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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第16節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島(A)

結果は2-2の引き分け。

メンバー

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4-2-3-1。メンバーは前節から佳穂と柴戸を入れ替え。

ざっくり試合内容

前半
15分にスコアが動く。タナタツが長い距離を猛スピードで駆け上がり相手3バックの裏に落ちたボールをクロス。一度は逆サイドまで流れるものの、汰木が拾い中へ。ユンカーが冷静に右足に当ててキーパーの股を抜くシュートで先制。

しかし23分に左コーナーから直接叩きこまれる。正直ザイオンの目測ミスで起こった失点なのでここは猛省すべき。

その後はあまりチャンスも出来ずにスコアは動かず前半終了。

後半
後半も同様の展開ではあったが交代した辺りからやや流れがよくなる。

フォーメーション的には1-4-4-1に変更し、柴戸アンカー。攻撃以上に守備部分で改善され余裕をある程度もってボール保持が出来るように。

84分には山中のクロスを興梠がヘッドで折り返し。その時に相手DFの腕に当たりPKゲット。冷静に左隅に流し込んで待望の得点。

その後はクローズする意味で阿部ちゃんを投入するも…。AT7分の表記を見たときに嫌な予感はしていたが、守備に意識が行き過ぎた結果AT2分に失点。

その後攻めるものの崩しきれず。2-2のままゲーム終了。

◎GK
・ザイオン
今日は難しいとろこではあるがポジションミスから失点。キックも安定せず。
◎DF
・西
相手プレスに引っかかるシーンもあり良さをだせず。
・岩波
守備では最後のところは割らせず。縦へつけるパスもよく見られた。
・槙野
以前も同じようなことがあったが2失点目は槙野のディフレクションから。守備で体を張っていただけにもったいない。
明本
前半は相手を捕まえきれず崩されることも。中盤に上がってからはいつも通り前線でのプレスを慣行。もっとできるはず。

◎MF
・田中
守備に追われるシーンは多かったが得点の起点となるシーンは彼の真骨頂。
・柴戸
攻撃時にミスはあったが、柴戸の粘りがなければ早々に崩されていた可能性がある。削られながらも最後の最後まで守備に奔走。
伊藤敦
攻撃では目立てなかったが守備で体を張る。もっと縦への意識や逆サイドのフィードなどを見せて欲しい。
・汰木
攻撃やアシストのシーンはよかったが全体的に守備の寄せの甘さ、遅さが目立ちサイドを崩されるシーン多し。

◎FW

・ユンカー
得点シーンは1度倒されるもののすぐにポジションセットし直しから。もう少し彼にチャンスがあれば追加点の可能性もあったが…。
小泉
前半は相手に潰されるシーンも多かったが、後半フォーメーション変更後は良さを発揮。かなり疲弊しているので休養が必要では?

◎控え
・関根(63分 田中と交代)
タナタツとの交代だったが攻撃のアクセントになりきれず。
・山中(63分 伊藤敦と交代)
興梠へのPK奪取になるクロスは流石だが失点に繋がる寄席の甘さはいただけない。ここまで守備もよかっただけに反省。
・武藤(79分 汰木と交代)
シュートはふかし過ぎでゴールに飛ばず。調子がよい時のコンビネーションは鳴りを潜めている。
・興梠(79分 ユンカーと交代)
待望の得点は自信が奪ったPKから。次節以降も得点を積み重ねて欲しい。
・阿部(89分 小泉と交代)
クローザーで投入のはずが…。守備強度を確保出来ていないのであればデンでもよかったと思われる。

全体的な感想

3バック相手だとやはりこうなるか…。

前半は得点こそしたものの、中2日の広島にかなりやられていました。やはり3バック相手にどう崩すか、守備に回った時にサイドバック(今日の場合は左)をサポートするかというところは課題ですね。

ユンカーは4戦連続ゴール継続ですが、ザイオンは記録が途切れてよかったんじゃないでしょうか。無駄なプレッシャーもなくなりますし、のびのびプレーして欲しい。

あとはようやく興梠に得点が。PKではありますが、自身で取ったPKなので次節以降のさらなる得点に期待。

次節は5/30 ホームの名古屋グランパス戦です。リーグとしては中断期間に入る最後の試合。難敵ではありますがしっかり勝って終えたいところです。


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