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無事にnoteの審査も通ったのでおうちリノベマガジンをスタートします! 今日は、今回のリノベを一緒にしてもらう建築家さんの話です。 「家をリノベする」と言うと聞かれるのが「自分でがんばるの?それとも誰かに頼むの?」という質問。正解はない質問だけれど、わたしはたちはほぼ悩まずに、建築家に頼むと決めました。 もちろん床や壁を貼り変えたり、間取りを変更したりするのは、自分たちで一つずつ指定もできます。施工とデザインをまるっと請け負ってくれる会社も増えているので、そういう会社さん
さあ今年もやってまいりました、大阪の楽しい建築祭り。 その名も 「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪」。 略して、 「 イケフェス大阪 」! https://twitter.com/ikitakenchiku 何故そことそこを抜き取って略した(笑)。 2014年から始まって、年々規模も、参加者もばりばりに増えてきた、日本屈指と言っても過言ではない建築のステキフェスティバル。 かつて「大大阪」と時代を誇った大阪の名建築、それも「生きた」、現在も実際に企業が使って
今、渋谷区で進行している「THE TOKYO TOILET」プロジェクト。 安藤忠雄さん、伊東豊雄さんといった建築家や、佐藤可士和さん、片山正通さんといったデザイナーら16人のクリエイターが参画され2021年のうちに渋谷区の17カ所の公共トイレが生まれ変わっていくプロジェクト。 このうち、2020年9月までにオープンしたものを 歩いて巡って、webメディア「ナンスカ」で記事に書かせていただきました。 ■ スタイリッシュなトイレから スケルトンのトイレまで?渋谷区の公共ト
前記事ではこちらの遠山記念館、美術館について書きました。 こちらでは、遠山記念館邸宅内を。 前記事にも記しましたが、旧日興證券(現SMBC日興証券)の創立者 遠山元一が生家の再興と母の安住の住まいとして建てた遠山邸は、昭和11年(1936)の竣工です。当時の最高技術の大工、左官らに、全国から集めた、今日では手に入れることのできない材料をふんだんに用いて建てられた邸宅。 母への愛情つまった昭和の邸宅。 その図面はコチラです。 もはや、何LDKなどという概念もよくわから
最近、youtubeで養老孟司さんの「森とは何か」というインタビュー動画があがっていたので見てみました。 人間が「考えること」には限界があること。心身の安定を図るには、変化をすること(揺すること)。この二つの話が面白かったです。 なぜなら、私の中には、「考えに考えた人だけが成功できる。価値を持つ」という考え方や、「心身を意識的に安定させられる人=悟りを得た修行僧で一年中山奥のお寺にいて環境を変えず植物のように光合成をして生きているような人」という固定観念があったからです。
この「再開日記」も、あと少しで終わりになる。臨時休館明けから「作品のない展示室」を経て、もうすぐ100日というあたり。まだまだ「非常事態」は抜けていないけれど、あの猛暑は去って、季節は移ろう。今回は、広報担当者とのランチでの会話。まだまだ先は見えないけれど、1ミリずつくらい、変わっていけるといい。 美術館再開94日目、9/19。涼しい。広報担当の思い。 連休初日、都内コロナざっと220人。 今日は広報担当者と2人でランチ。 「作品のない展示室」の取材記事が まだ出続けて
展覧会レビューではないのだが、今年3月にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館の、元の建物を活かした建築がとても良かったので紹介する。 京都市美術館として1933年に創建されて以降、80年余りの時を経て改修された。リニューアルと同時に京セラ㈱のネーミングライツ契約により「京都市京セラ美術館」の名称になった。建築家は青木淳で、館長にも就任したことが話題になった。 元の建物から1フロア掘り下げられた入り口となっている。 ロッカーが可愛かった。 大きな吹き抜けの空間は、