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【出張レポート】2月13日(火)~2月17日(土)HIROBIROひろしま移住 個別相談会-尾道編-@東京交通会館 ふるさと回帰支援センター

こんにちは!尾道市移住定住コンシェルジュの後藤です。

2月13日(火)~2月17日(土)の5日間、東京・有楽町にある東京交通会館8F、ふるさと回帰支援センター内の広島県相談ブース(ひろしま暮らしサポートセンター)に出張し、初めての出張相談会を開催しました。

※出張相談とは、センターの相談員・地域の担当者・ご相談者を交えた相談形式です。各ブースやオンラインで実施しています。

今回は、そんな東京出張について振り返ってみたいと思います。記事の最後には、近日予定している移住イベントのお知らせもありますので、ぜひ最後までご覧ください!


ふるさと回帰支援センターとは?

ふるさと回帰支援センターは、
有楽町の東京交通会館内にある移住相談センターです。
センターでは、地方移住に関するパンフレットや資料を常設し、
各地域の相談員が移住を希望する方に、より具体的な
地方暮らしの情報を提供するとともに、各種ご相談に応じています。

NPO法人ふるさと回帰支援センターHPより

2002年11月にオープンしたふるさと回帰支援センターは、これから移住を検討される方に向けた支援を行うNPO法人で、各都道府県(+静岡市)のブースで相談員による個別相談を無料で受けることができます。

広島県のブースには広島県庁の担当職員も常駐しており、補助金や制度などについても案内してもらえます。ちなみに、県庁の職員が常駐するブースは全国でも珍しいのだとか…!?

相談は事前予約の方が優先となりますが、予約が空いていれば当日受付も可能だそうです。

東京交通会館8Fにあるふるさと回帰支援センター。総合案内で受付をして…
正面に「ひろしま暮らしサポートセンター」があります。
ここでは、各市町のチラシ、パンフレットなども各種配布しています
週末土日を中心に、イベントや出張相談が目白押し!
初日のスタートに気合を入れる相談員の2人と後藤!

今回は、広島県相談員の吉岡 辰訓さん(写真左)と、広島県庁職員の市林 理緒さん(写真右)、そして後藤(写真中央)の3名体制で移住相談にのぞみました。

5日間で10名ほどの相談者さんが来訪されました

尾道市としても、市職員ではなくコンシェルジュが滞在して相談対応するケースは初めてでした。

はたして役割がこなせるのか?どんな相談があるのか?など不安もありましたが、「自分も移住者として尾道で暮らし、わかったこと」を伝えようと努めました。

■尾道について多かった声

・テレビや雑誌などで見たことがある
・以前訪れたときの風景や印象から移住先として気になっている
・サイクリングが趣味で、しまなみ海道に行ったことがある
・映画やアニメ、音楽などのエンタメから尾道が好きになった
・海が近い場所、瀬戸内という地域で暮らしてみたい

■移住の希望時期

・1年以内に
・2~3年以内には
・10年後ぐらいには

事前予約の方だけでなく、センターにふらっと立ち寄られて「広島のことが気になって…」という方もいました。まだ方向性が定まっていない方からの相談は案外多く、窓口としてはそんな段階の相談からウェルカム!という雰囲気を感じることができました。

どのような相談が多かったか

相談内容は個人情報ですので具体的にはお出しできませんが、よくある相談について分類してみたいと思います。

1.移住希望時期が近い方

・具体的な住まいや仕事探しについて
・移住に関する支援や補助について

2.移住希望時期が当分先・未定の方

・尾道市についての概要、各エリアについて
・移住者はどんな仕事をしているか
・住まいはどうやって探しているか
・生活コストについて
・移住の際にかかる費用について
・学校や病院などの場所について
・お試し移住や、現地下見の補助について
・広島県広域や、隣接する市町について

まもなく移住したいという方は「より具体的な準備に向けた」、移住時期が先の方は「尾道についてや、移住そのものについての情報を集め始めたい」という違いがありましたね。

後藤の耳より情報★
ちなみにふるさと回帰支援センターの会場内にはハローワークの窓口も設置されているので、より具体的な仕事探しも可能です!

また、今回の相談で特に多かったのが移住の際にかかる費用についてです。これについてはnote編集担当・アンドウさんの記事がとても参考になりました。

東京で出張相談をお受けしてみての所感ですが、尾道へ相談に来られる方は現地に訪れている分、一歩深く移住を検討されていたのだとわかりました。一方でひろしま暮らしサポートセンターに来られる方は「まだ移住そのものを考え始めた段階で…」「場所は決め切れていないけれど広島県にも興味があって…」といった方も多くいらっしゃいました。

段階に応じて、相談できる窓口が複数ある。これが広島県や尾道市の厚みなのかもしれません。

東京出張を終えて

東京での出張相談は、私にとっても学びの多い時間となりました。関東近辺の方が、どのようなきっかけ・背景で移住に関心を持つようになったのか。これから尾道にへどのような視点で訪れようとしているか

そしてふるさと回帰支援センターのこと、市林さんや吉岡さんが普段どのような相談対応をされているのかを知れたことは、尾道に帰ってコンシェルジュ業務を行う際のヒントにもなりました。

東京のみなさまには、この5日間本当にお世話になりました、ありがとうございました!

2〜3月は関西での出張相談が続きます

さて、この後もコンシェルジュの出張移住相談が続きます。次はここ最近、相談が増えつつある関西へお伺いします!

第1弾となる関西出張相談は、2月29日(水)~3月1日(金)@京都です。河原町御池にあるQUESTION 1Fのスペースに在席します。

第2弾は3月7日(木)~3月9日(土)@大阪。梅田にあるONthe UMEDA内のキッチンカウンターで相談対応します。

京都・大阪どちらも事前予約優先となりますが、予約が空いていれば当日の相談も可能です

後藤の耳より情報★
京都・大阪ともに、相談会2日目の夜19:00からは尾道からゲストを招いた交流会を予定しています。

■京都の交流会情報(2/29 19:00〜)

ゲストは、エリアサポーターの長尾かおりさん、新間ミサさんのおふたり!「“尾道”ってどんなまち?」をテーマに、尾道の旧市街地だけでなく、向島や生口島など島しょ部を含めた多様な暮らしについて話を聞いていきます。

■大阪の交流会情報(3/8 19:00〜)

大阪のゲストは、当note編集を担うアンドウミクさんです。「“尾道”の暮らしとクリエイティブ?」をテーマに、尾道に移住される方々の暮らしと、まちのなかでどのような活動=クリエイティブを生んでいるのかについて聞いていきます。

尾道で実際に生活を営むゲストと話す機会が、移住を検討する方にとってより具体的なヒントになればと願ってやみません。出張相談以外にも、オンライン相談や尾道での相談も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽に移住定住コンシェルジュを活用してください!

ぜひお気軽に、HIROBIROと尾道市の移住相談をご利用くださいね!

おまけ

…ここからは余談。1週間も東京に滞在することが私にとっては新しい体験!そんな1週間を支えてくれたのが、東京グルメです。誰得なプライベート写真ですが、よろしければ最後にご覧ください。

いやー写真フォルダ見返しますと、いろいろ楽しんでましたね!

東京交通会館にもさまざまな飲食店が入っているので、1週間滞在しても楽しめました。

おすすめは、広島市に本店があるキング軒の「汁なし担担麺」です。銀座にあるひろしまブランドショップTAUにて、ランチタイム(11:00〜15:00)のみ出店されています。有楽町の近くで広島の味が食べられる安心感。おいしかったです…!(尾道出張所、早く再開しないかなぁ。。)


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・相談窓口「移住定住コンシェルジュ」とは↓

参考リンク


●移住定住コンシェルジュ・執筆:後藤峻(@concierge_goto
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy



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