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【勘違い注意】自己流で一番だったら、それサイコーにカッコイイっショ(なお負けたら…)


生徒の中には自己流を好む生徒もいます。

先生の中には自己流を否定する人もいます。

でも合格者は学校の授業を聞かずに自己流で勉強して結果を出す人もいます。

そして、自己流でやった上で成績があがらず爆死する人もいます。

結局結果が全てなのですが、間違いなく言えることがあります。


自分が自己流で結果を出せるかは自分の過去で判断しよう


指導者として、自分のやり方や自分のペースで勉強を進めていく生徒については
何を言うべきかよく悩みます。

多くの生徒を見てきて、経験値があるためにわかることもあれば、
先入観が邪魔をして正しい評価ができないかもしれません。

愚かな人間は自分のことを過大評価し、
優秀な人間は自分のことを過小評価します。


子供のうちは自分が愚か者かどうかはわかりません。
かといって、優秀な人を否定して下げて自信を消失させてもいけません。


マイナスな言葉でやる気を奪ってもいけません
でも現実をわからせなければ成長は始まりません。


それゆえに自分がどちらであるのかを自分で判断しないといけません。

先生から言われたり、親から言われたり、友達から言われたり
いろいろ言われることがあるでしょう。


しかし、それが正しいのかどうかを決めるのは自分であり、その責任は自分にある。


自分で結果の責任を取る覚悟があるのかどうかが全てです。


しかし、覚悟ってなんぞや


覚悟するってどういうことなのか

前もって厳しい困難な事態を予測して心を決めること。 そのようになっても仕方がないという気持ち

goo辞書より「覚悟」

と記載されております。


その様になっても仕方がないという気持ちなんです、
前もって困難な事態を予測することなんです。


では受験生にとって困難な事態とは何でしょうか?



おそらく、自分が受験における敗北者になったという「事実を受け入れること」だと思っているでしょうが、

それって本当に困難な事態なのでしょうか?


どうせ高校に行って勉強して行きたい大学に行ける、と
どこか楽観視しているのではないでしょうか?


人に言われて勉強させられているのならそれはわかりますが、

自己流で進めていくのなら意味が変わってきます。


自己流で負けることは最も惨めでカッコ悪い負け方をすることなのです


その過程で周りからのアドバイスを聞かずに進めているわけですから

これまでアドバイスをしてくれていた周りの大人や仲間から
アドバイスをもらえなくなります。


人からアドバイスをもらえなくなる。
助けてもらえなくなる。

なんなら失敗する方法が自分のやり方だと証明したことにもなるので、
プライドも失うことでしょう。

周りの大人は自己流で突っ走って失敗したあなたを今後は
反面教師としてだしに使われる。

その覚悟があるなら自己流でやりましょう。


自己流ができるのは、まず人から言われたことや基本が一通りできる人のみなのです。


受験経験のない中学生が自己流に走るのは基本的には推奨できません。

それをするなら

まず人にやれと言われたことを完璧にこなした上での余剰時間にやりましょうね。







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