神奈川県川崎市 朝日湯源泉ゆいる
2021.11.16.
今日は珍しく有休をとり、出勤家人よりも早く家を出て、ランニングで川崎に向かう。
軽い気持ちで川崎に向かうんじゃない。お昼にお風呂施設で、名古屋からきているサ友たち、それから横浜からくるサ友と合流するためだ。
調べによると、距離はおよそ22㎞。多摩川を下っていけば着くそうなのだけれど・・。考えるな、感じろ、走れ、ということでゴーウ。
登戸駅周辺まで走り、「川崎まで19㎞」にやや心が躓く。でも行こう。
多摩川もいい景色。
本当に、ずっと下ると溝の口、二子玉川、雑色あたりに向かえるのよねえ。
走りつつ、このままだとお昼に間に合わなさそうなことが判明し、しかも、間に合ったとしてもこちらは汗だく、それはよくないだろう、ということで、溝の口から川崎駅までワープを決定。南武線、便利だなあ。
川崎駅前には、勿論この看板。
川崎駅周辺は、サウナ天国なんだね。
ということで、川崎駅~施設まで3㎞弱をたったか走る。
歯医者さんのキャラクターで、泡付きははじめてなので、パシャリ。
無事、11.5kmのランニングでゴール!
※直線のところがワープです。
指定されていた「ゆいる」は、もともと「朝日湯」という屋号だった銭湯が二代目に引き継がれ、2021年2月リニューアル後、グランドオープンした施設。なんと1200mもの深さから湧出する天然温泉、本格ロウリュサウナ、首都圏一深い水風呂が自慢の施設のようだ。
お値段相当なんでしょ、と見くびっていたのは事実。
とはいえ、雑色王のMADCAPさんが通い詰めていることもあるし、一度は片脚突っ込みたかった施設でもあった。そして、ここのプリンは是非とも食べたいと思っていたのだが、名古屋の二人に誘われなかったら後回しにしていただろうから、指定してもらってよかった。
ワープのおかげで、待ち合わせよりも90分早く着いたので、取り敢えず先に入ろう、ということで11時のアウフグースを受けてみる。
入ってみると、説明から始まり、ラベンダー&ゼラニウムの香りでロウリュ。旧「松本湯」レジェンドゆうさんに煽いでもらって以来なのだが、汗の出方が変わるんだねえ。ポタリ、ではなく、ジュ―っと汗が流れ出るイメージ。
出て直ぐの立ちシャワーか掛け湯で汗を流し、13度くらいの深い水風呂にダイブ!こりゃあ最高だね。
最初はぬる過ぎて寒そうだなと思っていた30度弱の高濃度人工炭酸泉も、サウナ後に入ってみると、炭酸の濃さに慄いてしまうほど気持ちいい。
温泉も二種類あり、熱湯と適温湯。サウナなくとも、水風呂、炭酸泉、適温、熱湯と、温温冷冷交互浴も捗りそう。
そして、外気浴スペースに寝転がると、ここでもタオルで煽いでいただけるというサービスも堪らない。お値段以上。
ひとっ風呂どころか、しっかり堪能して、時間にレストランに向かう。
すると、ほぼ一年ぶりに会う名古屋のやっこさん二人と、半月ぶりの肉まんの三人が、もたもたニコニコ歓談していて、なんだかうれしい。
テレクちゃんは木こり度アップ、ナースはややほっそり。あ、社交辞令だけどね。
迷いに迷い昨日も食べた生姜焼き定食とプリンを選んでたのむ。
デザートには、プリンが登場。
個体の固さが堪らない。カラメルもしっかりと濃くて、クリームも美味しい。古き良き、懐かしいプリンだ。自宅のやっこさんにお土産に買いたいくらい、といいつつ買い忘れ。
そして、名古屋や新潟のお土産をたんまりといただく。ご、ごめんよ、こちとら、ハンドクリームと銭湯フェスの手ぬぐいだけで。
入浴に戻り、14時のアウフグースは何たらの香り。煽ぐ際の、全身と脚の動きのリズムが玄人だなあ。
水風呂で潜り、炭酸泉で小声でおしゃべり、熱湯で締めて、3階で再集合。一面の空が大きく見える屋上で、寝っ転がりチェアで「SPA!」を読めるという至福。ここ、本当にいい。二人に指定されたことを、改めて感謝。
再度浴室に戻り、15時のアウフグースはウィンタースパイス。八角と何たらのブレンド。デビューの方だったので、慣れていないしぐさも垣間見えたけれど、この動き、私にもいずれできるのだろうか。
炭酸泉をきれいにしたので、サウナース、肉まん、ともに飲む様に指示したのだが、やってくれなかった。
それはそうと、こんなに毎時間アウフグースがあるんだね。ちなみに、30分おきのロウリュも結構な水量なので、サ室の湿度も最高で気持ちよかった。
お風呂上がりには、此処ぞとばかりにアド街情報の横流し。
串焼き、ポテサラ、おでんと買い歩き。
肉まんと二人での珍道中も楽しいけれど、このメンバーでも最高に楽しい。途中、事故現場に居合せ、ナースの肩を強めに叩く。あ、本当にナースなんだ!と気づいたことも新鮮だった。怪我をしている方も、意識があったので、よかった。
本当は今年の春に集合のつもりだったけれど、肉まんの三四郎のライブ参加お陰でこの時期になったのだけど、秋だからこそのよさもあるね。
久しぶりの再会、有給、本当にいいおやすみだった。また東京か名古屋か旅先でよろしくねー!
歩いた距離 11.5km
住所 神奈川県川崎市川崎区鋼管通3丁目1-2
電話番号 044-333-4126
ホームページ
アクセス 川崎駅から臨港バス「鋼管通三丁目前下車」徒歩4分、「臨港中学校前下車」徒歩1分、南武線「浜川崎」駅から徒歩9分
※駐車場が37台もあり、4000円以上の利用で無料
休日 水曜日
営業時間 9:00~24:00 ※最終入館 23:00
料金 平日:大人(中学生以上) 3時間1,540円、5時間1,760円+入湯税150円、7時間2,310円+入湯税150円
土日祝:大人(中学生以上) 3時間1,760円+入湯税150円、5時間2,090円+入湯税150円、7時間2,640円+入湯税150円
いずれも延長は1時間330円、7時間コースのみ館内着付き