個の可能性を最大限に引き出す

はじめに

　「個の可能性を最大限に引出す」は弊社、オンオクリ株式会社のミッションです。そして、これからの日本に必要となる考え方です。

　なぜ、このミッションに行き着いたのか、理由は2つです。1つ目は恩師に私の可能性を最大限に引出してもらい、人生が大きく好転したからです。2つ目は、私が対話で相手の可能性を引出したことで、私と同じように大きく人生が変わったからです。

　「個の可能性を最大限に引出す」はこれからの世の中の必要性が増しています。A Iやデジタルの発展によって、個人による価値を高める必要があります。

個の可能性とは

　「個の可能性」とは、人が持つさまざまな才能や能力、新しいことを考える力、人との関わり方、自分の夢を追い求める力、変化に対応する力など、個人の成長と進歩の可能性を指します。

　つまり、A Iやデジタルにはできない“人間らしさ”を高めることに繋がります。AIは特に創造性や感情の理解、複雑な問題解決はできません。だから、これからの時代は自分の可能性を最大限に発揮できる人こそが成長し、成果を上げます。

個人の可能性を引出す要因は？

　個人の可能性を引き出すために、内的動機付けが重要です。「内的動機付け」とは、自分の好きなことや興味のあることをするときのやる気のことです。外からのご褒美や命令ではなく、自分自身が楽しいと感じ、興味を持ち、自発的に行動する。それが内的動機付けによるものです。

　自分自身で気づくことができれば、現在、誰もが輝いています。しかし、そのようなことはできていません。解決法は第三者に引出してもらう、つまりは対話をすることです。

個の可能性を最大限に引出した、実例

　仕事にやりがいもなく嫌々仕事をしていた営業職の50代女性。さらに、お子さんは仕事を辞めて引きこもりになっていました。オンオクリを通じて、育ったリーダーが毎月対話を繰り返しました。半年後、営業成績はで前年の倍。お客さまに喜んでもらうというやりがいを思い出し、成長しました。「仕事が楽しい」と言えるようになりました。それだけではなく、なんと、数か月後に息子さんが働き始めました。

　営業職での可能性を引き出されたことで、自分自身だけではなくお客様も笑顔になり、家族までに影響を及ぼしました。人を成長させることはAIにはできません。第三者が定期的に価値ある対話をしたことで、本来持っていた可能性を最大限に引出せたのです。

企業と個人のビジョンを実現するために

　信頼でき、自分のことを理解し、話を聴いてくれ、時には的確なアドバイスをしてくれる存在が重要です。企業で個の可能性を引出せるような風土ができたとしたら、企業も個人も成長します。労働人口の減少によって、企業は採用が厳しい状況がさらに加速します。だからこそ、人の成長や育成が急務です。

冒頭でお伝えしたとおり、A Iやデジタルの進化によって“人間らしさ”がより求められます。

個が可能性を最大限に発揮することが日本には必要です。

決意

　弊社のミッションは具体的に言うと、2つです。

「オンオクリが個と向き合って可能性を最大限に引出す」

「オンオクリが個の可能性を最大限に引出せる人材を育てる」

この2軸で、個の可能性を最大限に引出し続け、自分らしく輝ける人で溢れる日本をオンオクリ株式会社はつくります。