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大河内家の家計管理

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/660/1144752
※大河内薫”お金の学び”ラジオ Voicy 2024年5月30日放送より

どうも、大河内薫です。
今日は「大河内薫に聞いてみたいこと」へいただいたコメントについてお話ししていきます。

今、#みんなの家計管理、というハッシュタグ話題があるので、乗ってみるのはどうでしょうか?
夫婦で管理しているもの、大河内先生が管理しているもの、分けている口座や証券口座、終活に向けてやっていること…ごくごく普通のことを聞いてみたいです。


◾️大河内家の家計管理

まず大河内家の家計管理は、ご想像通りだと思いますが僕が全部管理しています。でもあまり参考にならないという前提で聞いてほしいなと思います。というのも、ちょっと資産規模が一般よりは大きいので、ざっくりでやっています。

僕が全部管理していますが、妻に任せている部分も一つだけあるんです。
妻名義のNISAは妻に任せています。
当然、自分の口座でもNISAをやっています。満額はやってないです。妻の方でもやっておいてほしいなと思って、金額を伝えてこれくらいやっておいてくださいということは伝えていますね。

したがって証券口座は妻のNISA、自分のNISA、そして自分のiDeCoですね。これが基本の老後の資産形成という感じです。
iDeCoは完全に節税のためにやっている意味合いの方が強いですが、NISAの積立投資枠とiDeCoで買っているものは基本ほとんど一緒なので、これで老後の資産を蓄えましょうという感じで進めています。
妻は全部は把握していないので、大河内家の家計管理は大河内薫がやっているという感じですね。

◾️大河内家の老後資産

年金は、現状の給料(僕は自分の会社の役員報酬)で最後まで行った場合にこれぐらいもらえるだろうというシミュレーションは出ているので、それを年金としてもらいます。
プラス、今やっているNISAとiDeCoでこれぐらいになるだろうという想定のもと、65歳もしくは70歳から取り崩していくという前提で資産形成をしています。

おそらくその規模がちょっと大きいと思いますね。
老後2000万円足らないよという問題が取り沙汰されていますが「2000万」という数字は人それぞれなので、僕は70歳ぐらいから不労所得としてこれぐらい欲しいぞという金額を決めて、そこから逆算して資産規模を決めています。不労所得として4%ルールで取り崩していけるようにですね。
じゃぁその資産を貯めましょうかという感じでやっています。
ここが老後に向けての資産形成の話です。家計管理の一部ですね。

◾️日々のあれこれと年間シミュレーション

もっと具体的に日々やっていることだと、うちは基本的にほとんどキャッシュレスなので、毎月のカードの支払い口座の引き落としの支払いですね。
これさえ管理しちゃえばもうほぼ支出は管理できます。

収入もだいたい見えているので(税理士事務所の顧客は増やしていない)それと支出等でほとんど収支は変わらないという感じですね。

だからざっくり、大きく減らさないように毎月カードはこれぐらいまで、固定費はこれぐらいまでというのをだいたい決めて、1年間のシミュレーションをしています。
1年後これぐらいになっているよねという目安は、今ある貯金の金額が1年後も変わらないというのが目標ですね。多くなってもいけないし減ってもダメという感じです。
多くなるに越したことはないんだけど、多くなるのであれば現金で持っておく必要はないので、資産形成に回します。
銀行には、なにかあった時でもこれくらいあればなんとかなるでしょうという現金だけを残しています。全部使えということではなくて、それ以上の金額は現金で持っていてもしょうがないですからね。これからインフレの時代だとするのであれば、基本的には現金で持っているより物に変えたほうが得をします。余った現金でちゃんと金融資産を買ってますか?というチェックにもなっているんですよね。

◾️教育費と住宅ローン

でも本当に参考にならない方が多いのではないかと思います。
なぜなら我が家には教育費とローンがないんですよね。教育費とローンがあったら相当カツカツになると思うので、今の状況は参考にはならないのかなぁというところですね。教育費がある方、ローンがある方、そして両方ある方の方が多いと思うからね。

だから我が家では何を準備してるのかというと、とにかく何かあった時に動ける準備をしています。収入が減ったら支出をスモールにする…かなり生活レベルを落とすという準備はできているので、それをしやすいようにローンもなければ教育費もないという感じになります。

教育費があるないは子どもがいるかいないかによるとは思いますが、とはいえ子どもがいる=教育費がめちゃめちゃかかるというわけではないんですよね。よく言いますが、教育費というのは自分たち夫婦の老後の資金の前借りであるということは理解した方がいいので、自分たちの幸せと子供の幸せを考えながら、そのバランスを考えていかなくてはいけないと思います。 

◾️まとめ

家計管理というのは話せば話すほどにいくらでもしゃべれるものだと思います。深掘りがしやすいというかね。だから今日の話を受けて、大河内家ではここどうですか?あそこどうですか?というのは気になる部分があると思います。気になるところがあったら、コメントいただけたらと思います。

やっぱり話していると、家計管理って総合格闘技だなぁと思いますね。「家計管理は総合格闘技である」というこの格言は、【木下×大河内のズバリお金から逃げるな!!】の第1回で出た名言なんですけど、本当に総合格闘技ですね。知識があっても知識がなくても家計管理はできるんですよね。
でも収支を把握するだけではなくて、保険の知識も必要だし教育費の知識も必要です。教育費はいくらかかるとかじゃなくて日本の教育費とは?とかそういうレベル間の話ですね。そういうのも必要だし、投資の知識も必要だし、少し範囲を広げれば不動産の知識だって相続の知識だって…とあらゆる知識があればあるだけ家計管理の解像度は上がるんですよね。しかも自分たちの話だけではなくて、国側の制度の話とかも知っているとより解像度が上がります。知識があればあるだけ家計管理はクリアになってくる、つまりリスクが減っていくということですね。

だからマネーリテラシーというのは、お金の教育をした先で得られるもの、これは当然で自分の収入を増やしたり自分の税金を減らしたり、そして自分の資産を増やしたりするものだと思います。
もっともっと大前提としては、家計管理の解像度が上がるということですね。どんなお金の知識も必ず家計管理に繋がってきますから。なぜなら総合格闘技だから、ということでこの家計管理の深掘りというのはテーマとして定期的にお伝えしなくてはいけないところなんだろうなというのは改めて思いました。
コメントありがとうございました。

◾️お知らせ

<木下×大河内のズバリお金から逃げるな!!>
Voicyの公式記事で、Voicyチャンネルというのがあります。そこでまとめ記事を作ってくれました。記事というか、第1回から第4回までまとまっています。
前編後編で全部で8本の放送がありますが、累計14000いいねがついているそうです。超人気企画になりましたね。
意外と聞き逃してるところもあるかもしれません。聞いてない方は、ぜひ確認してくれたら嬉しいです。

それでは本日も張り切っていきましょう。

それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!

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