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懲役に行くまで

生い立ち〜
ブラジル人の父と日系3世ブラジル人の間に産まれた、日系4世。
俺のお母さんのおじいちゃんが純粋な日本人。
ややこしいから、初対面の人には、
日本とブラジルのハーフだと言っている。
ブラジルで産まれて生後3ヶ月で母親に捨てられた。
まぁ、むこうも15歳で俺を産んでたから、
邪魔やったんやろう。
14で姉産んでたし…
俺と姉は父方のばーちゃんに育てられた。
3歳で日本に来て、今度は母方のばーちゃんに育てられるようになった。
そっから、日本の保育所入って、普通に日本の小学校も行って、中学校も行って、高校もなんとか行った。
小さい頃から、肌の色や、文化が違う事でイジメや偏見、差別はあった。
まぁ、それについてはまた今度の機会にしよう。
高校を2014年3月に卒業して、
同年6月に妻と運命的な出会いがあった。
妻はこの話でとても大事な役目があるから、書いておこう。
妻は俺よりちょっと年上で、真面目で看護師をしてる。
俺には勿体無いくらいの人。
2014年7月から同棲し始めて、のらりくらり夫婦ごっこみたいなのをしてきた。
気付けば子供ができていた。
まぁ、これも運命やったのかもしれない。
ここまで、読めばなんも問題も無いように見えるかもしれない
だが、実際は違う。
問題だらけやった。
俺はろくに働かず、強いて言うなれば、働くのがあんま好きじゃなかった。
けど、金遣いが荒かった。なんの人生設計プランもなく目標も夢も、そーゆのなんもねかった。
その日その日を生きていた。
こーゆ奴がお金に詰まる、大人な読者ならわかる事だろう。
俺も、例外ではなく、行き詰まった。
2人目の子供が2017年1月に産まれた。
お金の出費が増えていくだけだ。
今思い返せば、自分で恥ずかしいと思うくらい。
本間に男としてダサい。と当時も思えていたら
違った今日があったのだと思う。
なんとかしなくちゃいけない、
お金を作らないと…
その時、やりはじめたのが闇バイトだ。
それは…次から詳しく書いていこう。

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