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極私的2023年 映画 ベスト10!


今年はベスト3の × 3作はどれを取ってもレベルが高く、かなり迷った...

最後の決め手は当ブログ的に「2023年を代表する作品はどれか」


リンク1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。

記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本(+今年もワーストがあり、それは何と...)



1位

「 ゴジラ -1.0 」  ハリウッドがやや退潮気味な中、「日本にはゴジラ映画があるぞ!」と胸を張れる 喜び(笑)

言語の壁を幾重にも取り払っている点で今作は、2023年最も印象を残した作品(甘めな部分があるとはいえ)


2位

オッペンハイマー Oppenheimer 祝! 今年最大の話題作の 来年日本公開が決定!!! 賞レースに確実に絡んでくる「傑作」(日本人にはピリッとくる部分も確実にあるのは理解しつつ… 汗)

日本公開が未だなのが、最大のマイナスか...


3位

ター TAR ケイト・ブランシェットの鬼気迫る演技、ドキュメンタリー的な方向から映画をブラさない「演出力」、の2つの点で今年有数の1本、と言い切れる一作。

いろいろな解釈ができる点で強烈なインパクトを残し、3位にランクイン。


4位

未公開映画(非公開の可能性も…):ブラックベリー Blackberry スマホという言葉を産んだ iPhone「以前」の英語世界を席巻していた携帯端末ブラックベリー がたどった運命とは。

これは実に面白かった!


5位

SHE SAID /シー・セッド その名を暴け 「大統領の陰謀」の現代版 は、全キャスト の素晴らしい演技の結果、何度となく見返したくなるような、今年のベスト10入りは間違いない出来!

キャスト・スタッフの気合の入りようの凄さに圧倒された。


6位

DUNE 砂の惑星 Dune: 2分割構造に整理し豪華キャストで物語のスケール感を見事に映像化したPart One に続き、今秋やってくる Part Two への期待高まる。

過去、失敗といわれた映画化が多い中で、おおいに健闘している今作はランクインしないわけには...


7位

君たちはどう生きるか 今回は 宮崎 駿 が披露するイマジネーション を 純粋 に鑑賞しよう!(ネタバレなし)

監督が思いのまま自由に創った点で、強烈なインパクトを残した。全米でのヒットも加点材料。


8位

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Killers of the Flower Moon スコセッシ魂が炸裂する力作、206分(笑) 例えるにそれは100%ジュースじゃなく、120%濃縮ジュース

いつも達者なデニーロに加え、リリー・グラッドストーン も良かった。


9位

AIR / エア 新ビジネスを切り拓いたアイデアで、スポーツ界に衝撃が走った1984年 を再現、はスポーツ関係者には「必須」ムービー!

凄みはないんだけれど、時代を切り拓いた事実を丁寧に映画化した点でランクイン。


10位

クリエイター The Creator TENET(2020)以来の大型SF大作。当ブログとしては及第点をあげたい!

実に今時なテーマ(A I )という点で、滑り込み!



ワースト

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス Everything Everywhere All at Once ミシェル・ヨーかつタイムスリップもの といえば高評価のはずが、何てこった!

これでアカデミー賞 作品賞?!? 睨めとんのか。

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