【Day33:地域らしさとは】


地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

今日で東京滞在最後の夜。

この数日間、東京の街並みを歩いているだけでたくさんのインプットがありました。

いますぐに真似はできなくても、未来への一歩目を踏み出すためのインプットがたくさん詰まっていた旅になったし、やはりどれだけオンラインになっても、自分の目で確かめる以上の経験はないなと。

このタイミングできて、やっぱり自分はもっともっといろんな人たちに広川に来てほしいと思えたし、そのためにも自分がもっともっと魅力的な人になっていかないといけない。東京だけでなくもっと日本全国回りたいなと思うきっかけになりました。

それと同時に、広川らしさとは?と自分への問いが見つかったので、帰ってからはよそ者、地元民、両方の視点から見つめ直したいと思っています。

最後に、今回の東京滞在で恩師のこんな言葉を思い出しました。

特別なことや刺激とは何なのでしょう?
それを追い求めることばかりが大切なのでしょうか?
別な見方をすると、特別なことや刺激が意味を持つには、普段の平凡な生活をしっかり過ごせているからこそだと思います。
祭りは非日常の時空間で催される特別な行事ですが、それが意味を持つのは、人びとが普段の生活を地道に生きているからにほかなりません。
毎日がお祭りでは、人は生計を立てていけません。

今はこれくらいしか言葉にできないけど、今このタイミングで来られて本当によかった。

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