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おん
2019年11月7日 22:09
最中 × ダックワーズ「先輩!」 やった、こんなところで会えるなんて。今日はツイてる! 慌てて前髪を整えて、うん、大丈夫! 最中先輩は私の憧れのひと。 パリッとして大人っぽくて、でも親しみやすくて。「ダックワーズは今日もふわふわで可愛いね」「! そ、そんなこと! ないです!」 先輩の一言で私の心はジェットコースターなの、分かってるのかな? でも振り回されるのが、悔しい
2019年10月27日 20:48
杏仁豆腐 × 胡麻団子「胡麻ちゃん、一緒に帰ろ!」「ん、いいよ」 胡麻ちゃんとワタシ、いつも一緒。 タイプは正反対だけど、不思議と気が合うんだ。「胡麻ちゃんって落ち着いてるけど、中身はけっこう熱いトコあるよねっ。そーゆーの、ワタシ好きだなぁ」 内側に隠れてるその情熱。 ワタシだけが知ってる秘密、にしておきたい気持ちと、皆にも知ってもらいたいっていう気持ちと。 複雑な乙女心、
2019年9月8日 22:41
パンナコッタ × ブラン・マンジェ「一番最初に目が合ったとき、すぐに分かったの。運命だって!」「ただ見た目が似てるってだけでしょう」 じゃれつくパンナコッタを手のひらで軽く押し退ける。 色白で、スッキリした外見。「双子みたい」だとか、「見分けがつかない」とか言われる私達。「そんなこと言ったら、ブラン・マンジェと杏仁豆腐ちゃんだってソックリじゃん?」「……まぁ確かに、お姉ちゃんも
2019年8月18日 22:37
ミルクティー × タピオカ「あなた最近、調子のってるって噂されているわよ」 その声に振り向くと、ミルクティーが亜麻色の髪を指に巻きつけながら、こちらを見ていた。「人気者はツライよねぇ。またモテ期きちゃったからなぁ~」 私は溜息を飲み込んで、わざと軽い調子で答えた。 自分の魅力は理解してる。 黒髪に甘い丸顔、ムチムチな体も評判がいい。 一方の彼女も、品があって優しく、皆に好か