恋が生まれる神社があります
名古屋の千種駅の近くにある高牟神社(たかむじんじゃ)を参拝してきました。にぎやかな広小路通りから少し入ったところにあります。
御祭神は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)造化三神の中の二柱で、陰陽両面を顕された「むすび信仰」の神様です。
西暦131年、第13代成務天皇の御代に鎮座され、865年(貞観7年)第56代清和天皇の御代に社殿を造営。その折に、勅令により応神天皇が配祀されました。
「高牟」の「牟」は鉾と同義で、古代の武器をあらわし、物部氏の管理する武器庫に建てられたとする説があります。名前の響きからいえば、神様の名前の由来のような気もします。
特筆すべきは、応神天皇長寿の祝水として産湯に献上し、延命長寿に霊験があるとされ、つきることなく湧き出している名泉「古井の清水」があることです。
「古井の清水」から湧き出た水を飲むと「延命長寿」のご利益があるとされているのですが、「こい」と読めることから”恋が生まれる”といわれています。日本名水百選の水なので、汲みに来ておられる方がいました。
千種区にはビールで有名な「サッポロライオン 名古屋ビール園 浩養園」があります。ビールの材料には美しい豊かな水が必要ですから、この古井の清水が集まる場所にビール工場があるのですよ。美味しいビールは神様に所縁があるお水で出来ている。霊水でできたビールだから、きっと美味しいに違いありませんね。
「ビールを飲んで恋をしよう」というキャッチフレーズをつけて、高牟神社ブランドのビールを販売するのも面白いかもしれません。
恋をしたいなら、赤やピンクを身につけましょう。サポートしてくれる色ですよ。
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