
Q6. 運動不足にならないかどうか、またはその対策は?
A. 通勤やMTGでの移動が無いので運動不足にはなりますね。
対策は子供とプールに行く。テニスをする。ランニングとかウォーキングする。ジムに行く。毎日一つはこのどれかをやろうと心がけています。
Q7. みんなリモートだといつ会うの?
A. 月曜の全社朝会MTGは基本出社なので会えるのと、週一でオフィス勤務の人もリモート勤務の人もテレビ会議をつないでオンラインランチをする日があるのでこれも会う機会です。
また半期ごとの全社のキックオフMTGや歓迎会など飲み会が全員揃う機会ですね。
あと社員リモートワークの利用状況は、リモートワークできるけどしてない人:出社とリモート半々の人:リモートがっつりしてる人、の割合は、2:2:1くらいのようです。
家だとネットが遅かったり、ディスプレイなかったり、いい椅子がよかったり、パソコンが重かったり、家の誘惑が多すぎたり、さみしかったり、ほんとオフィス出勤する理由はそれぞれのようです。
こんな感じでクラウドワークスはこのリモートワーク制度とフレックスタイム制度が同時併用出来るので時間にも場所にも縛られにくい自由度の高い働き方が出来ると言えます。
その反面でタスク管理やオンラインコミュニケーションなど自己管理が出来ないと成果が出なかったりチームに迷惑をかけてしまうと事もあると思っています。
また自分がリモートワークをする場合オフィス勤務の誰かが自分のために機材やMTGツールをセッティングしてくれることにも感謝を忘れてはいけないなと思います。
ということでクラウドワークスの自由度の高い環境で新しい働き方を一緒に考えてデザインをしたい方はぜひとも下記wantedlyをチェックください。 それではまた。