イチバンを決めていく

今日の群馬は久しぶりに風もなく暖かい日になったので午前中15kmのランニングに行ってきました。本当は電車に乗って遠くに行ったり愛車30プリウスで出かけたかったんですが、今はやっぱり人混みの中に身を投じるのは少々抵抗がありますよね。ということで気持ちよくランニングをしてきました。

電車や車で出掛けるというのは結構自分について考える時間を持てるんです。普段とは違う景色を見ているとそこで生まれる感情や思考で自分を見つめ直せたりするんです。他のことをなにも考えないでいると自分の素直な意見に出会えます。

ランニングにも同じことが言えて今日も15km走るうちにはいろんなことを考えました。走りながらできることって音楽を聴いたり何か考えることぐらいしかできませんもんね。みなさんにも自分と向き合いたい時にはランニングもおすすめしたいです。

そんな今日の思考の中で、大事だなと思ったことは「自分が思う一番だなというものを集めていくということだ」ということについてです。

一番だって思えることって自分の中でとっても好きってことじゃないですか。誰がどんなこと言おうと好きが変わらないものです。古い、オワコン、ダサい、など言われたとしても「だって好きなんだからしょうがないじゃん」で終わらせられるもの。

好きな物事って自分の中でたくさんあると思うんです。いろいろあるジャンルの中の一番を集めていくんです。

例えば僕の場合
好きな映画…『天空の城ラピュタ』
好きな歌…X『Silent Jealousy』、ASKA『月が近づけば少しはましだろう』
好きなタレント…木村拓哉
好きな車…20前期ALPHARD

などなど、とりあえずいくつかの例をあげました。どれも今はもう一番好きに思っている人はそんなにいないんじゃないかなっていうものばかりです。が、誰に聞かれてもこんな感じで答えています。古いものでも、誰も興味を持っていないであろうものでも。昔からこんなだから学生時代結構クラスの中では少数民族に属する人種でしたね。

でもこういう風に好きに囲まれている時って幸せじゃないですか?そこまで言わないまでも嫌な気分にはならないハズです。嫌な物事を寄せ付けないで良いものだけに囲まれていくことで幸福感に、そしてさらなる幸福感をたどっていけるんじゃないでしょうか。極論ですけど嫌なものを排除する、嫌な空気を持っている人の群れに飛び込まないのがマイナス思考にならないでいられます。せめてゼロでいられます。逆にまだやったことのないジャンルにも挑戦してみてその中で好きな一面を感じられたらまた大好きが増えていくでしょう。

死ぬまでの間に忖度のない自分本位の大好きをいくつ重ねていけるかでどんな幸せな人生だったかが決まるのかなって思います。

誰になんと言われようと好きなら好きでいい。そしてジャンルを増やして束ねていけたらそりゃもう幸せですよね。大好きを探しにいく時のテンションも心地いいものです。

相対的に一番になるなんてのはいらない行為。自分の中の一番を探していきましょ。もちろん僕も今はそうやって日々生きています。


そんなこと考えながら走ってました。


それではまた、shinyaでした。
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今日はお外がホント気持ちいいですね。

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