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大分県IT業界で働く|株式会社L-planning 下川愛未さん

こんにちは、末綱です。今回は、大分市にてローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とするホームページ制作会社L-planningデザイナーを務める下川愛未さんをご紹介します。

未経験からWEB業界に転職された下川さんに、転職のきっかけお仕事のこと会社の魅力などについて伺っています!
最後までご覧ください(^o^)/


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写真:下川愛未(しもかわめぐみ)さん/デザイナー



人生一度しかないから自分がやりたいことをする

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Q.WEBの仕事をするきっかけはなんですか?

下川さん
はじめはWEB業界を全く考えておらず、倒産しないような安定した会社で長く働こうかなと思っていました。なので高校卒業後は安定した職に就きましたが、あまりうまくいかず辞めてしまいました。パン屋さんでバイトしながら次の転職先を考えていたところ、”人生一度しかないから自分がやってみたいようなことをしよう”と思い、職種を調べてた時にWEBデザイナーやコーディングという職を見つけました。深い知識はありませんが、パソコンを少し触っていたのもあってWEB分野も面白そうだなと思ったのがきっかけです。大分のハローワークでWEB系の会社を探し、未経験で採用してくれる会社を1社見つけて応募しました。面接するまでの1ヶ月の付け焼き刃でWEBコーディングとイラストレーターなどを勉強して、簡単なポートフォリオを作って面接を受け、採用していただきました。L-planningはWEB業界としては2社目です。


駆け出しWEBデザイナーの勉強法やモチベーション管理

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Q.未経験からどうやって勉強しましたか?

下川さん
基本的には、ネットで検索して得た勉強法を試していました。WEBサイトの模写をしたり、WEB業界に関する色んな本を読んだりしました。またTwitterで、未経験から就職できた人や今勉強中の人たちから情報をもらって参考にしていました。
入社してからもわからないことだらけで、写真の切り抜き1つにしてもかなり時間がかかっていたので定時を超えることもあって大変でしたが、とりあえず練習あるのみだと思って、実務の他にも勉強していました。

Q.駆け出しの頃、勉強中のモチベーションの維持はどうしていましたか?

下川さん
最初の頃は新しいことが吸収できるのでやる気に満ちてやっていくんですけど、そのうち打ちのめされてくるんですよね。ベストを尽くしているけど、なかなか良いデザインができずに、これ以上どう工夫したら良いかわからないということも何回かあって、気持ちもどん底まで落ちたこともありました。そんな中で会社の先輩が心配してくださったり、アドバイスをくださったり、新しい意見を取り入れて改良してやっていきました。また、適宜に休むことで少しずつモチベーションも戻ってきます。最終的には、満足いくデザインができたら安堵もあり、達成感もあって、また次に挑むという繰り返しです。


デザイナーのお仕事

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Q.いまはどんな仕事をしていますか?

下川さん
基本的にはデザインのお仕事をしていますね。ホームページや名刺、チラシ、パンフレット、ロゴのデザインをしています。またお客さんと直接打ち合わせをしたり、パートナーのカメラマンさんとホームページ用の写真を一緒に撮りに行ったりと外に出ることもあります。

Q.デザインのアイデアはどのように出していますか?

下川さん
基本は色んなサイトを見ます。サイトだけでなく、雑誌やCMのデザインとかも参考にします。去年の夏は似たようなフォントがよくCMで使われていました。そこで今の流行りがわかったりして、その時は私も流行りを使ってみたいと思いましたね(笑)

デザイナー下川さんのこだわり、苦労、やりがいについて

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写真:L-planningさんのFacebook参照(@lplanning

Q.お仕事で大切にしていることやこだわりはありますか?

下川さん
クライアントさんと最終的に閲覧する人たちにとって一番いい形でデザインを作ろうと思っています。それに加えて、案件ごとに自分が挑戦したことない小技を一つ取り入れてデザインを作るようにしています。例えば、動きのあるサイトで動き方を少し変えてみたり、今回はイラストを少し変えてみたりとか些細なことだったりします。自分がやってみたいことで、それがお客さんにとって一番良さそうなことをデザインに取り入れているのはちょっとしたこだわりですね。

Q.仕事で苦労したことや大変だったことはありますか?

下川さん
社内で自分が作ったデザイン案を1つ共有した時に、”これだとクライアントの雰囲気やクライアントっぽさがない”という意見をもらって一からやり直しを何回かしたことがありました。
自分の中でも納得いくものにならない…だけど作らないといけない…。でもなんかうまくいかないから少し原点に立ち戻ってやってみよう…。というので試行錯誤していくんですけど、やはり満足いくものにたどり着くまでの過程がしんどい時はあります。

Q.お仕事のやりがいはどんなときに感じますか?

下川さん
超良いデザインが作れた時や社内で自分が作ったデザインを共有した時に、自分が工夫した部分や自分が意図したことを先輩が褒めてくれたりするところは、デザイナーとしてのやりがいを感じます。ただ結局は、お客さんが一番喜んでくれた時が嬉しいです。先日もお客さんから、”定時で帰れないくらい問い合わせが増えました!”とか、”ホームページが営業マンとしてすごい役立ってます!”という連絡があって嬉しかったです。実際にお客さんからありがとうがもらえるとやりがいも感じられますし、もっとそのサイトを良くするために何かしてあげたいなという気持ちも大きくなりますね。

フランクで風通しの良い職場

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写真:L-planningさんのホームページ

Q.L-planningさんの魅力はなんですか?

下川さん
ここに入社したときに思ったのが、風通しの良い会社だなと思いました。私は少し離れていますが、同年代の人が多いのもあってみんながすごくフランクな関係です。みんなでお昼を食べたり、私とかでも社長にすぐに聞きにいけたりします。フランクですが、仕事のときはメリハリを持ってしっかりこなす人たちが多いです。働き方に対しても、社長が積極的に産休や育休の面を丁寧にサポートしてくださって、働くお母さんたちが仕事と育児の両立をできるような仕組みを整えてくれていたりします。業務時間は基本8時〜17時ですが、人によって9時〜18時とか、朝早くから始業とか、働く時間をずらすこともできます。業務時間内で一番高いモチベーションでやれるように、周りを整えてくれています。


今後はさらに”できる幅”を増やしていきたい

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Q.今後のキャリアについて教えて下さい。

下川さん
デザイナーとしての成長だけではなくて、コーディングやディレクターとしての知識をもう少し身につけて、できる幅を増やしていきたいなと思っています。”このコンテンツを付け足したい”とか、”このページを追加したい”といったホームページ公開後の更新管理や保守のご要望が多いので、自分で作業できるようになれたらいいなと思います。



いかがでしたでしょうか?
今回は、株式会社L-planningにてデザイナーを務める下川愛未さんをご紹介しました。

大分県IT業界では、未経験からデザイナーやエンジニアに転身された方もバリバリ活躍されています。今後大分のIT業界に転職や就職を考えている方のご参考になれば幸いです。ぜひ過去記事もチェックしてみてくださいね!

下川さん、インタビューのご協力ありがとうございました。
それでは、また次回です^^
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。









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