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【ルイス・クルーズ】メキシカンリーグで輝かしい成績を残した父のもとに生まれ ヤンキースではイチローとチームメイトになるなど複数球団を渡り歩いて来日すると二遊間を守れる貴重な助っ人として重宝された親子鷹

割引あり

おはようございます。
日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。

今回はルイス・クルーズを
取り上げていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=7ntNY2u4mD8

1984年、メキシカンリーグで
通算打率2割9分7厘、200本塁打以上の
外野手として輝かしい成績を残した
父のもとに生まれたクルーズは
2000年8月29日、ボストン・レッドソックスから
アマチュアFAで指名されました。

サンディエゴ・パドレスや
ピッツバーグ・パイレーツなど
複数球団を転々としていた
2008年9月、
シンシナティ・レッズ戦でついに
メジャーデビューを果たすと
2番ショートとしてスタメン起用された試合で
初安打も記録します。

その後も
ミルウォーキー・ブルワーズに
テキサス・レンジャーズ、
メキシカンリーグを経由して
ロサンゼルス・ドジャースと
目まぐるしくチームが変わっていた2012年、
ヨハン・サンタナから本塁打を放つなど
打撃が好調だった事から
ショートやサードの準レギュラーとして
起用されると、最終的に
自己最多の78試合に出場して、
打率2割9分7厘、6本塁打をマークしました。

翌2013年のシーズン開幕前、
WBCメキシコ代表に選出されて
2大会ぶり2度目の出場を果たしましたが、
スタメンで迎えたシーズン開幕戦以降は
不振に見舞われた事から7月、
ニューヨーク・ヤンキースに放出されます。

A(エー)ロッド、ジーターの守備要員として
16試合に出場しましたが打率は1割8分2厘の
低空飛行により、わずか1ヶ月で解雇されると
数奇な運命が動き出しました。

2014年、千葉ロッテマリーンズは
マイナーリーグでキャッチャー以外の
全ポジションを守った事がある
身長185cm、体重95キロの
ユーティリティプレーヤーに声をかけると
打撃はイマイチでしたが三振が少なく、
年々、バッティングも向上していた
助っ人は海を渡って来たのです。

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