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社会に迷惑をかけても

障害者で生きてきて64年になる。社会に迷惑をかけて生きてきた。社会にはいろいろな人達がいる。健常者ばかりだったら面白くないだろう。障害者がいるから介護職員がいる。市役所に障害支援課が出来ている。障害者支援の職種が出来た。だから障害者は社会の迷惑でもない。健常者の職業を産み出している。日本はアメリカの植民地のようなものなんだ。資本主義は個人の資産を増やして、自分の幸福を追求できる。だからアメリカンドリームと言うこともある。誰かが言っていた生産性がない者は国が面倒見なくても言っていた。それが本音だろうね。年取って仕事もなく、資産もない者は年金を貰らって暮らすしかない。それで痴ほう症になったら、どうなるのだろう?一人の高齢者はどんな暮らしが待っているだろう?アメリカは社会保障がないと聞いている。健常者が途中で障害者になればどうすればいいのだろうかと不安になる。日本は障害者の暮らしが健常者より、劣っているから自分が障害者になることが嫌なんだ。障害者と健常者の生活が同等ならどうだろう?
昔の障害者は労働者を差別者として、俺たちの手足になれと言っていた。
学校の教員も差別者なので、介護者になれと言っていた。今は違うけれど。制度がもう一応出来ているから。介護者はヘルパー制度があるから普通の人達にもうそんなことを言わなくても済んでいます。
ヘルパー制度を使えば社会に迷惑をかけないのです。

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