現在問題発生中…。
こんにちは!大沼農園です。
西日本で発生した豪雨災害により亡くなられた方へのご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
TwitterやFacebookなどで、繋がっている熊本県を始めとする九州地方のご友人様方のハウスが水没してしまったり、果樹園が水没して木が倒されたりなど…。
本当にたくさんの被害を目にすることが日を追うごとに増え、心が痛いです…。
十何年と手入れされてきた木やハウスが、一晩にして跡形もなく無くなってしまうなんて、想像するだけでも悔しい思いが溢れてきます。
どうか一日でも早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
ここ3~4日は、南三陸町でも雨が降り続いています。
ずっと降っているわけではないのですが、昼間晴れていたかと思うと夕方から夜にかけてバケツをひっくり返したような雨が降ったり…。
夜に長く降られてしまうと、昼間少しでも乾いた畑にまた次の日には入れなくなってしまうのです。
なので作業が遅れ気味です(+_+)
さらに、こうも高湿度と長雨が続くと怖いのがやはり病気!!
梅雨入り前までは元気だった桃やぶどうで、病気が発生中です…。
先日確認したのは桃の「せん孔細菌(せんこうさいきん)病」、ぶどうの「黒痘(こくとう)病」、カボチャの「うどんこ病」などなど…
せん孔細菌病というのは、桃の中で最も防除しづらいそうです。
前年の新梢(その年に伸びた枝)に感染して潜伏し、そのまま越冬します。
そして翌年発症し、風当たりの強い園地で多く見られます。
(モモせん孔細菌病について→https://www.pref.aichi.jp/byogaichu/seitaitoboujyo/2-momo/momo-sennkousaikinn.html)
また、春先の高温や6~8月の多雨や高温も発病を助長するのだそうです。
やませがあったり、梅雨の長い東北ではかなり防除が難しい病気なんですね。
そして今年は梅雨前線が停滞しているためさらに病気が広がりそうです…。
晴れなければ消毒もできませんし、何より畑に機械が入りません(´;ω;`)
去年よりも栽培品目増えた今年、なかなかいろいろな病気や虫に悩まされております。
それに伴って勉強量も増大!かなり勉強になることがありました!
とにかくポジティブに、前向きに捉えねば。です。
そしてご紹介がおくれました。
画像の白いとうもろこしは『クリスピーホワイト』という品種のスイートコーンです。
私が農業大学校に入って初めて、そして人生で初めて種まきから収穫、販売までを手掛けた野菜です!
畑でそのまま生で食べたなあ。凄く美味しかった記憶があります^^
あの時のような美味しい野菜や果物が、もっと作れるようになりたいなと思う今日この頃です^^
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