
こんにちは!青森市の痛み・姿勢・動き改善専門トレーナー、スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。
多くの方が「免疫力を高めるために運動しましょう!」というフレーズを聞いたことがあると思います。確かに運動をすると健康になり免疫力が上がる気がする、体に良い気がするのは何となくわかりますよね?
でも「なぜ運動をすることで免疫力が上がるといえるのか」を科学的に説明するとなると、ちょっと難しいかもしれませんね!それに詳しい方であれば「免疫の7割は腸内環境なんでしょ?運動が関係あるの?」という疑問も出てくるかもしれません。
以前のコラムでも述べましたが、免疫力を高めるのは運動よりも栄養と休養です。
そして運動が免疫に寄与するとしたら、それは血流を良くすることです。
血流は酸素や栄養素、細胞の運搬から老廃物の排出まで行う運搬屋さんです。体内の物流のすべてを担っているといえます。免疫でいうと主に小腸で免疫細胞が作られて、それを各器官に届けるためには血流が良いことが前提です。
仮に血流が悪い場合、喉や目など粘膜からウイルスが侵入してきても、免疫細胞がそこまで届かない為、戦うことができません。
免疫力が高くても、風邪や病気、感染症になってしまうということになってしまいます。
免疫力を高めるには腸内環境もそうですが、血流が良いことが前提です。
その血流を高めるには、体温を高く保つ、筋肉のポンプ作用を活発にするなどがあります。
筋肉を動かす、つまり適切な強度で運動を行えば、血流が良くなり体温も上がる、すなわち免疫力が上がるということです。
世には溢れる程の健康法がありますが「これをやれば健康になる!」という画一的な方法はありません。
栄養だけ取っててもダメ、睡眠だけ十分でもダメ、かといってたくさん運動してるだけでも逆に免疫力は下がります。
正しく偏りのない知識や情報を得たうえで、総合的に、できる範囲で、良くしていく。それを習慣化する。
つまらない答えですが(笑)これが体をより良くする唯一の方法だと思います。
スモールジムFlare(フレアー)では、運動だけではなく、お客様個々に合わせた栄養、休養指導もさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!