移住セミナーで寄せられた質問と回答をまとめてみました
ひろしま移住メディア「HIROBIRO.」では、広島での仕事、暮らしなどに関するさまざまな移住イベントを開催しています。ためしにHIROBIRO.に掲載されていたイベントを数えてみると、2023年だけで41件もありました!(2023年11月10日現在)
イベントでは、ゲストへの質問タイムが設けられていたり、ウェビナー中のコメント機能を使って質問を投げかけたりすることができます。つまり、1人で抱えていた悩みや疑問を解消できるかもしれない、またとないチャンスなんです◎
そこで今回は、2023年10〜11月にHIROBIRO.で開催されたオンラインウェビナーの中で参加者から寄せられた”尾道や尾道移住に関する質問”と、それに対するゲストからの回答をまとめたいと思います!
■取り上げるオンラインウェビナーはこちら↓
・2023年10月13日(金)19:30~21:00開催
昭和レトロだけじゃない!?尾道の「3つの島」の違いと魅力体験セミナー ~転職なき移住で叶える多様な暮らしと働き方~【現地体験ツアー開催決定!】
・2023年11月1日(水)19:00~20:00開催
きっかけはせとうち旅!瀬戸内の景色に感動してスピード移住&長年の夢を叶えて移住
【暮らし(住まい)や家族に関する質問】
A. 確かに尾道=坂の町ですが、尾道には山手(いわゆる坂側)以外の便利なエリアも豊富です!たとえば市街地の新浜、JR新尾道駅近くの栗原、住宅街の隣駅・東尾道、渡船で5〜10分の向島など。
上島さん:地域の不動産屋(しまなみエステート)に良い賃貸物件が上がったため、移住に踏み切りました。そして移住後、人とのつながりが良いドラマとなり、島に中古物件(一戸建て)を購入することになりました。
安藤:ねこを連れての移住だったためペット可物件を探しましたがなかなか見つからず、まずは住宅街である東尾道に移住しました。そして会う人会う人に「向島に住みたい」と発言していたところ、友人から平屋古民家の大家さんを紹介してもらい、念願の島暮らしが叶いました。
A. 特に尾道側にペット可物件は少なく、難しく感じるかもしれません。東尾道ですら少なかったですね。今の古民家に入居する際も、大家さんに相談・交渉しました。
A. 住みたい地域の物件は、そのエリアの不動産屋で探すと良い情報に出会いやすいと思います。そこならではの情報を持っていたりするので、ぜひ頼ってみてください。
A. 後藤さん:すみません、1人暮らしではないので相場の参考程度ですが、2DKで妻とふたり暮らし、駐車場代込み、ネットつなぎ放題で60,000円といったところです。
A. そんなに多くはない印象です。しかし、新浜や古浜で探せば可能性があるかもしれません。
A. 因島のしまなみビーチ、生口島(瀬戸田)のサンセットビーチなどは整備されていて遊びやすいと思います。また、向島の南側など天然の海岸も豊富です。
A. (向島に住む場合)居酒屋の多い市街地側から向島に渡る渡船の終便が22:00と早いことです。無理やり「飲みすぎずに帰れて健康的」とも言い換えられますが。
ちなみに渡船の始発は朝6:00、約10分程度の間隔で運航しています。時刻表には「頻繁に運航」と書かれています(笑)
A. 上島さん:まだないですね。地元の人はこの景色が日常の一部になっているようなので、「景色に飽きてきてからが尾道人かもしれない」と思っています。
A. 後藤さん:アパートにゴミステーションが併設されているので、現状は町内会費はかかっていないですね。
安藤:東尾道のアパートのときも、向島古民家住まいの現在も、町内会に入っています。逆に町内会費を払わないとゴミ出しができないと聞いています。
A. 安藤:移住してしばらく「みなさんなんでこんなにオープンなんだろう」と不思議に思っていましたが、尾道は港町だったという歴史を聞いて妙にしっくりきてしまったんです。外から訪れる人を受け入れてくれる地域性はかなりあると思っています。
上島さん:移住前に参加したウェビナーで今安藤さんが言っていたようなことを聞いたんですが、正直なところ腑に落ちなかったんですよね。要は、一度来てもらえばわかると思うと伝えたいです。
A. 交通の便が思いのほか良く、比較的簡単に帰省ができる&瀬戸内に来てもらえるので、(今のところは)戻ろうという気は起こりません。
【仕事やお金に関する質問】
A. 特別なスキルがなくても大丈夫です!ただ、勤務先が合うか合わないかはしっかり見極めましょう。また、リモートワークという選択肢もあります。
A. 尾道に1大学、隣市・福山に3大学があります。大学のHPを随時チェックしてみると、募集のタイミングがあるかもしれません。
A. 自分の場合はありがたいことにスムーズでした。移住前の関係性や、尾道のコワーキングスペース、居酒屋などで自ずとできたつながりが広がっていき、仕事に生きていると感じます。
A. 電車で行く場合、自転車で渡船に乗って尾道駅まで行き、JRに乗って、福山駅から自転車に乗ると全部で50分ほどです。車で行く場合、芦田川周辺でかなり渋滞するので朝は80分ほどかかりますね。参考までに、9:00出社なので余裕をもって7:30に家を出ています。
↑2023/12/26に市道堤線が開通することで、渋滞緩和が見込まれているそうです。
A. 学生が多くて7:00台は結構混みますが、2人掛け席は片方が空いていることが多いので座れないことはない印象です。帰宅時は(福山駅から乗る場合)新幹線停車駅ということもあり、乗車時に割と混んでいます。
【移住フェアに関する質問】
A. 移住フェアは確かに東京と大阪のみでの開催となっていますが、ひろしま暮らしサポートセンターではオンライン面談にも対応しております。ぜひご活用ください!
【その他いたいだいたご意見・コメント】
まとめ
2023年10〜11月に開催された2つのオンラインセミナーでのQ&Aをまとめてみました。
土地鑑のない場所への移住は、正直わからないことだらけですよね。実際に訪れる、そして暮らしてみることでおのおのが感じ取れる部分は多々ありますが、みなさんと同じ状態から移住へと踏み切った先輩移住者に質問できるというのは良い機会だと思います。またいろんな人に話を聞いてみることで、同じテーマでも多種多様かつユニークな回答に出会えるかもしれません。
今回取り上げたQ&Aはあくまで一例ですが、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto)
●編集・文:アンドウ(@holiday_cloudy)
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