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大人の卒業旅行⑦

3月14日、大分(その2)。

いつも朝起きるのは苦手な僕がこの日ばかりは頑張って起きた。
食いしん坊な僕が朝食バイキングも一巡で終わらせてまで向かった場所、それは、高千穂峡のボート乗り場!
余裕綽々&自信満々にたどり着いて、これで1番になれるだろうと思っていたけど3番手。案外負けず嫌いの性格なので、1番じゃないことにちょっと悔しさを覚えたりしながらだけど、無事に目的を果たすことができたので、すごく嬉しかった。

ボートの上から。

昨日は、高千穂峡を上から見下ろす景色を楽しんでいたのだが、ボートから水面から見上げる景色は全く違っていて、滝の雫を少し浴びながらマイナスイオンいっぱいの空気に癒されていた。

写真でも伝わるマイナスイオン感。

この日は大分県への移動日ってことで、レンタカーの契約の時間も限られていたので急いで移動した。
途中のパーキングエリアでソフトクリームを買う位しか時間の余裕がなかったので、宮崎駅に到着する頃にはもうすっかりお腹ペコペコになった(それはいつもどおり)。

駅前には日向夏のポスト。

お昼の時間少し過ぎた頃だったので、食べ物屋さんを探すのに少し苦労したけれど、駅の近くに素敵なところがあったので立ち寄ることにした。
白身魚のフライをはじめ、様々なおかずをいくつかチョイスすることができるタイプの定食屋で、ザクザクの白身魚にちょうどいい感じのタルタルソースがかかっていて、たまらなく幸せな気分になった。
揚げ茄子の煮浸しが結構好きでそれも楽しむことができたので、満足感いっぱいの昼食となった。

そして食べたもの。

大分までの移動はデラックスグリーン席。
2日前に乗ったグリーン席とは違って、さらに広々とした空間になっていた。リクライニングがベッドのように倒せるのと足元のパットも調整できるので、ホテルというか美容室の中に入るようなそんな感覚になった。(笑)
景色を少し楽しんだけれど、日差しが入ってきてまぶしかったので、最後のほうはほとんど窓を閉めている状態だったけど、快適な移動だった。

すっかり日が暮れた大分駅。

車の移動と電車の移動で大分に到着する頃にはすっかり夜になっていた。
せっかく大分に来たので、郷土料理をいただこうと言うことで、SNSのメッセージで情報を教えてもらって郷土料理専門の居酒屋に立ち寄ることにした。
様々な料理があったけれど、自分で選ぶことが難しい優柔不断な僕は、1人でも注文できるコース料理を頼むことにした。
料理の中でも特に冠地鶏の握り寿司が印象的で、なかなか鶏肉をお寿司でいただくことがなかったので驚きながらいただいた。青ネギと生姜がアクセントになっていてめっちゃ美味しかった。
その他の料理も美味しくて大分の方言で「しんけんうめぇ」と言うらしいので、スタッフの人に伝えたら何とか伝わったみたいでよかった。(笑) 
疲れた体にお酒もぶち込んで、良く気持ちが良い夜となった。

お店の外観。

宿泊していたホテルは、大分県の目の前に大分駅の目の前にあって、地上80メートルの高さの屋上露天風呂があり、大分県の景色を一望しながらゆったりと湯船につかることができた。脚伸ばして浸かるお風呂は最高なのです。

締めくくりの絵手紙は、郷土料理屋さんから「冠地鶏の握り」をチョイス。
お酒が入った状態で描いていたので、ネギの細かさに眩暈をしつつ(笑)楽しく描けた気がする。

絵手紙⑦

最後に、この日は久しぶりに会社から電話がかかってきて、仕事の話になった。色々とマニュアルとか情報共有を事前にしていたんだけど、やっぱりそれだけでは伝え切れないこともあったので。
この旅行を続けていくうちに、少しずつ働きすぎていた環境から距離を置いて行くことができてきたので、そういう意味でも良いリフレッシュになっている気がした。
旅の振り返りは最終日にしようと思うけど、この日は少し会社のことを考える日になったのでした。

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