お昼ごはんを一緒に食べないと幸せな家庭ではないのか?
わたしはここ1年くらい、あることについて「気がかり」なことがあった。
それは、パパが、土日のお昼ごはんのタイミングに、席につかないこと。
通常は、手洗いをしたら、「さぁ、買ってきたものを食べよう」となると思うのだが、わたしと子供たちだけで食べ始め、パパは私たちが食べ終わったくらいにやっと席につく。
いろいろ事情があり、家に帰って玄関を離れるまで30分くらいかかってしまうためだ。
最初は、終わるまで待っていたけれど、子供たちは早く食べたくて騒ぎ始めてしまうから、先に食べるようになった。
「早くして」と言うこともあるけれど、彼のストレスになって空気が悪くなるから言えない。
でも、本当は一緒に食べたい。カオスな子供たちの食事をひとりで見るのが大変な時もあるから、一緒にいてほしい。
本当にこの1年、ずっと気がかりだったけど、
見ないように、考えないようにしていた。
そんな時、K子さんの以下の記事を先日拝見した。
ここ1年ずっと未完了で、なんだかすっきりしなかった心がすっと軽くなった。
大げさではなく、この記事に出会えてよかったと思った。
(K子さん、勝手に紹介させていただいております)
…わたしもですと共感の嵐である。
お昼ごはんに、家族みんなでそろわないといけないという思い込み。
わたしの実家では、「家族そろうまで、食事が始まらない」
席に着くのが遅くなるものなら、母か父に叱られる。
だからパパが席につかないことを、
わたしはなんとかしなければならない問題だと捉えていた。
でも「なんでそうしないといけない?」と問いかけてみれば、
「一緒に食べないと幸せな家族ではないんじゃないか」と、
自分の思い込みによって恐怖していた。
この時間以外に、家族で楽しく過ごしているし、
「今」はそれでいいと思えるようになった。
長年の気がかりが、思いがけずすっきりすることができて嬉しい。
改めて、K子さん。素敵な記事を書いてくださりありがとうございました。
そしてここまでお読みいただきありがとうございました。
どなたかの「気がかり」が解消するきっかけとなれば幸いです。
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