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生きているをみつめる【はじめまして】

ごあいさつ

ホリスティック専門の往診動物病院「おんく堂」を開業しています、Mioと申します。
(飼い主さんたちは「みお先生!」と呼んでくださいますので、自己紹介も下の名前でさせていただきますね(^^)
おんく堂では鍼・漢方薬・整体・手作り食による食事療法
その他日々のお家でのケアやマッサージ指導などをおこなっています。

ホリスティックの動物病院って?

動物病院というからには
わたくし、獣医師であります。
16年間一般の西洋医学をベースとした動物病院に勤務しつつ
獣医鍼灸の勉強と資格(アメリカの獣医鍼灸の認定資格)を取得しました。
2021年でおんく堂を開業して7年目となります。

東洋医学やホリスティックの治療は
諦めていた慢性的な病気の改善に取り組めたり
西洋医学の治療と併用することにより
症状の緩和や治療による副作用の緩和などにも役立つことがあり
これからの動物医療の選択肢の一つとして
とても明るく希望の持てる分野と考えています。

飼い主さんも治療に参加する

お家で一緒に生活している動物の調子が優れない時、
動物病院に通って、お薬をもらったり点滴に通ったり、先生や看護師さんに治療してもらうだけで
自宅でも何かできることはないかなと、思ったことはないですか?
触ったら痛い?
気持ち悪くて吐きそうなのに体勢を変えたらしんどいかな?
暖かくしてあげたらいいの?涼しくしてあげた方がいいの?
ほんの些細なことも、どうすれば良いのか迷うけど、
いざ動物病院へいってもどうやって先生に尋ねたら良いのかわからなかったり、
先生の説明を一生懸命聞いていたら、こちらからの質問をうっかり忘れてしまったりしますよね。

ホリスティックの観点で病気をとらえたときに、
お家でも飼い主さんができることがたくさん見つけられます。
飼い主さんもマッサージや食事などお家でのケアで治療に参加し
症状の改善に近づくことができたり、
小さな家族の病気と向き合い、それを受け入れ
動物との大切な関係を紡いでいけると
わたし自身も今まで治療に携わってきて
たくさんのご家族から教えていただきました。
こんな時どうしたらいいの?に
答えられるような動物医療がもっと身近にあると心強いですよね。

生きているをみつめる

こちらのnoteでは
そのような動物の治療を通して出会う
温かな気付きや交流の様子
ウチの3匹のねこと娘との日々の暮らしの中から感じることなど
発信したいと思っています。
もしも病気の小さなご家族がいたら
参考になることもあると思います。

そしてわたしのこの発信を読んでくださった方の個々の家庭や地域で
人と動物が調和しながら「生きる」ことの素晴らしさ・喜び・美しさの発見に連鎖のように繋がっていくきっかけの一つになると幸せです。
いっしょに「生きている」をみつめていきましょう。

profile

どうぶつのホリスティック専門病院おんく堂
萩原未央(はぎはらみお)
日本大学動物資源科学科および獣医学科卒業(解剖生理発生学(生体機構学)・野生動物医学)
卒業後沖縄で野生動物の保護管理や環境教育に携わりながら、病院勤務で臨床業務を学ぶ。
娘を出産しその後地元の兵庫へ戻る。
2021年時で動物病院勤務 歴16年。
往診専門の動物病院を開業して7年目。

Chi University(アメリカフロリダ)
認定獣医鍼灸師(CVA)取得
認定獣医漢方薬剤師(CVCH)コース終了
認定獣医食物療法師(CVFT)  コース終了

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