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「発達障害でIT社長の僕」を読んだ

●内容

発達障害クレーゾーンである著者が、学生時代から感じていた生きづらさ。自分の特性が、強みに変わる文脈を見つけた瞬間から、一気に流れは変る。
発想を膨らませ、どんどん仲間を増やし、様々なものを繋げ、事業は大きくなる。現在はIT✕福祉✕農業(&加工・販売)という掛け合わせで、生きづらさを抱えている人のために活動している。

●学び

①物事の見方、見る角度を変えるだけで、世界は大きく変わる。事業を「やりたい」のではなく、「問題に目が向く」
→自分の「強み」なども、「ネガティブな要素」から生まれるものかもしれない。

②他者理解・自己理解
 その両方が必要だと感じた。そして、それには自分がありのままでいられる環境が必要だとも😲(心理的安全性ですね😌)

③繋げる発想力と道徳観
 著者は、自分の経験から障害を持つ若者の居場所をつくる発想から事業を大きく転換させた。自立就労の場、農業、高齢者の活躍の場なども。その根底にあるのは、道徳観。
→「道徳なき経済は罪悪、経済なき道徳は戯言である」という言葉が印象的🙀

●感想 

この社長👨‍⚕️に共感した仲間が増えて、違う分野でもこのような考え方が広まれば、生きづらさを感じる人は確実に減る🙂
それだけでなく、自分の「特性」に気づくことに要する時間が減り、
選択肢も増えていくと感じた。
沢山のひとに読んで欲しい〜😂

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