人身売買問題に取り組む非営利団体が選んだ、ONLYOFFICE＆Nextcloudの統合とは？
非営利団体である「Blue Dragon Children’s Foundation Germany」は、ONLYOFFICE DocsとNextcloudを統合し、プロトコルや契約書のコラボレーションを実現しました。Blue Dragon GermanyのCIOであるMarcel Scherello氏は、彼らの経験について語っています。
Blue Dragon Children’s Foundationについて
ベルリンを拠点とするBlue Dragon Children’s Foundation Germany e.V.は、ベトナムの子どもたちや若者を支援し、人身売買から人々を救う非営利団体です。
同団体の活動と寄付により、ベトナムにおけるこの分野のさまざまなプロジェクトの実施が可能になっています。
同団体の目的は、危機的状況にあるベトナムの子どもたちや若者たちを支援することであり、救出から自己決定的な生活を送るための長期的な支援まで、同時に、より良い世界のために変化を起こすことです。
彼らは、Blue Dragon Children’s Foundationの活動を広報し、ベトナムのホームレスの子どもたち、障害者、人身売買された人々の社会問題に注意を喚起したいと考えています。
ONLYOFFICEを選んだ理由
Marcel Scherello氏によると、彼らは分散チームであり、Nextcloudでオフィス文書の作成、ビデオ会議の開催、プロジェクトや管理活動の計画などを共同で行っているとのことです。
彼らはONLYOFFICE DocsをNextcloudのオンラインオフィススイートとして使っており、その統合はシームレスに機能しているようです。技術的には、ONLYOFFICEはDocker経由で運用されており、更新プロセスは簡単です。
我々の目的は、すべてのボランティアが仕事に集中できるようにすることです。そのため、たくさんの文書を手作業で送ったり、非互換性に対処したりする時間はありません。
Marcel Scherello
効果的なドキュメント・コラボレーション
Marcel氏によると、彼らはONLYOFFICEを使って、全体会議の議事録の作成、プレゼンテーションの作成、寄付の概要や契約書の作成、外部との文書作業を行っているとのことです。
Blue Dragon Children’s Foundationにとって特に重要なのは、外出先で文書を編集できることです。
同団体は、ONLYOFFICEを他のユーザーにもぜひ勧めたいと考えています。使い慣れたオフィスアプリケーションやフォーマットと互換性があるため、トレーニングはほとんど必要なく、新しいメンバーでも非常に簡単に使い始めることができます。
ONLYOFFICEのおかげで、我々は限られた時間を子どもたちや若者の支援に費やすことができました。アプリケーションもオペレーションもオーバーヘッドを発生させず、効率的に作業を進めることができます。
Marcel Scherello