文章で読者に暗示をかけて思い通りに動かすことはできるのか?

こんにちは、大成信一朗です。
 
この記事では読者を暗示にかけてあなたがして欲しい行動を読者にさせる方法を解説する。
この方法を身に付ければ、SNSのフォロワーを増やしたり、副業の収入を増やすことができる。

3回繰り返す

「あなたの主張や読者に取って欲しい行動を3回繰り返せ」
 
こんな事を聞いたことがあるかもしれない。
3回繰り返すというのはコピーライティングのテクニックの1つである。
 
しかし、ただ単に3回繰り返すと、脳が「同じ情報だから受け取る必要が無い」と判断して、無視されてしまう。
だから、表現方法を変えて、同じ意味の言葉を何度も繰り返す。
例えば、アフィリエイトで商品を買って欲しい場合、買う、購入する、注文する、申し込む、手に入れる、ゲットするなどと言い換える。
 
これはコピーライティングの基本テクニックなので、ぜひ覚えておこう。
この記事では、これの形を変えた別の方法も紹介する。

取って欲しい行動が入っている単語や言葉を何度も繰り返す

上の見出しを読んでも、よくわからないと思うので、具体的に説明する。
 
例えば、相手にキャンペーンに申し込むよう決めて欲しい場合。
この時、取って欲しい行動を示す単語は「決」である。
「決」が入った単語を何度も出そう。
例えば、決闘、決戦、決定的な証拠、勝負を決するなどなど。
 
「決」という感じが入っていれば、「申し込みを決める」という意味と全然違う場面で使っても構わない。
例えば、セミナーへの申し込みを決めて欲しいという内容のメルマガやSNSの冒頭の挨拶に、「昨日のサッカーのワールドカップ出場を賭けた韓国との決戦、見ましたか?○○選手の2点目の勝負を決めた決定的なゴール最高でしたね」と書く。
 
すると、この冒頭で出てくる「決」が暗示として刷り込まれて、最後に「今すぐ、セミナーへの申し込みを決めてください!」とオファーした時に、「ああ、決めないと」と暗示が活きてくる。
 
「大事なことは3回繰り返せ」という人は多いが、この取って欲しい行動が含まれた単語や言葉を何度も繰り返せという人はほとんどいない。
そして、大事なことを3回繰り返すと同時に使うと相乗効果をもたらすので、ぜひ意識して2つとも使おう。

大事なことは表現や意味を変えて何度も使おう!

「大事なことは3回言え」
これはコピーライティング界隈での常識である。
なので、あなたは既にご存知かもしれない。
 
それプラス、この記事で紹介した取って欲しい行動の意味を表す漢字の入った言葉を何度も使うの方法も利用して文章を書こう。
そうすれば、あなたはこの方法をまだ知らないライバルの何歩も先を行くことができ、副業の収入も上げることができる。
 
今日から早速、使ってみよう。
 
追伸:
3と言う数字はコピーライティングでは神の数字のようである。
「大事なことは3回言え」だけではなく、3語の法則というものもある。
3語の法則については、こちらの記事で解説している。

大成信一朗


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?