ソーシャルディスタンスを保ちながらの営業はやはり厳しい
今日は「ソーシャルディスタンスを保ちながらの店舗営業」をテーマにお話したいと思います。
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席を間引いたことによる損失
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緊急事態宣言が全国的に解除されて2週間ほど経ちました。キリが良いのもあって6月1日から営業再開している店舗、業態も多かったですね。
そして各業態は、ぼくがずっと言っていた「ガイドライン」に則って営業しています。
フェイスシールドをしている人がいたり、お客さん同士が一定距離を離れるように席を間引いたり、貼り紙したり、こちらで間隔を開けてお待ちくださいの足跡シール貼ったり、飛沫防止シートをレジ前に貼るとか、アクリル板で仕切るとか（透明な一蘭になってますねｗ）。
そして、ずっと休業していたコーヒーチェーン店のドトールも営業再開。ドトールはぼくもよく利用していて、コーヒー飲みながら仕事するとかの日課に使っているので嬉しい限り。
ただ、画像のようにこちらは安っぽい貼り紙で向かい合わせにならないようになってました。
この光景を見て思うことはつまり、ぼくが以前からツイッターやYouTubeで予測していた「席を間引く分だけ売上が下がるから、どこでその分の損失を補うか気を付けようね」という考え方は当たっていたということ。
間引いたけどお客さんが押しかけて「座るとこねーのかよ！」とクレームになることもなく。むしろ間引いて席数が少ないのに、お客さんたちは店内飲食を避けている人も多く、店内には余裕がある状態のお店が多いと思います。
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会社員にもこれからデメリットが出てくる
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ということはやはり、今後の店舗ビジネスや、回転率や滞在時間で売上予測をするビジネスはかなり厳しいと思います。メガネや宝石類などのブランドもの、季節や消費期限が関係ないものはある程度は維持すると思うんですけどね。（メガネチェーン店のOWNDAYSは、5月下旬に営業再開して、ものすごく売れたらしいよ）
東京アラート発令についてもなにやら騒いでいますが、ワクチンが一般導入されない限り、解除→感染増加→自粛（緊急事態宣言的な）→感染減少→解除を繰り返すしかないので、「もう増えていいよ。予測数値のグラフが医療崩壊ラインにならない限りは無視でいいから。感染者数も三桁行かない限り公表しません。一喜一憂するの嫌でしょ？」みたいな感じにしないと疲弊していくだけだと思うんですよ。
ちなみに、医療崩壊ライン云々の話はもうとっくに出てます。
こんな感じなのですが、まぁとにかくみんな感染者数に一喜一憂しすぎで、それより会社はどうやって生き抜くかを考えないといけない。個人もそう。
売上は下がる。これも予測通り。
ただ、会社としては様子見なスタンスで、これに関してはほとんどの会社がそうだと思うんですよ。コロナが落ち着けば今までみたいに、、と淡い期待を抱いたり。
でも、アフターコロナなんてのはすぐには訪れないし、今まで通りなんて100%戻りません。
なので、緊急事態宣言中は休業補償がされていた会社員にはメリットでしたが、ここからはデメリットも多く出てくる。
自分が意思決定権を持っていないと、トップがダメだと、その下は総崩れになりかねない。なので、会社や今の働き方一つに頼るよりも、副業するなりなんなりして生きる道を模索するのがいいよね、と思います。
このnoteは2020年6月2日の「オンラインサロンMEAL」での投稿をもとに作成しました。
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