【転職奮闘記④】夜の就職先が決まる


世界一のフリーターになり1週間経とうとしている。

まだ就職先は決まっていないが、最高のバイトが2つ決まった。

1つはテレアポのバイト。
これは時給が高いことと、営業の感覚を忘れないために選んだ。
インセンティブの還元率が高く、職場の人間関係も良い。

2つ目は銀座のホステスである。
これは社会勉強的な目的が大きい。もちろん給与が高いというのも否めないが、ちゃんと夜の世界の経験をしたいというのは正直あった。

今まで夜職を職場体験程度には経験したが、銀座は夜の世界でもマナーや格式のレベルが違う。それに伴い客層も異なり、より知的なコミュニケーションが求められる。バイトとは言え私にとっては挑戦でもあった。


2つとも就職先が決まるまでの繋ぎとして始めたバイトだが、どちらも私にとってやりがいがありすぎている。

「このまま1年くらい、2足の草鞋で生活していくのもありなのでは...?」と思い始めている自分が怖い。

「就活期間にバイトをすると、就職が先延ばしになりやすい」と聞いたことがあったが、まさか自分がそうなろうとしているとは。


とは言えエントリーはしているし、就活の面接の予定はそれなりに入ったりしている。

自分の中ではまだ今後どうしていくのか固まっていない状態で、いわば宙ぶらりんなところがある。

私はこれからどうなりたいのか、どんな生活がしたいのか。

生活に余白がある今のうちに己と向き合って考えていきたい。

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