大田区 重の湯
2021.11.23.
毎週土曜日は、陶芸教室後にランニングをしているのだけれど、こちらの銭湯は土曜日が定休日のため向かえず、大田区陥落を目指しつつも、後回しにしていたお店。
今日は祝日なので、頑張ってみよう！とハシゴ銭湯。
下の方に、24.2kmと書いているが、最寄り駅からではないですよ。都内だからね、東京の端っこといえども・・当たり前田のクラッカーだからね。祖母の口癖ね、私じゃないよ。
「大森」駅近くの一軒目銭湯から、平和島流通センターに向かう。
おお、飛行機がバンバン飛んどる！どこからのお帰りだろう、いいなあ。
流通センターに向かったのは、他でもない、「文学フリマ」のイベントが目的だ。
この駅に降り立つのもはじめてということもあり、文学も近そうで遠い距離感を保って生きてきていることもあり、このイベント自体にも若干の違和感を感じつつ・・。noteでお知り合いになった「じょいっこ」さんの顔を拝もうということで足を踏み入れてみる。
駅周辺は倉庫地帯で閑散としていたのだけれど、会場内は結構人がいっぱい。
挙動不審を包み隠しながら、やっこさんがいるであろうブースに立ち寄り、身分を明かさずに軽くおしゃべり。
そして、やっこさんが作ったZineというのでしょうか、小さな冊子を立ち読みの末、買わせていただく。ご本人の印象は、毎日スパイス料理を食べていそうな感じはしなかった、とだけ書かせていただく。でも、いい人そうでよかった。
そして、「流通センター」駅から「天空橋」駅までモノレールでワープ。
こちらの駅も、住宅街というにはほど遠く、空港までの道のり、の印象。駅から銭湯までの道のりがわかりにくかったけれど、軽快にランニングを再開。いや、軽快ではないな、飛行機を見送りながら、おかずぶら下げてるし。
鳥居もあったりして。ここは「大鳥居」という駅みたい。
でも、誰もお参りしていないんだけどね。
ようやく銭湯に到着後、入り口のベンチで小休憩をとる。
どうやらこちらのお風呂、地元の方々にとっても愛されていて、比較がわかりにくいと思うけれど、マイホーム「神代湯」の三倍くらい人の出入りがあるように感じた。
番台の女将さんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
まだ初代が経営していて、女将さんのご主人のお母さんの妹さんのご子息が区内「大正湯」を経営しているそうだ。でも「大正湯」ではこちらの話は出なかったんだけどね。
浴場の正面には、2016.9.10に描かれた田中みずきさんのペンキ絵。男湯には立派な富士山だけど、女湯も爽やかな山並みと水辺とが美しい。
手前にカランと立ちシャワー二基、左手からスチームとドライがミックスになったサウナ、さらに立ちシャワー、白湯、バイブラ湯、ジェット弱めの座風呂、熱湯、バイブラ、寝風呂のレイアウト。
サウナは無料で、利用者もあまりいないのでほぼ貸し切りだった。ちなみにこちら、先述したようにスチームとドライのハイブリッド形式で、私が鶏肉ならカオマンガイと焼鳥が混ざった料理が出来上がるのだろう。豚ならポッサムと焼豚ってか。室温はそこそこなのだけど、なんだか熱いという不思議空間。三分の砂時計通りに数回出入りをしてみるが、しっかり汗だく。
気が利いているのが、出てすぐの立ちシャワーの冷水がとても冷たいこと。いいお湯だった。
そしてドライヤーも無料。だいたいのお風呂屋さんでは20円で3分の利用が相場だろう。ということで無料に胡座をかかず、3分きっかりで乾かしてみた。うん、濡れたままの落武者。もう少し髪が短いと3分きっかりでいけそう。ケジメのため、濡れたままで店を出る。何のつもりか。
今日現在423軒訪問済みなのだけれど、もう少しペースをあげられるものだろうか。
何がしたいのかわからなくなってきたけれど、残り63軒が廃業前にゴールできますように。
サウナ温度 66℃
歩いた距離 24.2km
そしてまた、ランナーは小走りを。「雑色」へ。
「雑色」の町では、バカの一つ覚えでごめんなのだけれど、例によって「いのせ」のポテサラ・・といいたいところだが、売り切れていたのでマカロニサラダ、ついでにサービスしてもらった焼豚を。もう、シュウマイも何週間も待たなくても買えるそう。
そして「竹沢商店」でも、串焼、そして、サ友のテレクちゃんをして「世界一美味い」といわしめたもつ煮を。
最後に「デリカキング」で惣菜盛り合わせという、恒例の茶色おかずばかりを買い漁る。
ここも気になるお店。じゃがいも・・。
もちろん帰りは電車で。
重いお惣菜ざんした！美味しかったー。
お遍路番号 大田 19
住所 〒144-0043
大田区羽田３−１６−１０
電話番号 03-3743-3659
ホームページ
アクセス 京浜急行線「穴守稲荷」駅 徒歩10分
休日 土曜
営業時間 15:00−24:00