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一人暮らし/食費1万円主夫生活のススメ

noteの下書きに書き散らかされていたので続きを書いてみる

一人暮らしをしていた時は3食全て自炊

家事全般をこなしてたので主夫である

その結果食費は月8,000円くらい

数字を見る仕事をしている人あるあるで、
数字に,(コンマ)がついてないと読みにくくて
心がざわつく
1万(10000)くらいまではなんとか行けるけどそれ以上になると読みにくい、というか数字を正確に読ませたくないのではないかとすら思ってしまうほどに,(コンマ)に慣れ親しんでしまった。

食費を安くするためのコツと言うか結果的に辿り着いただけやけど
朝ごはんとお昼ご飯を固定にしていた
これで毎回メニューを考える手間も無くなった

朝昼夜のおおまかなメニューはこんな感じ
朝 ごはん・味噌汁・納豆・キムチ・ヨーグルト
昼 おにぎり・味噌汁
夜 ごはん・作り置きおかず

朝ごはんの準備とお昼ごはんの準備を忙しい朝にしていた。
と言っても2食分の味噌汁(具沢山)を作るだけ

味噌汁の具材は日によっていろいろで野菜系と肉系をたくさん入れるだけ

野菜…冷凍保存しておいたものや冷蔵庫にあるもの
豆腐・肉…木綿豆腐(崩れにくいから)や豚肉・ソーセージ

平日の夜ごはんは気が向いた時に料理を1品だけ作った。
あとは前日までの作り置き(主に週末の作り置き)ストックを少しづつ食べた。

作り置きしたものは一週間を目安に食べ切るようにしていた。

週末によく作り置きしていたものは、サラダチキン、にんじんしりしり、ピクルスの3つ。

どれも材料が安くて簡単に作れるので週末に大量に作り置きしていた。
(5.6本入りのにんじんを全部にんじんしりしりにするみたいな感じ。フライパンいっぱいのにんじんしりしりができる)

3食自炊する食費1万円生活で色々と身についたことと分かったことを4つ紹介

・料理するときのコツとか段取り

例えばサラダチキンを量産しているとき、たまに中まで十分に火が通っていなかったりして、食べた後にお腹がピリピリしたり、最悪の場合トイレにかけ込むことになる
そんな時はたいてい解凍が不十分・常温に戻っていない・茹でる水の量が少ない・鍋が小さいが原因だと繰り返し料理する中で体でコツを覚えた

・レシピ通りに作ってもうまくいかないことがいかに多いか

これは結構あるあるで初めて作る料理をレシピに忠実に作ってもうまくいかない
一番感じたのは「水分なくなる系」フライパンや鍋に調味料を入れて○分くらい煮詰めて水分がなくなったら次の工程に行くやつ
だいたい水分無くならへんし
水分なくなる系のレシピは信用してはいけないと学んだ

・朝起きるのが辛くても慣れればフルオートで体が動き出す(家事というモーニングルーティン=使命がある)

朝起きるのが辛くても朝起きて炊き上がったご飯を仕分ける使命がある

炊き立てのご飯を朝ごはん、お弁当用のおにぎり、夜ごはんと取り分け残りを冷凍ストックに仕分けなければ有らない

このルーティンをしないと炊き立てのご飯をずっと保温しておくことになり、ご飯を食べた時も美味しくないし、家計(電気代)にも良くない

・周囲の目が変わる

お弁当の持参で露骨に変わる
「しっかりしてるなー」とか「えらいなー」とか周囲からなぜか感心されてしまう

昭和の香りが残る職場だったからか毎日弁当持参するだけで、おじさんたちからは「料理するすごいやつ」になったし、お姉様方からは「うちの息子に伝えたい」となぜかお子さんと比べられる様になったし「どんな料理作るん」とレシピ交換もできた

家計にやさしくて得るものも多い食費1万円生活
一人暮らしの人には勧めたい



最後まで読んでいただきありがとうございました

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新村 多喜
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