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Retreat Magazine vol.2 渇いた心や身体を潤す、リトリート。

仙石原の森の中にある箱根リトリートがお送りする、『Retreat Magazine』。豊かな暮らしや旅のヒントを探っていく、そんな情報をお届けいたします。

第2回目は、”リトリートアンバサダー”の方のインタビュー企画。
普段から思い思いの『リトリート』を過ごしているアンバサダーの方をお迎えし、とっておきのスポットやお気に入りの過ごし方など、『リトリート』にまつわるエピソードをお聞きしました。

【リトリートアンバサダー インタビュー vol.2】アパレル ブランドショップディレクター エリナさん

アパレルブランドでショップディレクターを務めるエリナさんは、LAブランドのショップマネジメントからイベントの企画、買い付けなどを行なっているそうです。

LAにはお仕事やプライベートで年に1・2回訪れているそうで、Instagramにもカリフォルニアの香りが漂ってくるようなアクティブな旅の写真がたくさんUPされています。


▶箱根はこれまでにいらっしゃったことはありますか?


― 箱根にはなんだかんだ2か月に1度は行っています。もう数十回、数えられないくらい!(笑)

春は山の香りが好きで、ジメッとした梅雨時期にはホタルを探しに行ったり、秋は仙石原のすすきのを見ると一年の締めくくりになるような気がします。都内から1番近く、四季を感じられる場所だと思います。


「シンプルで無駄のないデザイン」


▶箱根リトリートföreは、はじめての宿泊だったと思うのですが、滞在はいかがでしたか?

― カフェでのんびりコーヒーを飲んだりする時間がとてもよかったです。お部屋の作りやインテリアなどが無駄のなくシンプルで。今後、地方での移住生活を検討しているので参考にしたいと思いました。

温泉の泉質も優しい感じで入りやすかったです。また、Design Hotelsの本がお部屋にありここ(箱根リトリート)も掲載されていて見ていたのですが、やはりデザインが良いなと感じました。


【Retreat Spot】

▶エリナさんの『リトリートできる場所』を教えて頂けますか?

ー 1つ目は、カリフォルニアのジョシュアツリー国立公園の南に位置するパームスプリングス。ホテルのプールでお酒を飲みながらリゾート気分を楽しむのが好きです。

ー 2つ目は、北海道の定山渓の旅館、ふる川。家族がスノボをするので、北海道に行ったのですが、その時に行った定山渓のふる川の朝食と温泉の泉質(濁り湯)がとても良かったです。


ー 3つ目は、松陰神社とその周辺の商店街です。休日はジムに行ったりお料理したり、松蔭神社の境内をお散歩して過ごしています。松陰神社前の商店街は、古くなったお店を若い人がリノベなどして綺麗なお店が増えているんです。毎年4日間だけ開催されるボロ市があって、松陰神社の最寄駅が盛り上がる日でもあります。

特にメルシーベイクというお店が好きで、商店街もよく散策しています。

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(▲エリナさん撮影)

あなたにとっての、”リトリート”とは?

▶エリナさんにとって、リトリート(日常生活から離れ、自分だけの時間を持つこと)は、なぜ大切だと思いますか?リトリートってどんな存在でしょうか。
ー どんなライフスタイルでも共通すると思うのですが、常に何かをし続ける(アウトプット)ことってなかなか難しく、どんどん底がつきていってしまう。

そうならないためにも、カラカラに渇いた体に美味しい水をたっぷり補給するように、インプットすることが私にとってはとても大切で優先しています。私にとってのリトリートはそんな時間です。

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(▲エリナさん撮影)

編集後記:渇いた心や身体を潤す、リトリート。

「ずっと走りつづける」
時にはそんな風にがむしゃらに頑張ることも大切かもしれませんが、喉も渇くし体力も限界に近づいてしまう、なんてこともあると思います。

そんな時は、またパワーを蓄えてしっかりと全身に水を行き渡らせることがまた走り出すためには、とっても大切な時間です。それは、肉体だけではなくきっと心も一緒ですよね。

カラカラになった心や身体に、潤いを与えること。私たちの宿も、ゲストの皆さんが日常に戻りまた走り出すための「給水地点」のような存在になれたら良いなと感じました。

エリナさん、素敵な暮らしと旅のヒントをありがとうございました。

▶終わりに。 Retreat Magazineへの私たちの思い 

箱根の宿から考える、それぞれの”リトリート”。
私たちのホテル名でもある、”リトリート”という言葉。もともと、「隠れ家」という意味をもちますが、近頃では「日常生活から離れ、自分だけの時間を持つこと」という言葉として使われるようになりました。

みなさんは、自分だけの時間を持つこと、”リトリート”、できていますか?
仕事やプライベートに忙しく、時間に追われていると、なかなかそういった機会を持てていない方も多いのではないでしょうか。

私たちはゲストの皆様が、宿にいる時間だけでなく、日頃から心がほっとゆるむような”リトリート”の時間を過ごせるお手伝いができればと考えています。この企画を通じて、多くの皆さんに私たちの宿のことを知っていただくだけでなく、自分にとっての心豊かな暮らしとは何か、自分が求めている生き方とは何か、そんなことに思いを馳せるきっかけを作れたら、本当にうれしく思います。


リトリートアンバサダー Profile

アパレル ブランドショップディレクター エリナ さん

<Retreat Magazineは公式Instagramでもお届けしています!>


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