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一級建築士製図試験のオススメ道具【3】「製図用シャープペンシル編」


一級建築士製図試験のオススメ道具

3回目は、

製図用シャープペンシル

です


製図用シャープペンシルは持ちやすいものを好みで選んで良いと思います。


ペン先のパイプ部が長いもの選ぶ

持ちやすいもので良いのですが、平行定規や三角定規の厚みと干渉しないように、定規の厚みよりもペン先のパイプ部が長いもの選んだ方が良いでしょう。

短いものを選んでしまうと、スピードを上げて書いている際に定規と干渉して、線がクネってしまったり、途切れてしまったりしてしまいます。場合によっては線が描き終った箇所にクネクネと侵入し、消して描直しとなることもあります。また、細線などを描くときはペンを傾けて使う為、個人的にはパイプ部の長さに十分余裕のあるものの方が良いと思います。

ロットリング600

私は大学時から使用してる『ロットリング600』使っていました。

ロットリングは、ペンの太さが他のものより若干細く、ペンの長さも若干短い為、手の小さい私にはとても手に馴染みます。

そして、筆圧が弱いからか個人的には重いシャーペンが好きなので、ロットリングの中でも一番重さのあるこのシャーペンを選びました。

独特の質感のあるシャーペンなので、プロダクトとしてもおすすめです。

0.5mm、0.7mmは別の色を選ぶ

既に何度も書いていますが、製図が遅い人は持ち替えで時間を一番ロスしています。探す時間を減らす為に、見た瞬間に即判別できるように、0.5mmは黒、0.7mmはシルバーとしていました。

ロットリング600はペン先のパイプが隠せるタイプではないので、落とした際のペン先破損を考慮して、0.5mmと0.7mmを二本づつ用意し、どちらも手に馴染むように予備用も含めて普段から使用していました。



ロッドリング「ラピッド」は芯が折れるので注意

某SNSをみていたところ、ロットリングを購入して
「芯がぼきぼき折れまくる!全然ロットリング良くない!」
と書いている方がいたのですが、合わせて投稿されていた写真をよく見るとロットリングのラピッドを使われていました。
ラピッドはパイプが動くので、製図試験のように強く濃く押し当てて描くとパイプがスライドして芯は折れます。
もともとの仕様ですので、購入の際はご注意を


番外編:ソフトグリップ

作図は長時間にわたる為、シャーペンそのままだとすぐに指が痛くなります。私はロットリングに下記のソフトグリップを付けて使っていました。
昨年途中頃から素材が変わったのか、摩耗しにくく、クッション性が増しました。とってもオススメです。
ロットリング600で少しキツめなので、物によっては入らない可能性もあるのでご注意ください。



その他、オススメ製図用シャープペンシル


グラフギアはペン先をしまえて保護できるので、オススメ。


スマッシュも書き心地が良く、ファンが多いです。



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