ワーママのわたし(35歳)は管理職をしたいのか
ー5年後にマネジメントをする気はあるのか?
復職後、上司との面談で聞かれた。
はっきりと答えられなかった。
いまでさえ、崖っぷちギリギリで、なんとか保っている状態。
そこに、管理職の仕事が入ったら…
わたしの場合は、完全にキャパオーバー。
「小1の壁」という未知の世界が、この先まだ待っている。
パートナーが夜遅くまで働いていて、ワンオペ状態のわが家では、
そう簡単に「やりたいです」と言える話ではない。
…なんていう本音は、言えず。
「考えたこともなかったです、少し検討させてください」と濁すわたし。
そしたら、「5年後の年齢も考えると、無理できるうちに色々経験した方がいいと思うんだよね」と言われる。
やさしさで言ったかもしれないけれど、ぐさっ、えぐられた感じ。
管理職にならないと認めてもらえないの?
今回の上司との面談で感じられたのが、以下の価値観だった。
面談中も
「メンバーのままでいる覚悟はあるのか?」
「年下から指示を受けることに折り合いをつけられるのか?」
といった質問がでてきた。
上司はそんなつもりはないのかもしれないけれど、
『ああ、この会社では管理職にならないと認めてもらえないんだ』と
将来描けるキャリアの狭さに、悲しくなってしまった。
会社にいる以上は、やっぱり仕事において
認められたいし、評価もされたい。
でもそれには、いまの家庭・育児・自分の時間の割合を
変化させなければいけないという葛藤もあり。
復職して1年経ったいまだからこそ
仕事・家庭・育児、さまざまな角度から
「わたしがどうありたいか」を言語化してみよう。
今後どう選択するとしても
選択に「正しい」「間違っている」はないし
選択の結果に「いい」「悪い」もない。
仕事の評価=わたしの人生の評価 ではないし
他者がわたしの人生の評価者でもない。
わたし自身が納得した人生を歩むには、
「わたしがどうありたいか」を軸に、選択をしていこう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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