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『巧技台出張ワークショップ』in青森

こんにちは、オオニシ体育の渡邊です。

今回は、10月23日(土)に開催された『巧技台出張ワークショップ』in青森の様子をご紹介したいと思います。

わたしの地域にも来てほしい!という方、この様子を参考に色々なイベントに対応しますのでお気軽にご相談ください!

それではます初めに経緯についてです。以前もご紹介しましたので簡単に。

プロジェクトリーダーの中川 将吾先生が小児整形外科専門のドクターであることから、産前 ⇒ 産後 ⇒ 子どもの成長 までを一貫してサポートするクラウドファンディングを立ち上げ、「子どもの成長」という分野で今回弊社も協力させていただく運びとなりました。
※クラウドファンディングは既に終了しています

企画の概要は、支援のリターンとして全国どこでも巧技台を持っていき、運動発達とも相性の良い巧技台遊びを体験してもらおう!というものです。

イベント内容

それでは早速当日の様子です。

キャプチャ

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会場は青森県八戸市にあるマルボク木村燃焼さんの「スタジオセレンディピティ」さん。昨年出来たばかりの新しい施設だそうで、とにかくきれいでおしゃれな空間でした。

こんな素敵な場所にお持ちしたのが先日完成したばかりの新しい巧技台です。ナチュラルな色合いがマッチして、自然な空間を演出できました。

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今回のイベントの主催は作業療法士の小村さんです。八戸市在住の作業療法士で地域医療に従事されている方です。

スペースの半分を区切って「親御さんが行う産後ケアストレッチ」と「お子さんが遊ぶ巧技台スペース」にして行われ、

親御さんはリフレッシュできてお子さんも楽しめるという企画内容で、延べ15組程度の親子にご参加いただけました。

1時間10名程のお子さんが遊ぶという内容を3セット行いました。

巧技台遊びスペース

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私としては指導などの類は一切せずにあくまでも遊び方のヒントや少しの補助、コースの組換えなどをサポートする役割で入っています。

今回工夫した点としては、色々な年代のお子さん(1歳~8歳)がいらっしゃったので、細かく15分おきにコースを少しずつ変化させていきみんなが遊べる空間にしました。

新しい巧技台のはしごやビームなど色々お持ちしてコースをつくったのですが、今回は巧技台と一緒に組み合わせて楽しかったアイテムをご紹介したいと思います。

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左上から「数字マーカー」「ミニコーン」「バランスストーン」です。

「数字マーカー」は初めは私が主導して数字をたどるようにして使ってみるように声掛けをしていき、みんなで巧技台を進んでいきます。

その後はお姉ちゃんお兄ちゃんたちは自ら数字マーカーを動かして「この順番にしたら難しいコースになるね」や「これだと簡単すぎない?」など試行錯誤している姿がみられました。

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コースの途中にある数字マーカーを動かしてしまう2歳くらいの子も現れ、トラブルになりそうな場面もありましたがこんな経験も子どもたちの学びのひとつだと思い出来るだけ見守りに徹しました。

その結果年上の子どもたちがうまく機転を利かせて、「数字がなくなる前に早く渡らなきゃ!」と時間制限付きのコースとして楽しんでいました。

兄弟以外で5才以上年齢が離れている子と遊ぶ経験ができるのも巧技台の魅力のひとつですね。

ミニコーン、バランスストーンも同様に初めは大体の使い方を見せて、あとは子どもたちの発想次第で使ってもらいました。

最終的には巧技台をおうちにして使い、ミニコーンをソフトクリームに見立ててお店屋さんごっこが始まったり、バランスストーンをお皿として使ってみたりと改めて子どもたちの想像力に驚かされます。

巧技台は単なる運動遊具としてだけでなく、子どもたちの想像力を掻き立てる環境づくりの遊具にもなるなと改めて実感しました。

最後には子どもたちからの「楽しかった!」の声も聞けて一安心です。


まとめ

今回このイベントを関東から大きく離れた土地で行われましたが、地域の保育士さんとの交流や地元の方との交流などがあり、とても楽しい機会になりました。

青森県ではなかなか子どもたちが遊ぶスペースがないとのお話もあったので、今後もそういった色々な土地を回っていくことで巧技台で楽しんでもらえたら良いなと思いました。

保育業界以外ではまだまだ知名度の低い巧技台、新しい可能性を模索しながら今後もこの「出張ワークショップ」を実施していきたいと思います。

次回は沖縄県での開催です!こちらのご報告もお楽しみに!

オオニシ体育株式会社
渡邊駿介

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