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風水パワースポット紀行

世の中にはパワースポットと呼ばれる場所があります。一般的にパワースポットとは地球に点在する特別な“場”のこと言います。和製英語である為、海外では通用しませんのでご注意くださいね。

さて、私の手元には「風水パワースポット紀行」という本があります。この本は風水師である山道帰一氏の著作です。プロローグにはこうあります。

『そもそも、「パワースポット」とはどういうものでしょうか。風水では、「私たちに活力や安らぎや癒しを与えてくれる質の良いエネルギーが流れる空間のこと」と考えます。そのような良質のパワースポットを探し求めるのが、私たち風水師の仕事ともいえます。』

この一冊の本の中には、風水師がどのようにパワースポットを探していくかが書いてあります。昔の風水師は、地図の作成や測量もかねて山へ入りました。

現代の風水師は、詳しい地図は手元にあり、衛星地図ソフトのグル―グルアースをフル活用しているのですよ。文明の利器を使って場所を特定してから、現地に入り気の状態を見ているようです。

私たちがパワースポットと呼んでいる場所は、周囲の地形を見て判断しているわけではなく、雑誌に書いてあるからそうだろう、不思議な言い伝えがあるからそうだろうということが多いでしょう。なんとなく自分にとって居心地が良いからパワースポットと呼んでいる場合もありますね。

この本には、どうしてこの場所がパワースポットなのかを風水を使ってきちんと説明してあります。たとえば、伊勢神宮の内宮の周囲には風水の理想吉形である四神相応が形成されているとあるのです。

流行に乗らず冷静に判断することも必要ですね。冷静な色は青です。

☆風水パワースポット紀行 山道帰一著 ㈱メディア総合研究所 発行

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