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#建築 記事まとめ

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建築系の記事を収集してまとめるマガジン。主にハッシュタグ #建築 のついた記事などをチェックしています。
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#写真

Andrew Kovacs Studio: week_4

前回のエスキスでは、今回までにやることは明示されなかったが、個人的には銀座で案を発展させていくのが良いというアドバイスを受けていたので、銀座のファサードとパブリックアート、歩行者天国あたりのことを考えながら模型を製作した。 前回同様、エスキスの前にレクチャーがあった。今回はなんと、De-Architectureの著者であるJames Winesがレクチャーをしてくれた。その後にAndrewとJamesがエスキスという形。今回も贅沢な回である。James Winesは建築家で

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倉重光則+天野純治展「ミニマリズムのゆくえ」

大阪で生きた建築祭りを見て歩く・1

さあ今年もやってまいりました、大阪の楽しい建築祭り。 その名も 「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪」。 略して、 「 イケフェス大阪 」! https://twitter.com/ikitakenchiku 何故そことそこを抜き取って略した(笑)。 2014年から始まって、年々規模も、参加者もばりばりに増えてきた、日本屈指と言っても過言ではない建築のステキフェスティバル。 かつて「大大阪」と時代を誇った大阪の名建築、それも「生きた」、現在も実際に企業が使って

ステキな建物④−遠山記念館vol.2-

前記事ではこちらの遠山記念館、美術館について書きました。 こちらでは、遠山記念館邸宅内を。 前記事にも記しましたが、旧日興證券(現SMBC日興証券)の創立者 遠山元一が生家の再興と母の安住の住まいとして建てた遠山邸は、昭和11年(1936)の竣工です。当時の最高技術の大工、左官らに、全国から集めた、今日では手に入れることのできない材料をふんだんに用いて建てられた邸宅。 母への愛情つまった昭和の邸宅。 その図面はコチラです。 もはや、何LDKなどという概念もよくわから

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ルイ・カレ邸(La Maison Louis Carré ) 1

東京のホテル宿泊記録(⑤sequece | MIYASHITA PARK 前編)

8/1にMIYASHITA PARKがオープンしました。三井不動産による再開発。区立公園が商業施設+屋上庭園+ホテルに生まれ変わりました。公共空間が民間企業により再開発される際には、いろいろ賛否両論が巻き上がるものです。区議会で不透明な金の流れがあるのではという追求があったり、もともとの宮下公園を拠点としていたホームレスの支援団体のデモが続いていたり、公共空間のあり方という点で、複雑な議論が巻き起こるのも無理はありません。 そんな生まれ変わったMIYASHITA PARKの

#49 メキシコの有名建築家「ルイス・バラガン」の邸宅へ行ってみよう! / 100ヶ国旅 『メキシコシティ』 編

今日もメキシコシティの新市街を巡っていきましょう。 メキシコの有名建築家「Luis Barragán」の自宅兼アトリエを訪れてみたり。 独特な外観が印象的な「Soumaya Museum」など、建築や住空間に興味のある方には面白い内容になっているかと思います。 また、夜にはメキシコのプロレス「ルチャ・リブレ」を見に行ったので、その様子もお伝えします。

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ミニチュア風写真を10年ほど研究して学んだポイント

カメラをはじめて10年ぐらい。なんとなくバチバチと撮っていた、ミニチュア風撮影もノウハウがだいぶ体系的になってきたので、まとめてみた。 たぶん日本で、本城さんの次か、次の次ぐらいにミニチュア写真を研究してる気がする。 ミニチュア写真の歴史雑な歴史のおさらい。1980年ぐらいからイタリアでは写真家オリボ・バルビエリ、日本では2005年に、本城直季さんが木村伊兵衛写真賞をとったあたりから、注目があつまったような気がする。彼らは、フォトショ芸ではなく、クラシックなカメラの逆チル

第4話|工事の前と後|三木佐藤アーキ

家をつくる。凄いことだと思う。まず、これが、ここから、イメージできることがすごい。ゼロから、よりも気持ちのハードルが高いと思う。素人は、家の中に雪がなだれこんでいたら、なかなか、よし買いだ!とは、なれない。家っていうか廃墟…となって、くじけてしまいそう。 それがこうなる。信じられないと思う。 せっかくたくさん写真をもらったので、つくり途中もたくさん載せることにした。空き家をみる目が変わって、住まい選びの可能性が広がると思う。途中を知っていることも、大事なことだ。 もとの

聖ベネディクト教会(ピーター・ズントー)/スイス

<2001年6月11日 訪問> 聖ベネディクト教会は、アルプスの山々に囲まれたスイスの小さな村、スンヴィッツにありました。 設計したのはスイス出身のピーター・ズントーという建築家。 ここを訪れたのは、2001年に行ったヨーロッパのモダン建築を巡る企画ツアー。 そんなことでもないと、ぜったいに行かない場所。 でも、そんなことでもないと行かない場所には、やっぱりそんなことでもないとできない体験が待っているわけで。 まるで「アルプスの少女ハイジ」がでてきそうな村には、や

「東京のエスカレーター」外せない10スポットを1日で効率よく巡る!

昨年夏から、会社帰りなどに建築巡りをしている際に、素敵なエスカレーターに惹かれることが増えました! 私は、去年(2019年)の8月から、自分のインスタアカウントに、自身で巡った「東京の建築&アートスポット」を1,000日間連続でUPすることにチャレンジしています。 (2020/11/25現在 458日目) 主にインスタで行きたいスポットを探すのですが、場所が明記されてない場合も多く、「行ってみたい!撮ってみたい」と思っても、なかなか実現できないことも多く、私と同

ウズベキスタンのタイルたち③

サマルカンドのタイルたち最大の観光都市、サマルカンドに着きました。 14世紀以降ティムール朝の首都として栄えたサマルカンドは、日本でいう京都のような街で、現地人も各地から観光に来ています。 「サマルカンド・ブルー」と称される青いタイルの建築物があちこちに見られ、模様や色も一気に増えます。 ティムール一族の霊廟が連なるシャーヒズィンダ霊廟群。 * 主要建築物の集まるレギスタン広場。現地のウェディングフォト人気スポットと化している。 レギスタン広場にあるシェルドル・メ

A night in CINE-MA Ⅰ 【前編】mitosayaの3年と3人

中山英之(建築家)+江口宏志(蒸留家、mitosayaオーナー)+山野英之(グラフィックデザイナー、TAKAIYAMA inc.) TOTOギャラリー・間「中山英之展 , and then」 ギャラリートーク「a night in CINE-MA」1 表紙写真=© TOTO GALLERY・MA mitosayaができるまで中山英之 今日は雨のなか、足を運んでいただいてありがとうございます。展覧会の準備がすごくたいへんだったので、この全9回のトークは、ぼくにとってはご褒

「東京の隈研吾の建築」2020年版!厳選10スポットを1日で効率よく巡る!

最近、隈研吾さん(隈研吾建築都市設計事務所)が設計される建築が、次々にOPENしていてすごいですよね! どの建築も魅力的で、ワクワクします! 私は、去年(2019年)の8月から、自分のインスタアカウントに、自身で巡った「東京の建築&アートスポット」を1,000日間連続でUPすることにチャレンジしています。 (2020/10/11現在 413日目) 主にインスタで行きたいスポットを探すのですが、場所が明記されてない場合も多く、「行ってみたい!撮ってみたい」と思っ