見出し画像

平凡に飽きたら狂気を感じる映画を見よう

毎日の日常生活は平凡で、淡々と過ぎていきます。朝起きて、ご飯を食べて仕事に行く。夕方、買い物をしてから家に帰り夕食を作る。お風呂に入り化粧を落として就寝。その合間に、猫たちの世話をしたり、家族と話したりする。

幸せな日常は、そのまま退屈な日常になることがあります。そんな時、狂気を感じる映画を見ると、脳に刺激が与えられますね。絶対にこんな生き方はしない、理解できない、意味がわからない。観てもスッキリしない内容とイライラするストーリー。それがそのまま、日常生活の反対にあるものです。

日常生活に飽きてきたら、1人で沢尻エリカ主演「ヘルタースケルター」を観てみましょう。感動的な映画ではありません。「しっちゃかめっちゃか」な内容です。

全身整形をしたモデルが主人公ということで、色鮮やかな衣装に身を包んだ撮影シーンが美しいです。美しさを通り越して、ケバケバシイともいえます。鮮やかな色合いを通り越して、色が氾濫しているとも感じられてきて、見終わる頃にはうんざりしてしまうかもしれません。

感動的な映画を見ると、「見て良かったなあ」という感情を味わって気持ちよくなれるでしょう。しかし、あえてそうではない映画を見ると、感情にモヤモヤしたものが残ります。やりきれなさや、不快感。「ヘルタースケルター」の場合は、演技力が評価されている俳優ばかり登場しているため、「空虚」な世界がより強く感じられるのです。

そして、狂気。人は狂気に触れるとき、自分の中にもそれがあるのではないかと、恐れます。

特別な存在として認めてもらいたいときは、紫を身に着けてみましょう。紫は高貴な色であると同時に、下品な色でもあります。両極端な自分を感じてみましょう。

※投銭歓迎

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?