【学生プレイヤーとお話してみた】スプラ2ウデマエXの中学生の方
中学生ながら大人でもなかなか到達できないウデマエXという上位5%強に到達したプレイヤーと座談会をしてきました٩( 'ω' )و
この座談会の趣旨
これは今後他のゲームでもやっていこうと思うのですが、この座談会の趣旨は主に以下の通りです。
ゲームの世界がわからない人やゲームにハマっている子を持つ親にゲームの世界、学生たちの見ている世界を伝えること٩( 'ω' )و
上達に悩んでいる人に勇気を与える。
学生は勉強以外でもいろいろなことを学んでいるということに気づく。
勉強は決して学生の価値を決める要素ではないことを伝えたい。
今回お話したプレイヤーのくぅらさんのプロフィール
現在中学2年生
部活はバリバリの運動部
塾にも行っている。
スプラ歴は小6からなので2年弱
ウデマエはヤグラでちょうど先日Xになったそうです٩( 'ω' )و
おめでとうございます♪
Q.スプラトゥーンを始めたきっかけはなんですか?
きっかけは友達に「一緒にやろう」と誘われたそうです。
実はスプラトゥーン1はそれでスプラトゥーンをするためにWii Uを買って遊ぶ人が多かったです。
さしづめ「お前もイカにならないか」のノリです(´。ω゜)w
なお、その誘ってくれた友達はもうスプラしてるかわからないそうですwww
スプラ1は口コミで友達が誘って一緒にするためにWii Uとセットでスプラ1を買うという流れは
1からやってるプレイヤーではあるあるなのでは?
Q.スプラトゥーンを始めたばかりの頃の思い出はなんですか?
最初はなにをすべきかわからないので塗っていたそうですが、
当時のスプラ1の環境ではチーターが非常に多く存在していました。
何もわからないままさしづめドラゴンボールのようにワープしたり空飛んでたりする相手にやられていたのですが
純粋無垢なくぅらさんは
「うまくなったらあんなことができるようになるんだ!✨」と
思っていたそうです。んなわけあってたまるかww
修行をすることで空が飛べて、ワープできるって完全にドラゴンボールの世界ですね٩( 'ω' )و
なお、ドラゴンボールの世界では舞空術と呼ばれているそうです。
Q.ガチ勢になったきっかけはなんですか?
もともとはエンジョイ勢でガチ勢ではなかったそうです。
ちなみに上がガチ勢とエンジョイ勢の言葉の解説をしたnoteです٩( 'ω' )و
ガチ勢は勝負に真剣に取り組み、目標をもって取り組む姿勢の方々です。
スプラで言えばまさに「ガチマッチ」のウデマエを高めるために頑張る、といったところがガチ勢ですね。
ただ、当時スプラトゥーンの実況者さんの動画を見て
「こういう人たちすごいなぁ」って思ってガチで頑張るようになりました。
きっかけはてぃらみすさんとまぎえーすさんだったそうです。
大事なこと 何かを目指す、志すには憧れや目標がいる
ある日突然なにか目標を持って頑張る人はいません。
かならず目標になる人がいるのです。
それは倒したい相手だったり、追いかけたい相手だったり…
もともとはエンジョイでガチでやろうとは考えてなかった人も
そういうきっかけでガチになるということです。
勉強にガチになれないということは「勉強ができる」ということに対する憧れも目標もないからではあるのですが本質は
勉強における目標にしたい人が周りにいないだけです
学校の先生が嫌いな人が学校の先生になりたいとは思いません。
学校の先生が嫌いなのに、その嫌いな人に褒められたい人はいません。
嫌いな人が喜ぶことはしたくないものです。
勉強ができる人たちを見て、「楽しそう!」とかそういう感情を抱かせることが大事ですね٩( 'ω' )و
なお、くぅらさんの学校の先生について聞いてみると
学校の先生はあんまり好きとは言えない感じで、
授業も面白さはなくて、みんな真面目な先生だそうです。
ちなみに、勉強ができると絶対おもしろいと思える動画がコレ
まぁ理系の人向けですがw
他のルールのウデマエはどうですか?
Xになったのはヤグラですが
もともとガチアサリが好きで今はS+8
ホコはS+6
エリアS+3だそうです。
今後オールXの報告を聞くのが楽しみですね♪
スプラトゥーンのことについて聞かせてください
というわけでここからはスプラトゥーン2のことを詳しく聞いていきましょう٩( 'ω' )و♪
Q.ウデマエXを達成したときに使っていた武器はなんですか?また、その武器の魅力やいいところはなんですか?
これについてはヒッセンを使ってあがったそうです。
もともとガチマの前にリグマ(フレンドと一緒にするガチマッチ)で
ヒッセンを使ってて、そのままガチマでも使うようになったそうです♪
魅力はクイボとアーマーがとにかく最強!
エイムも正あまりいらない感じでバシャバシャで闘えてストレスフリーに使えるところが魅力だそうです。
Q.うまくなるため、勝つために意識していたことはなんですか?
もともと動く相手を正確に狙って攻撃することよりも
立ち回りを意識して闘っていたそうです。
中学生ながら「自分以外の人間」のことも意識して行動するってまさにスポーツのようですね。
最初にエイムよりも立ち回りを意識して、味方の状況相手の状況を意識してどうすれば勝ちにつながるのかを意識するようになった。
Youtubeを開けば動画もありますし、ネットの愉快な仲間たちがいろいろ教えてくれた。愉快な仲間もウデマエXなので、自然とリグマで当たる相手も強敵(いわゆるパワーが高い相手)なので、それでうまくなったそうです。
直々に教えてもらったというより戦いの中で成長した。
※エンジョイ勢のころは敵を倒すことしか考えてなかったのでその状態でリグマをしても上達はそこまでしなかったと思うそうです。
試合において、リッターがいたら味方の中で射程の長い人に任せるか、アーマーをつけてやる、といった戦略もリグマを通して身につけたそうです。
すごいですよね٩( 'ω' )وこれを誰かに言われてするわけではなく、自分でいろいろ考えて行動を起こす、
自分で学んで実践に活かす、という経験をしていたわけです。
そりゃ強くなるわけだ。
Q.試合をガチですればもちろんストレスに感じることも多いですが、メンタル的な面では何か工夫したことはありますか?
くぅらさんはメンタル強子ちゃん。明らかに味方のせいばかりで勝てないときは
「今日は一日やめとこう」と思うし、
落ち込んだときは落ちまくって次の日メンタルが戻ったら頑張る。
とのことでした。
コレ大人でもなかなかできる人いないと思うんですが、やっぱ強い子はそうなんですね。
ちなみに依存しているとこうはならないです。
ゲームの他に部活もしていて、塾にも行っていて、
家以外で過ごす時間やゲーム以外のことをする時間もしっかり確保できていることが
強いメンタルにつながっていたのかもしれません。
最後に勉強について聞かせてください
そもそも勉強は好きかどうかと聞かれると嫌い、だそうです。
勉強が好きってやつの方が希少種ですw
勉強と比べてスプラは楽しいって感じるところはなんですか?
計算とかいろんな言葉や難しい定理があるけど、
その言葉の意味を教えてもらったり、
それに従ってやらなきゃいけなかったり、
定期テストの日程が決まっているから。
だから「自分の自由に動けない」から好きになれない
とのことです。
本来自分でなにかを学んだりすることは「自分の知的好奇心が満たされる」ことだと思っているので
一方的に押し付けられる知識というのは基本モチベーションには繋がりませんよね。
また、勉強と比べてスプラトゥーンの楽しいところについてはこのように行ってました。
スプラには難しい言葉がないので、簡単に覚えられるし、頭いいとか悪いはなく、人から何かを盗んで自分の身に付けることができる。
ゲームは自由度が高く、自分の得意不得意を許容し、
特技を伸ばして活躍できるのがいいですね。
一方勉強は自分であまり決めさせてくれないというところに不満を感じる学生も多いのではないでしょうか?
学校の先生たちが言ってることで「おかしいな」と思うことはありますか?
数学の先生が「社会に出たらとりあえず嫌な仕事でも就け」って言われた。
嫌な仕事でも嫌なら続かないんじゃないかと思う。
これは今の学校の先生たちがどういう意図で先生になっているのか
などの先生のここまでの人生の背景がわからないと判断ができないですね。
とはいえ、就職氷河期世代やバブルが弾けたあとの日本では
「公務員」になることで、金銭的に安定したい
という考えが増えていき、就職も何個も十何個も受けに行ってやっと受かった一つの会社に就職するしかない、
という経験をした人が先生の周りにいたのかもしれません。
学校の先生も「とりあえず仕事に困らないように教員免許をとっておいた」人も多いので、
そういう理由で先生をしている人からすると
嫌な仕事でも、というのはわからんでもないと思います。
先生になりたい!と志して先生になって
子供たちの将来に係わる責任のある仕事がしたい
という人なら嫌な仕事でもやりなさい、とは言わないんじゃないかなぁと思います。
ただ、好きなことを仕事にすると、それが好きじゃなくなる時もある、
というのを「嫌なこと」と言ってるかもしれないので
半分あってて半分違うといったかんじですね。
中学にあがると突然夢を応援する大人が減ってくる。
ただ、子供は夢を抱いて小学生を過ごしてきたにもかかわらず、
中学生になるあたりからその夢を持つことが恥ずかしくなったり
夢を語ったときに「いいね!頑張ろう」なんて言う大人が減ってくるんですよね。
そんな突然の変化に対して、
実際にYoutubeなどの動画サイトの中では
楽しそうな人たちがいる
という事実が彼らを混乱させています。
でも不思議なことに
勉強ができる人の夢に対しては応援する人はいる。
勉強ができるかどうかだけで周りの大人の目や態度が変わりやすいというのも一つの事実だと思います。
藤井聡太プロのように、自分の好きなことで突き抜けまくって応援されるようになる人になるのも一つの手だし、
周りの大人を味方につけるために勉強という一つの
すべての人が平等に取り組む一つの勉強という名の競技で
まず成功するのも一つの手です。
最後に
今回はインタビューと称してお話を伺ったつもりなのですが、
座談会みたいになっちゃったので、
このシリーズは座談会ということで
他のゲームタイトルでもやっていけたらなぁと思っております٩( 'ω' )و
先生と直接いろいろ連絡してみたい人はこちら
先生の人となり
先生の実績とか
https://note.com/online_teacher/n/n64729d5201d2
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