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コロナ禍での一人旅。出発前に思うこと。


私は今、関西国際空港にいます。
閑散とした空港を歩く中、出発前に今の思いを残しておきたいと思い、初めてnoteを書きます。

2年間勤めた職場を退職し、次の職場への入職までの期間に何かしたいと思い、やっぱり思いついたのは自分の大好きな"旅"でした。(退職に至るまでの話はまた書こうと思っています。)

自分の住んでいる地域では、2月末で緊急事態宣言が解除されました。1度目の緊急事態宣言の時と比較すると緊張感が緩みつつも、飲食店などは20時までしか営業しておらず、まだまだ普通の生活には戻れないんだなぁ、と窮屈さを感じる日々。

しかし、次の職場への入職までの休みの期間を有意義に過ごしたい気持ちと次の職場でも長期連休をとるのは難しいという気持ちから、今しかない!と以前より行きたさを募らせながら行けずにいた、奄美・屋久島への旅を決意。

勿論、このご時世なので批判は覚悟の上です。家族に話すと反対ではありましたが、PCR検査を行き帰り実施すること・自己責任であることで、許可を得ました。自分が感染してしまうことに対する危機にくわえ、滞在先も閉鎖的な環境の''島"であることから、自分がウイルスを持ち込んでしまうかもしれないという危機感を感じ、自宅で唾液を採取し郵送するタイプのPCR検査を実施。(マツキヨで3000円弱で買えました。)

久しぶりの旅に胸を躍らせつつも、荷物の取捨選択やパッキングがうまくいかず、東南アジアバックパックで得た旅のスキルが下がってしまっているなぁと感じたり、、、
スーツケースとバックパックをクローゼットから出すと、今までの思い出が溢れて浸ってしまい、なかなか準備が進みませんでした。笑

いざ空港に向かうも、思った以上に閑散した空港に驚きました。コンビニ・ドラックストア・一部のカフェやお土産ショップなどは営業していましたが、その他はシャッターが閉まっている状態でした。アナウンスのディスプレイにも、ちらほらと欠航の文字が。コロナ禍以前の旅行者で活気溢れる関西国際空港を知っている分、寂しいような気持ちと、こんな環境で旅に出ようとしている自分に罪悪感を感じました。


そんな中でもフェイスシールドをして笑顔で対応してくださる空港スタッフの方々に感謝です。

こんな時代もあったね、と笑って今までのように旅できる日が来ますように。



気持ちは生物だと思っているので、
行く先々で、自分と向き合い、その時の自分の気持ちをこのnoteに形として残していけたらいいなぁ、と思っています。


良い旅になりますように...✈︎



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