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創作に特化したテキストエディタを作ろうと思う③

前回からかなり間が空いてしまった。。。
ご安心ください、開発は進んでいます!!

名は体を表す

ということで、色々進んだ内容を報告。
まず第一のニュースはエディタの名前が決定したこと。

その名も
「KANZUME」エディタ

そう、あの缶詰が由来。よく小説家などがホテルなどに籠もって執筆するときのアレ。

この命名にはものすごく悩んだ。摩擦なくストレスフリーに執筆できることを目指すエディタなので「なめらかさをイメージする言葉を100個挙げて!」とかChatGPTとかにお願いしたりして候補を探した。

でも、なーんかピンとこない。自分は字書きではないけど、やっぱり「何かを生み出す」という創作活動は、そんな軽妙洒脱なイメージとは違うと思う。

外からみたらそうかもしれないけど、今回使うのは、まさに汗を流している人たち。なにより前のアンケートで「執筆=楽しさ」じゃない人が一定数いることは分かっている。

そんな人たちを前に流麗な名前を出したところでピンとくるのだろうか、と疑問に思った。

もっと汗を流しながらの地道な作業。それでいてノイズが入らない……

アトリエとか、山奥の修行とか、そんな感じの言葉。。。
小説家にとってのひきこもり作業。。。

はっ!そうだ「缶詰」だ。

天啓のようにひらめいた言葉だったので、迷わずこれにした。
それに合わせてデザインも再調整。色味が多かったり、ボタンがあったりと少しでも意識外の情報を増やすものは削った。

無骨に見えても、淡白に見えても、とにかく情報量を少なくする。

まぁ、これで後に地獄を見るのだけど。。。
案外シンプルな方が、開発大変だったりするのだ。

まぁ、兎にも角にも名前が決定した。
どうかKanzumeエディタの完成を楽しみにしててほしい。

初期機能を制限した

で、第二のニュース。
開発が大変になった結果、予想以上に開発に時間がかかりそうなことになった。

ので、当初予定していたよりもさらに機能を削ってβ版リリースを目指すことにした。

前回で学んだけど、楽しみにしてくれている人にも待ち疲れというのは存在する。というか、楽しみにしてくれる人ほど、待ち疲れする。だからこそ開発期間の長さは死活問題。

一旦、公開を優先することにした。

とはいえ、noteで書いたようなセーブ機能やファイル整理機能などは削っていないので安心してほしい。

諦めることにしたのは「拡張機能」など、最初から「一部の人だけが使うこと」を想定した機能。

あと国外の人も使ってもらえたら、と思って多言語対応とかも入れようとしたけど泣く泣く諦めた。まずは国内を優先。

でも、やりたいなーと思っている機能はリストアップしているので、こちらも公開後の楽しみが増えたと思って、楽しみにしていただけると嬉しい。

完成まで、あと少し

で、結局、今どのくらいの進捗なんだよ。ということだと思う。

現状だけで言うと
機能面が8割。
デザイン(UI)面が6割。
出来上がってきている。

ということで、何もなければ9月中の公開はできそう。

でも油断は禁物。
なにせ、全然テストしていない。できた!と思ったところで致命的な欠陥が見つかりでもしたら一気に目算は崩壊する。

うまく行ったら9月、くらいに見ていただけると嬉しい。

思ったよりも良いの、できてきてる

開発をしながら、チマチマ自分でも使ってみたりしているけど
「案外、これ良いんじゃないの?」と個人的には思っている。

こういう開発者本人の感想はバイアス100%なので注意が必要ではあるけど、それでも本人が使いたくないもの作るのでは話にならない。

なにより作りながら
「これ、早く公開したいなー」とか思うから手も進む。

やっぱり長文創作とかじゃなくて、メモ利用などを想定したテキストエディタじゃ、こういうところに手が届かないよねー、と思ったりすると心の中でニンマリしてしまう。

これが勘違いか事実かは、公開後のユーザー次第。

それを確認するためにも、一層、開発を頑張ろうと思います。

いつものお願い

で、締めは毎度のことながらお願いです。

やっぱり完成したら、できる限りたくさんの人に触ってもらいたい。
たくさんの人にKanzumeを認知してもらいたい。

ということで、ぜひ応援の意味も込めてスキやおすすめしていただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします!!!

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